【丸千代山岡家(3399)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年1月権利】

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【丸千代山岡家(3399)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年1月権利】

目次

この記事の結論

  • 丸千代山岡家の2027年1月株主優待は、100株保有でラーメン無料券2枚(1,140円〜2,980円相当)
  • クロス取引コストの目安: 貸株料は一般信用(短期)利用で約113円〜115円程度(100株・保有日数3日の場合)。これに加えて配当落調整金の税率差により約609円の実質コストが発生するため、合計では約722円〜724円程度になります(この試算は一般信用売り建てが可能な場合の数値です。下記⚠️参照)
  • 必要資金(100株): 約465,400円(現物買い358,000円+信用売り保証金30%・2026年8月7日終値3,580円ベース)
  • ⚠️ 一般信用売り建ての可否そのものが未確認:弊社で確認できた3つの情報源(当サイトの銘柄データベース、三菱UFJ eスマート証券の取扱い状況、SMBC日興証券が公開している一般信用売建可能銘柄リスト)のいずれにおいても、本銘柄の一般信用取扱いを確認できませんでした。一般信用での売り建てができない場合、本記事で試算しているクロス取引そのものが実行できない可能性があります。詳細は後述の「一般信用在庫の取りやすさ」セクションを必ずお読みください
  • 継続保有条件: 公式情報上、条件の記載は確認できず

丸千代山岡家の株主優待内容

項目 内容
証券コード 3399
権利確定月 1月末・7月末(年2回)
最低必要株数 100株
優待内容(100株) ラーメン無料券2枚
優待金額(最低単元) 1,140円〜2,980円相当
必要資金(100株) 約465,400円(現物買い358,000円+信用売り保証金30%・2026年8月7日終値3,580円ベース)

丸千代山岡家は保有株数によって優待内容が段階的に変わります。200株以上になると無料券のほか、お米・乾麺セットから選べる選択制に切り替わります。全ティアの内容は以下の通りです。

保有株数 優待内容 金額目安
100株以上200株未満 無料券2枚(選択なし) 1,140円〜2,980円相当
200株以上500株未満 ①無料券3枚 または ②お米2kg または ③乾麺1セット 1,710円〜4,470円相当
500株以上1,000株未満 ①無料券5枚 または ②お米4kg または ③乾麺2セット 2,850円〜7,450円相当
1,000株以上2,000株未満 ①無料券7枚 または ②お米6kg または ③乾麺3セット 3,990円〜10,430円相当
2,000株以上 ①無料券9枚 または ②お米8kg または ③乾麺4セット 5,130円〜13,410円相当

無料券1枚あたりの価値は570円〜1,490円相当とされ、メニューの選択によって幅があります。クロス取引で最低優待を狙う場合は100株保有が対象で、無料券2枚(選択制なし)を年2回(1月・7月)受け取れる仕組みです。

丸千代山岡家は札幌市東区に本社を置き、1993年設立、2006年に上場したラーメンチェーンです。「ラーメン山岡家」を運営し、北海道を地盤としつつ東北・関東・東海の主要国道沿いを中心にロードサイド出店を進めてきました。2011年には兵庫県明石市(近畿)、2026年4月には香川県高松市(四国)にも出店するなど、出店エリアを全国へ拡大している最中です。一部店舗を除き24時間営業で、業界でも早期から券売機を導入している点が特徴です。決算期は1月末で、今回対象となる2027年1月権利はちょうど本決算期末にあたります。

株主優待の内容自体は無料券中心で換金性は高くありませんが、お米や乾麺への切り替えができる点は、食事券タイプの優待の中でも実用性が高い部類です。ただし本銘柄は一般信用売り建ての可否そのものが未確認のため、在庫の有無を語る以前に、まず証券会社で取扱いの有無を確認することが必要です(詳細は後述の「一般信用在庫の取りやすさ」セクションを参照してください)。

クロス取引コスト試算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料(かしかぶりょう。一般信用取引で株を借りる際にかかる利用料)・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

クロス取引コスト計算

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)

実質コスト ---

※株価は2026-08-07の終値(3,580円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

参考までに、一般信用売り建てが可能な場合を想定し、100株・保有日数3日の一般信用(短期)で試算すると、SBI証券・楽天証券(年率3.90%)で約115円、GMOクリック証券(年率3.85%)で約113円が貸株料の目安です。無料券2枚の金額目安(1,140円〜2,980円相当)と比べると、貸株料自体は優待価値の一部にとどまる水準です。なお前述のとおり、丸千代山岡家は一般信用売り建ての取扱い自体が未確認であるため、この試算はあくまで取扱いがある場合の参考値です。

丸千代山岡家の会社予想配当は1株30円(2027年1月期・配当利回り約0.84%、2026年8月7日終値3,580円ベース)です。同社は期末配当のみの年1回配当方針で、1月末が期末配当の基準日にあたるため、今回の権利確定日(2027年1月29日)にはこの配当予想額が満額適用されます。

一般信用取引の配当落調整金は源泉徴収なしで配当と同額が信用売り側から差し引かれる一方、現物側が実際に受け取る配当は約20.315%の源泉徴収後の金額になるため、両者は相殺されません。100株分で試算すると、税引前配当3,000円(100株×30円)に対し、現物側の税引後受取額は約2,391円(3,000円×(1-0.20315))にとどまり、差額の約609円が実質コストとして発生します。この差額は貸株料(約113円〜115円)とは別に発生するため、クロス取引全体の実質コストは合計で約722円〜724円程度になります。

権利確定スケジュール(2027年1月権利)

