【モイ(5031)】株主優待のクロス取引コスト【2027年1月権利】
この記事の結論
- モイ(5031)の1月株主優待は 自社オリジナルデザインQUOカード(200株保有で1,000円分/500株保有で5,000円分)
- 100株(1単元)では優待対象外。優待を受け取るには 200株以上 の保有が必要
- クロス取引コストの目安: 約36円〜(200株・SBI短期一般信用・5日保有の場合)
- 必要資金(200株): 約88,140円(現物買い67,800円+信用売り保証金30%・2026-06-29終値ベース)
- 権利確定は年1回(1月末)。継続保有条件: なし
モイ(5031)の株主優待内容
モイ株式会社は、ライブ配信サービス「ツイキャス」を運営する企業です(東証スタンダード上場)。2025年12月10日の適時開示で株主優待制度の新設を発表し、初回基準日を2026年1月末とする年1回の優待がスタートしました。新設されたばかりの優待のため、初年度から在庫競争が起こる可能性も意識しておきたいところです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 5031 |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 権利確定月 | 1月末(年1回) |
| 単元株数(売買単位) | 100株 |
| 最低必要株数 | 200株(※100株では優待対象外) |
| 優待内容 | 自社オリジナルデザインQUOカード |
| 優待金額(200株時) | 1,000円相当 |
| 必要資金(200株) | 約88,140円(現物買い67,800円+信用売り保証金30%) |
| 継続保有条件 | なし |
保有株数ごとの優待内容は次のとおりです。1単元(100株)だけでは優待の対象にならず、2単元(200株)以上の保有が条件になる点に注意してください。
| 保有株数 | 優待内容 | 金額相当 |
|---|---|---|
| 100株以上200株未満 | 対象外 | — |
| 200株以上500株未満 | 自社オリジナルデザインQUOカード | 1,000円 |
| 500株以上 | 自社オリジナルデザインQUOカード | 5,000円 |
(出典: モイ「株主優待制度の導入に関するお知らせ」2025年12月10日 適時開示/Yahoo!ファイナンス 株主優待ページ)
初回のオリジナルデザインは、クリエイターユニット「すとぷり」と「ツイキャス」公式キャラクターをあしらったものが予定されています。QUOカードは全国の加盟店で使える金券で、換金性・実用性ともに高く、つなぎ売りとの相性が良い優待タイプといえます。
クロス取引コスト試算と権利確定スケジュール
クロス取引(つなぎ売り)は、同じ銘柄を現物買いと一般信用売りで同数だけ同時に保有し、権利付最終日をまたいでから現渡しで決済する手法です。株価変動の影響を打ち消しながら、貸株料と手数料という小さなコストで優待を取得できます。
証券会社・株価・保有日数を入力すると、貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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※株価は2026-06-29の終値(339円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
参考までに、200株を一般信用で5日間保有した場合の貸株料の目安は次のとおりです。
- SBI証券 短期一般信用(年率3.90%): 339円 × 200株 × 3.90% ÷ 365 × 5日 = 約36円
- 三菱UFJ eスマート証券 一般信用(年率1.10%): 339円 × 200株 × 1.10% ÷ 365 × 5日 = 約10円
- GMOクリック証券 無期限一般信用(年率0.80%): 339円 × 200株 × 0.80% ÷ 365 × 5日 = 約7円
現渡しの手数料が無料の証券会社を使えば、実質コストは貸株料のみに抑えられます。優待額1,000円に対してコストは数十円程度にとどまり、コスト効率の良い銘柄といえます。
配当落調整金については、配当を実施している場合に別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。
2027年1月の権利確定スケジュール
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2027年1月27日(水) | 権利付最終日 |
| 2027年1月28日(木) | 権利落ち日 |
| 2027年1月29日(金) | 権利確定日(基準日) |
基準日である1月末日(2027年は1月31日が日曜)は休業日のため、実際の権利確定は前営業日の1月29日(金)となります。クロス取引では、1月27日(水)の引けまでに現物買いと一般信用売りを同数で建てておく必要があります。
一般信用在庫の傾向と実行手順
モイは時価総額が比較的小さい銘柄のため、一般信用売りの在庫は限られる可能性があります。新設優待として初年度から注目を集めた場合、権利付最終日が近づくにつれて在庫が薄くなる傾向が考えられます。早めの在庫確保を心がけてください。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 在庫数が最多。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目
- 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中
- 三菱UFJ eスマート証券: 1ヶ月以上前から仕込める長期信用が選択肢。貸株料年率1.10%
- GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完。無期限一般信用の貸株料年率0.80%
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
実行手順
- 権利付最終日(1月27日)の数営業日前までに、一般信用売りの在庫を200株分確保する
- 同じ日に現物買い200株を同時に発注する(同時約定を心がける)
- 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備をする
- 権利落ち日(1月28日)以降に現渡し決済を実行する
注意点・リスク
- 最低取引株数: 優待を受け取るには200株以上が必要です。100株(1単元)のみでは優待対象外となるため、クロスする株数を間違えないようにしてください
- 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生します(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用であることを必ず確認してください
- 配当落調整金: 配当のある銘柄では、信用売り側で配当金と同額の配当落調整金が発生します。モイの配当状況は公式IRでご確認ください
- 約定不成立: 寄り付き前の注文でも、買い・売りの片方しか約定しないケースがあります(特に小型銘柄では注意)
- 在庫切れ: 一般信用売りの在庫には限りがあり、権利付最終日が近づくと枯渇しやすくなります。早めの確保が安心です
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください
まとめ
- モイ(5031)の1月優待は、200株保有でオリジナルQUOカード1,000円分、500株で5,000円分
- 100株では対象外のため、優待狙いなら200株以上でクロスする
- 200株のクロス取引コストは一般信用利用で数十円程度と、コスト効率は良好
- 在庫は早めの確保が安心。まずは SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券 などの在庫状況をチェックしてみてください
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【出典・参考】
– モイ 株主優待(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/5031.T/incentive
– モイ「株主優待制度の導入に関するお知らせ」2025年12月10日 適時開示
– 本記事の情報は2026年6月30日時点のものです。最新情報は必ず公式サイト・適時開示原文でご確認ください。
数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

