【インタースペース(2122)】株主優待クロス取引【2026年9月権利】
この記事の結論
- インタースペースの9月株主優待は VJAギフトカード(400株以上の保有で1回10,000円相当・3月と9月の年2回で年間20,000円相当)
- クロス取引コストの目安: 貸株料は証券会社により異なりますが(仮に取扱いがある場合で約154〜299円)、これに加えて配当落調整金の実質コストが約2,438円発生します(400株・2026年9月期期末配当予想30円/株ベース)
- 必要資金(400株): 約728,520円(現物買い560,400円+信用売り保証金30%・2026年8月14日終値1,401円ベース)
- 一般信用の取扱い: 三菱UFJ eスマート証券は取扱いなしを確認済み。SMBC日興証券は一般信用売建可能銘柄リストに掲載がなく取扱いなしと推定されます(リスト非掲載からの推定であり、三菱UFJ eスマート証券のような直接確認ではありません)。SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券・松井証券は取扱いの有無自体が未確認です
- 継続保有条件: なし(3月末・9月末の株主名簿記載が対象)
インタースペース(2122・東証スタンダード)はアフィリエイト広告事業を手がける企業で、株主優待としてVJAギフトカードを配布しています。年2回の権利確定があり、クロス取引(つなぎ売り)を使えば株価変動リスクを抑えつつ優待だけを狙えます。
インタースペースの株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 2122 |
| 権利確定月 | 3月末・9月末(年2回) |
| 売買単位 | 100株(この単位のみでは優待対象外) |
| 優待をもらえる最低株数 | 400株 |
| 優待内容 | VJAギフトカード |
| 優待金額(400株・1回) | 10,000円相当 |
| 必要資金(400株) | 約728,520円(現物買い560,400円+信用売り保証金30%・2026年8月14日終値1,401円ベース) |
保有株数ごとの優待内容(全ティア)
| 保有株数 | 優待内容(1回) | 年間(3月+9月) |
|---|---|---|
| 100株以上400株未満 | 対象外(優待なし) | ― |
| 400株以上 | VJAギフトカード10,000円相当 | 20,000円相当 |
| 4,000株以上 | VJAギフトカード20,000円相当 | 40,000円相当 |
インタースペースの売買単位は100株ですが、株主優待の対象となるのは400株(4単元)以上です。100株や300株を保有しても優待は受け取れない点に注意してください。優待として贈呈されるのはVJAギフトカードという金券です。
インタースペース(2122・東証スタンダード)は1999年11月設立で、成果報酬型(アフィリエイト)広告事業を主力とする企業です。2025年9月期のセグメント構成は、成果報酬型広告プラットフォーム「アクセストレード」を中心とするパフォーマンスマーケティング事業が売上の約78%、子育て世代向けメディア「ママスタ」などを運営するメディア事業が約22%を占めています(Yahoo!ファイナンス企業情報 2026年8月確認)。同社は2025年9月期の配当性向が91.4%と高水準で、2026年8月14日時点の予想配当利回りは2.14%です(Yahoo!ファイナンス確認)。株主還元と優待の両方を意識した銘柄といえますが、後述のとおり一般信用取引では配当落調整金による実質コストが発生する点に注意が必要です。
年2回の権利確定があるため、400株を継続保有すれば年間で20,000円相当を受け取れます。クロス取引を使う場合も、3月と9月それぞれの権利付最終日にクロスを実行することになります。
クロス取引コスト試算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
※一部リンクにはアフィリエイトリンクが含まれます
※株価は2026年8月14日の終値(1,401円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
⚠️ 本銘柄(2122)は、一般信用の取扱いが確認できている証券会社がありません。 三菱UFJ eスマート証券は2026年7月14日時点の確認で一般信用の取扱いがなく、SMBC日興証券は一般信用売建可能銘柄リストに本銘柄の掲載がないことから取扱いなしと推定されます(リスト非掲載からの推定であり、三菱UFJ eスマート証券のような直接確認ではありません)。SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券・松井証券については、当サイトの方針上ログイン必須の在庫画面を確認する手段がなく、本銘柄の取扱いの有無自体が未確認です。以下は、仮にいずれかの証券会社で一般信用の売り建てができた場合の参考値です。実際に取引できるかは必ず各社の個別銘柄検索・注文画面でご確認ください。
400株を一般信用でクロスした場合の貸株料の目安(保有日数5日で統一)は以下のとおりです。
