【リベルタ(4935)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年12月権利】
この記事の結論
- リベルタ(4935)の12月株主優待は、1,500株以上の保有で「オンラインショップで使えるポイント7,500円分」に加え「商品購入代金10%オフ」が付与されます
- 必要資金:1,500株で約411,450円(現物買い代金+信用売り保証金30%・2026/08/21終値211円ベース)
- クロス取引コストの目安:貸株料は1,500株の場合で約100円前後(SBI証券・楽天証券の短期一般信用を3日保有した場合の概算)。これに配当落調整金の実質コスト(約609円、後述)を加えると、合計は約700円程度になります
- ⚠️ 重要:本銘柄は、当サイトが保有する一般信用売り可否データ(kabuステーションAPI・SMBC日興証券の一般信用売建可能銘柄リスト等)では一般信用売りに対応していないことが確認されている(詳細は後述)
- 継続保有条件:公式IR(株主優待ページ)に「所有株式を全て売却された場合でも継続して権利が適用されます」との記載があり、商品購入代金10%オフの特典は株式を売却した後も継続して利用できると案内されています。ポイント7,500円分についても同様の継続適用があるかは公式記載からは確認できませんでした
リベルタの株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 4935 |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 権利確定月 | 12月末 |
| 単元株数(売買単位) | 100株 |
| 優待内容(1,500株以上) | 自社オンラインショップ利用ポイント7,500円分+商品購入代金10%オフ |
| 優待金額 | 7,500円相当(1,500株以上保有時。これに10%割引特典が加わる) |
| 必要資金(1,500株) | 約411,450円(現物買い316,500円+信用売り保証金30%) |
| 利用先 | オンラインショップ「Liberta! ONLINE STORE うれしいコトうれしいモノ」 |
| 利用条件 | 優待の受け取りには自社サイトへの会員登録が必要(Yahoo!ファイナンス確認) |
テーブル内の数字・金額・日付は上記の通りで、Yahoo!ファイナンス(2026年8月時点)で確認した内容にもとづきます。
優待の受け取りには、株主優待の案内状に記載されたQRコードから自社サイトへの会員登録が必要です(Yahoo!ファイナンス確認)。手続き期限は案内状受取年の8月末日までとなっています(リベルタ公式IR株主優待ページ確認)。付与されるポイントの有効期限は基準日翌々年の3月末日までで、贈呈時期は3月下旬です(松井証券マーケット情報より)。会員登録を行わないと優待を受け取れない可能性があるため、案内到着後は早めに手続きすることをおすすめします。また、優待の対象となるのは毎年12月末日現在の当社株主名簿に記載または記録された株主です。
リベルタは、フットケア用品や歯みがき粉などのコスメ(製品別売上構成比41%)を主力としつつ、トイレタリー(25%)、機能衣料(10%)、浄水器・医療機器(9%)、生活雑貨・家電(15%)と、幅広い自社企画商品を展開する消費財メーカーです。なお、これとは別に地域別の売上構成比では海外事業が7%を占めています(いずれも2025年12月期セグメント構成、Yahoo!ファイナンス企業情報より)。優待は自社オンラインショップでの利用に限定されており、換金性の高いQUOカードや商品券タイプの優待とは異なる点に注意が必要です。もらったポイント・割引を実際に使うには、自社サイトでの会員登録という一手間が発生します。
リベルタの株主優待は1,500株以上(売買単位100株の15単元分)を保有する株主が対象です。1,500株以上を保有すると、自社オンラインショップ利用ポイント7,500円分に加えて商品購入代金10%オフの特典が付与されます。100株や1,000株など1,500株未満の保有では優待の対象になりません(Yahoo!ファイナンス・当サイト保有データで確認)。
なお、リベルタは2025年9月12日に、2025年12月31日を基準日とする1株を5株にする株式分割(効力発生日2026年1月1日)を発表しており、これに伴い株主優待の最低必要株数も従来の300株から1,500株に変更されています(出典: リベルタ「株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更、配当予想の修正、株主優待制度の一部変更、新株予約権の行使条件変更に関するお知らせ」2025年9月12日)。今回対象となる2026年12月権利は、分割・基準株数変更後の新基準で迎える最初の優待権利確定です。
なお、2026年8月14日時点の信用買残は461万5,700株です(Yahoo!ファイナンス信用残時系列より)。本銘柄は後述の通り、当サイトが保有するデータでは一般信用売りに対応していないことが確認されており、クロス取引を検討する際は在庫の多寡ではなく、そもそも一般信用売りの取扱いがあるかどうかを証券会社サイトで確認する必要があります。
クロス取引コスト試算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料(かしかぶりょう。一般信用取引で株を借りる際にかかる利用料)・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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※株価は2026-08-21の終値(211円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
各証券会社の貸株料目安(1,500株・3日保有の概算)
⚠️ 下記の数値は、各証券会社が一般信用売りを取り扱っている場合の参考値です。後述の通り、当サイトが保有するデータでは本銘柄は一般信用売りに対応していないことが確認されているため、実際にこの通りのコストで取引できるとは限りません。
| 証券会社 | 種別 | 年率 | 3日保有コスト目安 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 短期一般信用 | 3.90% | 約101円 |
| 楽天証券 | 短期一般信用 | 3.90% | 約101円 |
| GMOクリック証券 | 短期一般信用 | 3.85% | 約100円 |
| GMOクリック証券 | 無期限一般信用 | 0.80% | 約21円 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 一般信用 | 1.10% | 約29円 |
| 松井証券 | 無期限一般信用 | 2.00% | 約52円 |
