【HEROZ(4382)】クロス取引コスト試算【2026年10月権利】

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【HEROZ(4382)】クロス取引コスト試算【2026年10月権利】

目次

この記事の結論

  • HEROZ(4382)の10月株主優待は、HEROZプレミアム優待倶楽部のポイント(700株以上の保有が対象)
  • 優待の最低必要株数は700株で、100株(1単元)では優待の対象外になる点に注意
  • 700株保有時のポイントは3,500ポイント(1ポイント≒1円相当)、年2回(4月末・10月末)で年7,000ポイント相当
  • クロス取引コストの目安: 700株で約160円(SBI証券短期一般信用・貸株料3日換算)
  • 必要資金(700株): 約648,830円(現物買い499,100円+信用売り保証金30%・2026-06-26終値ベース)
  • 継続保有条件はなし(保有期間によるアップグレードはありません)

HEROZは将棋AIや法人向けAIソリューションを手がける東証スタンダード上場企業です。株主優待は「プレミアム優待倶楽部」のポイント制で、貯めたポイントを5,000種類以上の商品やWILLsCoinと交換できます。ただし優待をもらうには700株以上が必要で、1単元(100株)だけのクロスでは優待を取得できない点が最大の注意点です。

HEROZ(4382)の株主優待内容

まず基本情報を整理します。HEROZは無配(2027年4月期の配当は会社予想0円)のため、後述する配当落調整金の負担が発生しないのがクロス取引上のメリットです。

項目 内容
証券コード 4382
市場区分 東証スタンダード
権利確定月 4月末・10月末(年2回)
最低必要株数 100株
優待最低株数 700株
優待内容 HEROZプレミアム優待倶楽部ポイント
優待金額(700株・1回) 3,500ポイント(3,500円相当)
必要資金(700株) 約648,830円(現物買い499,100円+信用売り保証金30%)

売買単位は100株ですが、優待ポイントが付与されるのは700株以上です。100株だけ保有・クロスしてもポイントは0なので、優待目的の場合は必ず700株以上を準備します。

保有株数ごとの優待ポイント(全ティア)

保有株数に応じてポイントが増えていきます。公式IRで確認した全ティアは以下のとおりです。

保有株数 1回あたりポイント 年間(年2回)
700株以上 3,500ポイント 7,000ポイント相当
800株以上 4,000ポイント 8,000ポイント相当
900株以上 5,000ポイント 10,000ポイント相当
1,000株以上 7,500ポイント 15,000ポイント相当
1,500株以上 15,000ポイント 30,000ポイント相当
2,000株以上 25,000ポイント 50,000ポイント相当

ポイントは1ポイントがおおむね1円相当として商品交換に使えます。1,000株以上で交換効率(保有金額に対するポイント還元)が高まる設計になっているため、資金に余裕がある場合は1,000株を狙う選択肢も考えられます。ただし株数が増えるほど必要資金とクロスコストも比例して増える点は押さえておきましょう。

クロス取引のコスト試算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

クロス取引コスト計算

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)

実質コスト ---

※上記の計算ツールは1単元(100株)を基準にしています。HEROZの優待取得には700株が必要なため、実際のコストは表示額のおおむね7倍を目安にしてください。

優待最低の700株を一般信用で取得した場合のコスト目安は次のとおりです(2026-06-26終値713円ベース)。

証券会社・種別 貸株料率 700株・3日換算の貸株料目安
SBI証券 短期一般信用 年3.90% 約160円
楽天証券 短期一般信用 年3.90% 約160円
GMOクリック証券 短期一般信用 年3.85% 約158円

計算式は「株価×株数×貸株料率÷365×保有日数」です。700株の場合、713円×700株×3.90%÷365×3日=約160円となります。これに各証券会社の売買手数料(多くのネット証券で現物・信用とも条件次第で無料)が加わります。HEROZは無配のため配当落調整金は発生しません。

※株価は2026-06-26の終値(713円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

権利確定スケジュールと在庫・実行手順

2026年10月の権利日程

日付 イベント
2026年10月28日(水) 権利付最終日
2026年10月29日(木) 権利落ち日
2026年10月31日(土) 権利確定日(10月末日)

クロス取引では、権利付最終日(10月28日)の引けまでに現物買いと一般信用売りを同数(700株)そろえ、権利落ち日(10月29日)以降に現渡しで決済します。

一般信用在庫の傾向

HEROZは時価総額が比較的小さい小型銘柄のため、一般信用売りの在庫数は大型優待銘柄ほど潤沢ではありません。優待に700株必要=1人あたりの在庫消費が多いため、権利付最終日が近づくと在庫が枯渇しやすい傾向があります。早めの在庫確保を心がけましょう。

  • SBI証券: 在庫数が比較的多く、早朝の在庫補充タイミングが狙い目
  • 楽天証券: 日中に在庫が補充される傾向
  • 三菱UFJ eスマート証券: 1ヶ月以上前から仕込める長期信用(貸株料年率1.10%)が選択肢
  • GMOクリック証券: 無期限一般信用(貸株料年率0.80%)で早めに確保する使い方も

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

クロス取引の実行手順

  1. 権利付最終日(10月28日)の数営業日前までに、一般信用売りで700株の在庫を確保
  2. 同じ日に現物買い700株を発注(同時約定を心がける)
  3. 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
  4. 権利落ち日(10月29日)以降に現渡し決済を実行

注意点・リスク

  • 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生します(一般信用なら原則ゼロ)。必ず一般信用での売建てであることを確認してください。
  • 配当落調整金: 配当のある銘柄では信用売り側に配当落調整金が発生しますが、HEROZは無配(2027年4月期会社予想0円)のため原則発生しません。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。
  • 約定不成立: 寄り付き前の注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。特にHEROZのような小型銘柄では在庫切れ・約定ズレに注意が必要です。
  • 在庫切れ: 優待取得に700株が必要で在庫消費が大きいため、人気が高まると早期に一般信用在庫が枯渇します。権利日直前ではなく前倒しでの確保が安全です。
  • 最低取引株数とNISA非対応: 優待は700株以上が条件で、100株では対象外です。またクロス取引(信用取引)はNISA非対応のため、特定口座または一般口座で実行します。

まとめ

  • HEROZの10月株主優待は、700株以上の保有でプレミアム優待倶楽部ポイント3,500ポイント(年7,000ポイント相当)を取得できます
  • 100株(1単元)では優待対象外のため、クロスする場合も700株単位で考える必要があります
  • 700株のクロスコストは一般信用利用で約160円(SBI短期・3日換算)が目安。無配のため配当落調整金がかからないのは利点です
  • 必要資金は約648,830円(700株・2026-06-26終値ベース)と小さくないため、資金計画を立てたうえで在庫を早めに確保しましょう
  • まずは SBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券 などで一般信用の在庫状況をチェックしてみてください

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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


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【出典・参考】
– HEROZ公式IR 株主優待ページ: https://heroz.co.jp/ir/stockholders/
– Yahoo!ファイナンス 株主優待(4382): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4382.T/incentive
– 本記事の情報は2026年6月29日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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