| 証券会社・種別 | 年率 | 保有日数 | 貸株料の目安 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 短期一般信用 | 3.90% | 5日 | 約299円(取扱い未確認・下記参照) |
| 楽天証券 短期一般信用 | 3.90% | 5日 | 約299円(取扱い未確認・下記参照) |
| GMOクリック証券 短期一般信用 | 3.85% | 5日 | 約296円(取扱い未確認・下記参照) |
| 松井証券 一般信用(無期限) | 2.00% | 5日 | 約154円(取扱い未確認・下記参照) |
| 三菱UFJ eスマート証券 一般信用 | 1.10% | – | 取扱いなし(下記参照) |
| SMBC日興証券 一般信用(売方) | 1.90% | – | 取扱いなし(リスト非掲載からの推定・下記参照) |
これに加えて売買手数料が別途かかります(1日の約定代金合計で無料になる証券会社もあります)。
インタースペースは配当を実施しており、2026年9月期の1株当たり配当予想は30.00円です(Yahoo!ファイナンス2026年8月14日確認)。同社の配当基準日は期末配当が毎年9月30日、中間配当が毎年3月31日と定められていますが(インタースペース公式サイト確認)、2016年9月期以降の配当実績を見ると中間配当は一貫して支払われておらず、年間配当額の全額が期末配当(9月30日基準日)として支払われています(Yahoo!ファイナンス配当ページ確認)。本記事が対象とする2026年9月30日の権利付最終日は、まさにこの期末配当の基準日にあたります。
一般信用の配当落調整金は源泉徴収なしで配当金の100%を信用売り側が負担する一方、現物側が実際に受け取る配当金は約20.315%の源泉徴収後の金額にとどまるため、両者は相殺されません。400株保有の場合で試算すると、税引前配当は30円×400株=12,000円、現物側の税引後受取額は12,000円×(1-0.20315)=約9,562円となり、差額の約2,438円が実質コストとして発生します。優待金額(1回10,000円相当)に対して無視できない比率のコストになるため、実行前に必ず織り込んでおく必要があります。
一般信用在庫の取りやすさ
インタースペースは一般信用の取扱いが証券会社によって大きく異なります。前述のとおり、三菱UFJ eスマート証券は取扱いがないことを確認済みです。SMBC日興証券は一般信用売建可能銘柄リストに本銘柄の掲載がなく、取扱いなしと推定されます(リスト非掲載からの推定であり、三菱UFJ eスマート証券のような直接確認ではありません)。SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券・松井証券については、当サイトの方針上ログイン必須の在庫画面を確認する手段がなく、本銘柄の取扱いの有無自体が未確認です。クロス取引を検討する場合は、資金を投じる前に必ず各社の個別銘柄検索・注文画面で取扱いの有無をご確認ください。優待の最低単位が400株とやや大きいため、仮に取扱いがある証券会社が見つかった場合でも在庫数は限られる可能性があります。
各証券会社の傾向(一般論・一般信用の取扱いがある場合の参考値)
- SBI証券: 一般に在庫数が最多とされ、夜間(19:00頃の在庫補充後)が狙い目とされますが、本銘柄(2122)の取扱いは未確認です。一般信用短期の貸株料は年率3.90%
- 楽天証券: 一般に在庫補充タイミングが日中とされますが、本銘柄(2122)の取扱いは未確認です。一般信用短期の貸株料は年率3.90%
- 三菱UFJ eスマート証券: 2026年7月14日時点の確認で、本銘柄(2122)の一般信用取り扱いがありません。最新の取扱状況は同社サイトでご確認ください
- SMBC日興証券: ダイレクトコースで一般信用(売方)貸株料は年率1.90%(制度信用は1.15%)。ただし本銘柄(2122)は同社の一般信用売建可能銘柄リストに掲載がなく、取扱いなしと推定されます(リスト非掲載からの推定であり、三菱UFJ eスマート証券のような直接確認ではありません)。最新の取扱状況は同社サイトでご確認ください
- 松井証券: ボックスレート(1日の約定代金50万円以下は手数料無料)。一般信用(無期限)の貸株料は年率2.00%(制度信用1.15%)ですが、本銘柄(2122)の取扱いは未確認です
- GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的とされますが、本銘柄(2122)の取扱いは未確認です。一般信用短期の貸株料年率3.85%・無期限一般信用の貸株料年率0.80%
※在庫状況・取扱い銘柄は日々変動します。直近の情報は各証券会社の個別銘柄検索・注文画面で必ずご確認ください。
権利確定日スケジュール(2026年9月)
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年9月28日(月) | 権利付最終日 |
| 2026年9月29日(火) | 権利落ち日 |
| 2026年9月30日(水) | 権利確定日(記録日) |
クロス取引の実際の流れは次のとおりです。
