【フェリシモ(3396)】株主優待のクロス取引コスト試算と取得の注意点【2026年8月権利】

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【フェリシモ(3396)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年8月権利】

目次

この記事の結論

  • フェリシモの8月優待は 自社取扱商品(食品・生活雑貨等)の詰め合わせ(100株保有で1,000〜8,000円相当)
  • クロス取引コストの目安: 約200〜400円(100株・一般信用5日間・株価828円の場合)
  • 継続保有条件あり: 1年以上で3,000円相当・10年以上で8,000円相当にアップグレード
  • 在庫の傾向: 比較的余裕あり(小型銘柄につき早めの確保を推奨)
  • おすすめ証券会社: SBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券

フェリシモの株主優待内容

項目 内容
証券コード 3396
正式社名 株式会社フェリシモ
市場 東証スタンダード
権利確定月 8月末日(年1回)
最低株数 100株
優待内容 自社取扱商品詰め合わせ(食品・生活雑貨等)
優待金額(最低単元・1年未満) 1,000円相当
必要資金(株価×最低株数) 約82,800円(828円×100株)

フェリシモは通信販売を主軸とする企業で、衣料品・生活雑貨・食品など年間約3万デザインを超えるオリジナル商品を企画・販売しています。株主優待では毎年8月末時点の株主名簿に記載された100株以上の株主に対し、自社取扱商品の詰め合わせを贈呈します。

保有期間別の優待金額一覧

フェリシモの優待は継続保有期間によって金額が大きく変わる点が最大の特徴です。

継続保有期間 優待金額 株主名簿記載回数の目安
1年未満(初回〜2回) 1,000円相当 1〜2回
1年以上(約1年〜約9年) 3,000円相当 3〜20回
10年以上 8,000円相当 21回以上

継続保有のカウントは「毎年8月末日時点の株主名簿への記載回数」によります。初回の8月末日から数え、3回目の記録(約2年後)で1年以上ティアに到達します。

(出典: 株式会社フェリシモ 公式IRサイト 株主優待制度)

クロス取引のコスト計算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

■ 必要資金(売買資金の目安)

項目 計算式 金額
現物買い
信用売り保証金(30%)
合計(目安)

■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)
実質コスト ---

配当落調整金については、配当を実施している場合に別途発生します。フェリシモは配当を実施していますので、配当状況は公式IRでご確認ください。

一般信用在庫の取りやすさ

フェリシモは東証スタンダード市場の小型銘柄です。優待銘柄としての認知度はやや低めですが、一般信用在庫が早期に枯渇する場合もあります。権利付最終日(2026年8月27日)の1〜2週間前には確認・確保を始めることをおすすめします。

各証券会社の傾向(一般論)

  • SBI証券: 在庫数が最多。早朝の在庫補充タイミングが狙い目
  • 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中
  • 三菱UFJ eスマート証券: 無期限一般信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能で、一般信用貸株料は年率1.10%
  • GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。無期限一般信用の貸株料は年率0.80%

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

クロス取引の実行手順

  1. 権利付最終日(2026年8月27日)の1〜2週間前までに一般信用売りの在庫を確保
  2. 同じ日に現物買い100株を発注(同時約定を心がける)
  3. 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
  4. 権利落ち日(2026年8月28日)または翌営業日に現渡し決済を実行

継続保有特典(1年以上・10年以上)を狙う戦略

フェリシモの継続保有特典を目指す場合の戦略を解説します。

⚠️ 純粋なクロスのみでは継続記録が積み上がりません

クロス取引は権利落ち日に現渡しで全株を決済するため、保有株数がゼロになります。ゼロになった期間に株主番号がリセットされる可能性があり、継続保有のカウントが途切れます。

継続保有特典を狙うには、基準日と基準日の間も株を保有し続けて株主番号を維持する必要があります。


戦略A:端株(1株)常時保有 + 各基準日に100株クロス

  1. SBI証券(S株)・楽天証券(かぶミニ)などで1株を現物購入・持ち続ける(株主番号の維持が目的)
  2. 各基準日の権利付最終日:100株をクロス(現物買い100株+一般信用売り100株)→ 合計101株(100株以上の優待条件を満たす)
  3. 権利落ち後:現渡しで100株を決済。1株は持ち続ける
項目 金額
1株購入(一時費用) 約828円
100株クロス 貸株料(5日)/回 約200〜400円
年1回(8月末)合計 約200〜400円+初期828円

⚠️ 端株(1株)での継続記録カウント可否は条件文言によります。「同一株主番号で連続記載(株数不問)」の場合は有効ですが、「100株以上での記録N回」が条件の場合は無効になる可能性があります。実施前に株式事務代行会社への確認を推奨します。


戦略B:現物100株常時保有

  1. 100株を現物購入・持ち続ける(配当・優待も受け取れる)
  2. 継続保有カウントが自動的に積み上がる
  3. クロスコストなし(配当や価格変動リスクは受け入れる)
項目 金額
100株購入(継続保有・資金拘束) 約82,800円
クロスコスト 0円
配当(参考・年間・予想) 1株25円×100株=2,500円

100株の継続保有により配当も受け取れますが、約82,800円が長期間拘束されます。


戦略比較

戦略A(1株+100株クロス) 戦略B(100株現物長期保有)
初期費用 約828円(1株) 約82,800円(100株)
クロスコスト/回 約200〜400円 0円
資金拘束 極小(828円のみ) 約82,800円
継続保有の確実性 △〜◎(要確認)

推奨: 資金拘束を最小化するなら戦略A。確実に継続記録を積みたいなら戦略B(ただし約82,800円の継続保有資金が必要)。

共通の注意事項

  • 継続カウント中に証券口座を変えると株主番号がリセットされます。端株・現物株の保有口座は固定してください。
  • クロス(信用売り)はどの証券会社でも構いませんが、常時保有する現物株の口座は変えないでください。
  • 端株カウント可否は株式事務代行会社(フェリシモのIR情報ページに記載)への確認を推奨します。

注意点・リスク

  • 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用であることを必ず確認してください
  • 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます。所得税の還付タイミングのずれに注意が必要です
  • 約定不成立: 東証スタンダード市場の小型銘柄は流動性が低い場合があります。寄り付き前注文でも買い・売りの片方しか成立しないケースがあります
  • 在庫切れ: 一般信用在庫は早期に枯渇する可能性があります。権利付最終日直前は特に注意が必要です
  • 最低取引株数: 最低取引単位は100株です。1株・10株単位での信用売りはできません

まとめ

  • フェリシモ(3396)の8月優待は実質コスト約200〜400円で1,000円相当の自社取扱商品を取得可能
  • 継続保有で1年以上なら3,000円相当、10年以上なら8,000円相当にアップグレード
  • 端株1株(約828円)を常時保有することで継続保有カウントを積み上げる戦略が有効(可否は要確認)
  • 在庫は権利付最終日の1〜2週間前までに確認・確保を

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【出典・参考】
– 株式会社フェリシモ 公式IRサイト: https://www.felissimo.co.jp/company/ir/ir_cy.html
– Yahoo!ファイナンス フェリシモ(3396)株主優待ページ: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3396.T/incentive
– 本記事の情報は2026年6月1日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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