【バイク王&カンパニー(3377)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年11月権利】
この記事の結論
- バイク王&カンパニーの11月株主優待は バイク1台につき3万円割引優待券(126cc以上の購入時)+バイク王メンテナンスパック(旧パートナーズパック)1万円割引優待券(100株保有で取得)
- クロス取引コストの目安: 約20円(100株・SBI証券の短期一般信用を5日間想定。手数料は現渡し無料の証券会社を利用した場合)+配当落調整金の実質コスト約112円(下記「クロス取引コスト試算」参照)
- 必要資金(100株): 約49,920円(現物買い38,400円+信用売り保証金30%・2026-08-06終値384円ベース)
- 在庫の傾向: 株価が低く必要資金も小さい銘柄ですが、優待内容が「バイク購入時に使う割引券」のため需要は限定的と考えられます
- 継続保有条件: なし(公式IRに継続保有条件の明記なし。権利確定日時点で100株以上を保有していれば対象)
- ⚠️ 一般信用売建の取扱いが未確認です。本記事執筆時点のサイト内検証データでは一般信用の取扱いが「不可」と記録されており、SMBC日興証券公式の一般信用売建可能銘柄リストにもバイク王&カンパニー(3377)の記載が確認できていません。一般信用でのクロス取引ができない可能性があるため、実行前に必ず利用予定の証券会社で取扱い・在庫の有無をご確認ください(詳細は「一般信用在庫の取りやすさ」セクション参照)
バイク王&カンパニーの優待は現金や金券ではなく「バイクを買うときに使える割引券」です。クロス取引のコスト自体はごく小さく抑えられますが、優待を活用できるかどうかは「126cc以上のバイクを実際に購入する予定があるか」に大きく左右されます。この前提を理解したうえで取得を検討してください。
バイク王&カンパニーの株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 3377 |
| 上場市場 | 東証スタンダード |
| 権利確定月 | 11月末 |
| 最低必要株数 | 100株 |
| 優待内容 | バイク3万円割引優待券+バイク王メンテナンスパック(旧パートナーズパック)1万円割引優待券 |
| 優待金額(最低単元) | 割引券面額の合計4万円相当(バイク購入時のみ利用可) |
| 必要資金(100株) | 約49,920円(現物買い38,400円+信用売り保証金30%) |
バイク王&カンパニーは中古バイクの買取・販売を主力とする企業です。株主優待は、同社のリテール販売で126cc以上のバイクを購入する際に使える割引券で構成されています。
公式IR「株主優待・配当金」ページによると、対象株主は「権利確定日(11月30日)を基準として株主名簿に記録された1単元(100株)以上を保有する株主」で、優待は保有株数によるティア(段階)が設けられておらず、100株以上であれば一律の内容です。継続保有条件についても公式IRに明記がなく、複数回連続保有していなくても権利確定日時点で100株以上を保有していれば優待の対象になります(出典: バイク王&カンパニー公式IR「株主優待・配当金」ページ、2026年8月確認)。
| 保有株数 | 優待内容 | 金額相当 |
|---|---|---|
| 100株以上 | バイク3万円割引優待券+バイク王メンテナンスパック(旧パートナーズパック)1万円割引優待券 | 合計4万円相当(バイク購入時のみ) |
割引券はあくまで購入時の値引きに使うものであり、QUOカードや食事券のように単独で換金できるものではありません。利用条件は公式IRで以下のとおり明記されています。
- 対象は126cc以上のバイクのみ(リテール販売のみ利用可、買取・下取りには使用不可)
- 1台の購入につき優待券は1枚まで利用可能
- 株主本人以外の方でもご利用いただけます(公式Q&A「株主優待券は、株主本人以外でも利用できますか?」への回答「株主優待券(上記(1)・(2)の優待)は、ご利用いただけます」より)
- 現金への引き替えは不可
- バイク王メンテナンスパックの1万円割引券は単独では使用できず、バイクの購入と同時に利用する必要がある
- 有効期限は発行から約1年間。直近(2025年11月30日基準日分)は「2026年3月1日から2027年2月28日まで」と設定されており、2026年11月30日基準日分についても同様の期間(例年のパターンでは翌年3月頃から翌々年2月末頃まで)で発行されると考えられますが、正式な有効期限は優待発送時の案内で確定するため、届いた優待券の記載内容を必ず確認してください
バイクの購入予定がない場合、優待の実質的な価値はゼロに近くなる点に注意してください。最新の利用条件・対象車種は必ず公式の案内でご確認ください。
クロス取引コスト試算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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※株価は2026-08-06の終値(384円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
株価384円・100株の場合、SBI証券の短期一般信用(貸株料年率3.90%)を5日間利用したときの貸株料は「384円 × 100株 × 3.90% ÷ 365 × 5日 ≒ 約20円」と、ごくわずかです。現渡し手数料が無料の証券会社を使えば、実質コストは数十円程度に収まります。
バイク王&カンパニーは2026年11月期の期末配当として1株5.5円を予定しており、11月30日の権利確定日はこの配当の基準日でもあります(出典: 公式IR「株主優待・配当金」ページ、2026年8月確認)。100株保有の場合、税引前の配当額は「5.5円 × 100株=550円」です。一般信用のクロス取引では配当落調整金に源泉徴収の減額が適用されず、信用売り側は満額の550円を負担します。一方、現物側が実際に受け取る配当は源泉徴収後(約20.315%控除)の「550円 × (1-0.20315) ≒ 438円」にとどまるため、両者は相殺されず、差額の約112円が実質コストとして発生します。この差額を含めても、優待の実質価値(バイク購入時のみ利用可能な割引券4万円相当)に対する影響はごくわずかです。
一般信用在庫の取りやすさ