| SMBC日興証券 | 一般信用(売方) | 1.90% | 約49円 |
※上記は株価211円・1,500株・保有3日で計算した概算値です。実際の保有日数・株価水準によってコストは変動します。
⚠️ 一般信用の取扱い・在庫について(重要な注意)
リベルタは、当サイトが保有する一般信用売り可否データで確認したところ、一般信用売りに対応していないことが分かりました。三菱UFJ eスマート証券の取扱い状況(kabuステーションAPI、2026年8月23日更新)では該当銘柄が一般信用売り自体に非対応となっており、SMBC日興証券の一般信用売建可能銘柄リストにも掲載されていません。社内データベース上も一般信用売り非対応として登録されています。
つまり、上記の証券会社別コスト試算表は「一般信用売りが利用可能だった場合の参考値」であり、本記事執筆時点で確認できる範囲では、主要証券会社での一般信用クロス取引の実行は困難と考えられます。取扱い状況は変更される可能性があるため、実行を検討する場合は必ず各証券会社サイトで最新の取扱い・在庫状況をご確認ください。
配当落調整金について
リベルタは2026年12月期の期末配当を1株2.00円と予想しています。中間配当については同社の予想数値としては公表されておらず(Yahoo!ファイナンス配当情報の該当欄は「-」表示)、過去の実績では中間配当は0円が続いています。1,500株保有でクロス取引を行う場合の配当落調整金は以下の通りです。
1,500株の場合:
– 税引前配当:2.00円 × 1,500株 = 3,000円
– 現物側の税引後受取額:3,000円 ×(1-20.315%)= 約2,391円
– 差額(実質コスト):約609円
一般信用取引の配当落調整金には源泉徴収の減額が適用されず、配当金と同額(100%)を信用売り側で支払う一方、現物側が実際に受け取る配当金は約20.315%の源泉徴収後の金額になります。そのため両者は相殺されず、「配当金×20.315%」にあたる差額(約609円)が実質コストとして発生します。特定口座(源泉徴収あり・配当受入あり)であれば、通常は証券会社が年間の他の譲渡損益・配当所得と自動的に損益通算し、口座内の利益状況によっては還付が生じる場合があります。損失が通算しきれず残る場合は、確定申告で最大3年間の繰越控除が可能です。
権利日スケジュール
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年12月28日(月) | 権利付き最終日 |
| 2026年12月29日(火) | 権利落ち日 |
| 2026年12月31日(木) | 権利確定日(記録日) |
権利付き最終日までに一般信用の売り建てと現物買いを同数で発注し、権利落ち日以降に現渡し(げんわたし。買った現物株をそのまま信用売りの返済に充てる決済方法)で決済するのが基本的な流れです。年末は大納会に向けて出来高が細る銘柄もあるため、寄り付き前の注文だけに頼らず約定状況をこまめに確認することをおすすめします。
注意点・リスク
- 一般信用の取扱い・在庫切れ:上記の通り、当サイトが保有するデータでは本銘柄は一般信用売りに対応していないことが確認されています。取扱い状況は変更される可能性があるため、実行を検討する場合は必ず証券会社サイトで最新の取扱い有無・在庫状況を確認してください
- 逆日歩(ぎゃくひぶ):制度信用取引でのみ発生する品貸料です。一般信用取引は証券会社との相対取引のため逆日歩は発生しません。必ず一般信用で取引していることを確認してください
- 配当落調整金:上記の通り、税引前配当3,000円に対し現物側税引後受取額は約2,391円にとどまり、差額の約609円が実質コストとして発生します
- 約定不成立:寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。特に出来高が少ない年末は注意が必要です
- 最低取引株数:優待(ポイント7,500円分+10%オフ特典)を受け取るには1,500株以上の保有が必要です。1,500株未満の保有では優待の対象になりません
- NISA口座は使えない:クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください
- 優待の利用条件・有効期限:優待の受け取りには自社オンラインショップへの会員登録が必要です(手続き期限は案内状受取年の8月末日まで。リベルタ公式IR株主優待ページ確認)。付与されるポイントの有効期限は基準日翌々年の3月末日までとなっています(贈呈時期は3月下旬)。会員登録を行わないと優待を受け取れない可能性があるため、案内到着後は早めに手続きすることをおすすめします
まとめ
- リベルタの12月優待は1,500株以上の保有が対象で、オンラインショップ利用ポイント7,500円分に加えて10%オフ特典も付与されます(貸株料の実質コストは数十円〜100円程度、配当落調整金の実質コストは約609円)。コスト自体は小さめです
- 一方で必要資金は約411,450円とまとまった金額になり、かつ当サイトが保有するデータでは一般信用売りに対応していないことが確認されている銘柄でもあるため、実行前の取扱い確認が特に重要です
- 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券など主要証券会社のサイトで4935の一般信用売りの取扱い・在庫状況をチェックしてみてください
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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
【出典・参考】
– リベルタ株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4935.T/incentive
– リベルタ株価情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4935.T
– リベルタ配当情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/4935.T/dividend
– リベルタ 株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更、配当予想の修正、株主優待制度の一部変更、新株予約権の行使条件変更に関するお知らせ(2025年9月12日): https://ir.liberta-j.co.jp/ja/ir/news/auto_20250912557824/pdfFile.pdf
– リベルタ(4935) 株主優待|松井証券: https://finance.matsui.co.jp/stock/4935/complimentary/index
– 本記事の情報は2026年8月23日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