日付 イベント
2027年1月27日(水) 権利付き最終日
2027年1月28日(木) 権利落ち日
2027年1月29日(金) 権利確定日(月末最終営業日)

2027年1月31日は日曜日にあたるため、月末最終営業日は1月29日(金)になります。T+2の受渡期間を踏まえ、権利を得るには1月27日(水)までに現物買いを約定させる必要があります。

一般信用在庫の取りやすさ

⚠️ 一般信用売り建ての可否そのものが未確認です

丸千代山岡家(3399)の一般信用売り建て可否については、本記事執筆時点で確認できる3つの独立した情報源がいずれも否定的な結果を示しています。第一に、当サイトの銘柄データベース上では一般信用の取扱いが確認できていません。第二に、三菱UFJ eスマート証券の取扱い状況を確認したところ、本銘柄の一般信用売り建ては非対応と確認されています。第三に、SMBC日興証券が公開している一般信用売建可能銘柄リスト(CSV)にも本銘柄の記載が確認できませんでした。一般信用での売り建てができない場合、本記事で試算しているクロス取引そのものが実行できない可能性があります。

クロス取引を検討する場合は、資金を投じる前に必ず各証券会社の個別銘柄検索・注文画面で「一般信用(売)」の取扱いがあるかどうかを確認してください。 前述の試算(貸株料約113円〜115円、実質コスト合計約722円〜724円)は、あくまで一般信用売り建てが可能な場合を前提とした数値です。

公開されている在庫傾向データは限定的です。中型の食事優待銘柄では、一般信用の取扱いがある場合、権利付最終日の数営業日前から在庫が減り始める傾向が一般的に見られますが、本銘柄はそもそも取扱いの有無自体が未確認であるため、まずは各社での確認を優先してください。

各証券会社の傾向(一般論・取扱いがある場合の参考値)

以下の貸株料は各社の一般的な水準を示すものであり、丸千代山岡家がその対象銘柄になっているかどうかを保証するものではありません。

  • SBI証券: 一般信用(短期)貸株料は年率3.90%。在庫数が多い傾向とされますが、本銘柄の取扱いは未確認です
  • 楽天証券: 一般信用(短期)貸株料は年率3.90%。在庫補充タイミングは日中とされますが、本銘柄の取扱いは未確認です
  • 三菱UFJ eスマート証券: 一般信用貸株料は年率1.10%ですが、前述のとおり本銘柄の一般信用取扱いは「非対応」と確認されています
  • SMBC日興証券: 一般信用貸株料(売方)年率1.90%ですが、同社公式の一般信用売建可能銘柄リストに本銘柄は掲載されていません
  • 松井証券: 一般信用貸株料(無期限)年率2.00%ですが、本銘柄の取扱いは未確認です
  • GMOクリック証券: 一般信用貸株料 短期3.85%・無期限0.80%ですが、本銘柄の取扱いは未確認です

※在庫状況・取扱い銘柄は日々変動します。直近の情報は各証券会社のサイトで必ずご確認ください。

注意点・リスク

  • 一般信用売り建ての可否: 前述のとおり、丸千代山岡家の一般信用売り建て可否は本記事執筆時点で確認できていません。売り建てができない場合、クロス取引そのものが実行できないため、必ず事前に証券会社で確認してください
  • 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用を使う場合に発生する品貸料(売り注文が買い注文を超えた場合に発生する追加コスト)です。一般信用で発注できる場合は原則ゼロですが、前述のとおり本銘柄はそもそも一般信用での取扱いが未確認であり、発注前に一般信用での売り建てが成立するかどうかを必ず確認してください
  • 配当落調整金: 一般信用取引の配当落調整金は源泉徴収なしで配当と同額が信用売り側から差し引かれる一方、現物側の配当受取額は源泉徴収後(税引後)の金額になるため、両者は相殺されません。丸千代山岡家の場合、100株保有で税引前配当3,000円に対し現物側の税引後受取額は約2,391円にとどまり、差額の約609円が実質コストとして発生します(一般信用売り建てが可能な場合の試算です)
  • 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります
  • 在庫切れ: 一般信用での取扱いが確認できた場合でも、権利付最終日が近づくと在庫が枯渇することがあります
  • 最低取引株数: 優待を得るための最低株数は100株です。単元未満での申込みは優待対象外です
  • NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください

まとめ

  • 丸千代山岡家の2027年1月優待(無料券2枚)は、一般信用売り建てが可能であれば、貸株料約113円〜115円に配当落調整金の実質コスト約609円が加わり、合計で約722円〜724円程度になる見込みです
  • 必要資金は100株で約465,400円(2026年8月7日終値ベース)
  • ただし本銘柄は一般信用売り建ての可否そのものが未確認です。在庫の有無を語る以前に、まず証券会社で取扱いの有無を確認することが優先されます
  • まずはSBI証券・楽天証券・SMBC日興証券・松井証券・GMOクリック証券などで一般信用売り建ての取扱いがあるかを確認してください(三菱UFJ eスマート証券は本銘柄の一般信用取扱いが非対応と確認済みのため対象から除きます)。取扱いが確認できた場合は、権利付最終日(2027年1月27日)に向けて発注準備を進めてください

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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


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投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。


【出典・参考】
– 丸千代山岡家 株主優待制度(公式IR): https://maruchiyo.yamaokaya.com/ir/incentives/
– 丸千代山岡家 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/3399.T/incentive
– 丸千代山岡家 株価情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/3399.T
– 本記事の情報は2026年8月8日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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