バイク王&カンパニーは株価・必要資金ともに小さく、優待内容が限定的なため、優待人気が極端に集中する銘柄ではありません。ただし在庫の取りやすさを論じる以前に、そもそも一般信用でクロス取引ができるかどうかが確認できていない点に注意が必要です。
⚠️ 一般信用売建の取扱いが未確認です。本記事執筆時点で確認できた内部データは以下のとおりで、いずれも「一般信用売建不可の可能性」を示しています。
- サイト内部データ(一般信用売建可否フラグ): 「不可」と記録されています
- SMBC日興証券公式の一般信用売建可能銘柄リスト: バイク王&カンパニー(3377)の記載は確認できていません
このため、本記事で試算しているクロス取引(一般信用売り建て)自体が実行できない可能性があります。以下の証券会社ごとの貸株料率は制度としての参考情報であり、バイク王&カンパニーの取扱い有無を保証するものではありません。実行前に必ず利用予定の証券会社で取扱い・在庫の有無をご自身でご確認ください。
各証券会社の傾向(一般論・制度としての参考情報)
- SBI証券: 短期一般信用の貸株料年率3.90%。夜間(19:00頃の在庫補充後)が狙い目とされますが、バイク王&カンパニーの取扱い有無は未確認です
- 楽天証券: 短期一般信用の貸株料年率3.90%。バイク王&カンパニーの取扱い有無は未確認です
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢で、一般信用貸株料年率1.10%。バイク王&カンパニーの取扱い有無は未確認です
- SMBC日興証券: ダイレクトコース。一般信用貸株料(売方)年率1.90%・制度信用1.15%。同社公式の一般信用売建可能銘柄リストにバイク王&カンパニーの記載は確認できていません
- 松井証券: ボックスレート。一般信用貸株料(無期限)年率2.00%・制度信用1.15%。バイク王&カンパニーの取扱い有無は未確認です
- GMOクリック証券: 無期限一般信用の貸株料年率0.80%。バイク王&カンパニーの取扱い有無は未確認です
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報・取扱い有無は各証券会社のサイトで必ずご確認ください。
権利確定スケジュールと実行手順
2026年11月権利分のスケジュールは以下のとおりです。
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年11月26日(木) | 権利付最終日 |
| 2026年11月27日(金) | 権利落ち日 |
| 2026年11月30日(月) | 権利確定日(記録日) |
クロス取引の実行手順は次のとおりです。
- 権利付最終日(11月26日)までに、一般信用売りの在庫を確保する
- 同じ日に現物買い同数(100株)を発注し、同時約定を心がける
- 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備をする
- 権利落ち日(11月27日)以降に現渡し決済を実行する
注意点・リスク
- 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生します(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用でも例外的に発生する銘柄があるため、必ず一般信用であることを確認してください
- 配当落調整金: バイク王&カンパニーは2026年11月期の期末配当として1株5.5円を予定しています(権利確定日は優待と同じ11月30日)。一般信用の配当落調整金は源泉徴収なしの満額(100株で550円)を信用売り側が負担する一方、現物側の受取配当は源泉徴収後(約438円)にとどまるため、両者は相殺されず約112円の差額が実質コストとして発生します
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります(特に流動性の低い銘柄)
- 在庫切れ: 一般信用の在庫には限りがあり、権利付最終日が近づくと早期に枯渇することがあります。早めの確保を心がけてください
- 最低取引株数: 優待取得には100株が必要です。1単元未満ではクロス取引・優待取得ともにできません
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください
- 優待の利用条件: 本優待はバイク購入時にのみ使える割引券です。購入予定がない場合は実質的な価値が得られない点に十分注意してください
まとめ
- バイク王&カンパニーの11月優待は貸株料約20円程度(SBI証券の短期一般信用・5日間想定)+配当落調整金の実質コスト約112円で取得可能(一般信用が利用できた場合の試算)
- ただし優待は「126cc以上のバイク購入時に使う割引券」のため、活用できる人は限定される
- ⚠️ バイク王&カンパニーは本記事執筆時点で一般信用売建の取扱いが確認できていません。上記のコスト試算はあくまで一般信用が利用できた場合の参考値です。クロス取引を検討する前に、必ず利用予定の証券会社で取扱い・在庫の有無をご確認ください
- 興味があれば、まずは SBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券・SMBC日興証券・松井証券・GMOクリック証券 の取扱い・在庫状況をチェックしてみてください
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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
【出典・参考】
– バイク王&カンパニー公式IR「株主優待・配当金」ページ: https://www.8190.co.jp/ir/stock/dividend.html
– バイク王&カンパニー 株主優待(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/3377.T/incentive
– バイク王&カンパニー 配当情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/3377.T/dividend
– バイク王&カンパニー 株価情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/3377.T
– 本記事の情報は2026年8月6日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