- 権利付最終日(9月28日)までに、一般信用売りの在庫を400株分確保
- 同じ日に現物買い400株を発注(同時約定を心がける)
- 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
- 権利落ち日(9月29日)以降に現渡し決済を実行
注意点・リスク
- 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生する品貸料(証券金融会社を介した貸借取引で株不足が生じた場合の追加コスト)。一般信用取引は証券会社との相対取引のため逆日歩は発生しません。必ず一般信用で取引していることを確認してください
- 配当落調整金: 一般信用の配当落調整金は源泉徴収なしで配当金の100%を信用売り側が支払う一方、現物側が実際に受け取る配当金は源泉徴収後(約79.685%)の金額にとどまるため、両者は相殺されません。400株保有・2026年9月期期末配当予想30円/株の場合、税引前配当12,000円に対し現物側税引後受取額は約9,562円にとどまり、差額の約2,438円が実質コストとして発生します。特定口座(源泉徴収あり・配当受入あり・株式数比例配分方式)であれば、通常は証券会社が年末に自動的に他の譲渡益・配当所得と損益通算し、還付が生じる場合は翌年初に口座へ自動入金されます。損失が残る場合は確定申告で最大3年間の繰越控除が可能です
- 一般信用の取扱い: 三菱UFJ eスマート証券は本銘柄の取扱いなしを確認済みです。SMBC日興証券は一般信用売建可能銘柄リストに本銘柄の掲載がなく、取扱いなしと推定されます(リスト非掲載からの推定であり、三菱UFJ eスマート証券のような直接確認ではありません)。SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券・松井証券は取扱いの有無自体が未確認です。取引前に必ず各社の個別銘柄検索でご確認ください
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります
- 在庫切れ: 仮に一般信用の取扱いがある場合でも、売り在庫には限りがあり、権利付最終日直前は確保できないことがあります
- 最低取引株数: 優待の対象は400株以上です。100株や300株ではクロスしても優待を受け取れません
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください
まとめ
- インタースペースの9月株主優待は、400株保有でVJAギフトカード10,000円相当を受け取れます。ただし一般信用の取扱いが証券会社ごとに大きく異なり、三菱UFJ eスマート証券は取扱いなしを確認済み、SMBC日興証券は取扱いなしと推定されます(リスト非掲載からの推定であり、三菱UFJ eスマート証券のような直接確認ではありません)。SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券・松井証券は取扱いの有無自体が未確認です。取引前に必ず各社でご確認ください
- 期末配当(9月30日基準日、2026年9月期予想30円/株)があるため、貸株料に加えて配当落調整金の実質コスト約2,438円(400株)が発生する点に注意してください
- 優待の最低単位が400株と大きいため、必要資金は約728,520円(信用保証金込み・2026年8月14日終値ベース)が目安です
- 在庫の動きは証券会社ごとの取扱い状況に大きく左右されるため、取引前に必ず取扱いの有無と在庫状況を確認してください
まずは各証券会社の個別銘柄検索で取扱いの有無をご確認のうえ、在庫状況をチェックしてみてください。
関連記事
- 2026年9月の株主優待クロス取引カレンダー【全400銘柄・権利付最終日9/28まとめ】
- クロス取引(つなぎ売り)とは?基本を解説
- クロス取引のコスト計算方法
- SBI証券でのクロス取引手順
- 一般信用と制度信用の違い
数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
【出典・参考】
– インタースペース 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2122.T/incentive
– インタースペース 株価(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2122.T
– インタースペース 配当情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2122.T/dividend
– インタースペース 企業情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2122.T/profile
– インタースペース 株式情報・配当基準日(公式サイト): https://www.interspace.ne.jp/ir/stockinfo/
– 本記事の情報は2026年8月14日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

