【マルゼン(5982)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年2月権利】

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【マルゼン(5982)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年2月権利】

目次

この記事の結論

  • マルゼン(5982)の2027年2月株主優待は、300株以上の保有でQUOカード1,000円分(年2回・年間合計2,000円相当)
  • クロス取引コストの目安: 約631円(SBI証券・一般信用短期・5日保有の場合・300株)
  • 必要資金(300株): 約1,534,650円(現物買い1,180,500円+信用売り保証金30%・2026/07/24終値3,935円ベース)
  • 保有株数によって優待内容が変わる段階制(300株・1,000株・10,000株の3段階)
  • 継続保有条件: なし(各権利確定日時点の保有株数のみで判定)

マルゼンの株主優待内容

項目 内容
証券コード 5982
権利確定月 2月末・8月末(年2回)
最低必要株数 300株
優待内容(300株以上) QUOカード1,000円分(年2回)
優待金額(最低単元・年間) 2,000円相当
必要資金(300株) 約1,534,650円(現物買い1,180,500円+信用売り保証金30%)

保有株数によって優待内容が変わる段階制のため、全ティアの内容を以下にまとめます。

保有株数 優待内容(1回あたり) 年間合計(年2回)
300株以上 QUOカード1,000円分 2,000円相当
1,000株以上 ジェフグルメカード3,000円分 6,000円相当
10,000株以上 ジェフグルメカード5,000円分 10,000円相当

マルゼンは業務用厨房機器を主軸とする企業で、2026年2月期時点の事業構成は業務用厨房機器が約95%、ベーカリー機器が約5%、ビル賃貸が約1%となっています(Yahoo!ファイナンス企業情報確認・端数処理のため合計は101%)。外食チェーンや給食施設向けの厨房機器で高いシェアを持ち、M&Aによってベーカリー機器事業へも展開している点が特徴です。決算期が2月末であることから、権利確定月も本決算(2月末)と中間期(8月末)に合わせて年2回設定されています。

一般信用クロスの対象としては、最低必要株数が300株とやや大きめで、必要資金が100万円を超える水準にあるため、100株単位の小型優待銘柄と比べると個人投資家の参加のハードルはやや高めです。一方でQUOカードという換金性の高い優待内容であることから、資金に余裕のある投資家にとっては安定的に選好されやすい銘柄と考えられます。

クロス取引コスト試算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料(かしかぶりょう。一般信用取引で株を借りる際にかかる利用料)・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

クロス取引コスト計算

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)

実質コスト ---

※株価は2026-07-24の終値(3,935円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

各証券会社の貸株料水準(300株・保有5日を仮定した目安)

証券会社 種別 年率 5日間の目安コスト
SBI証券 一般信用(短期) 3.90% 約631円
楽天証券 一般信用(短期) 3.90% 約631円
GMOクリック証券 一般信用(短期) 3.85% 約623円
GMOクリック証券 一般信用(無期限) 0.80% 約129円
三菱UFJ eスマート証券 一般信用(長期) 1.10% 約178円
松井証券 一般信用(無期限) 2.00% 約323円
SMBC日興証券 一般信用(売方) 1.90% 約307円

(計算式: 株価3,935円×300株×年率÷365×5日。実際の保有日数・在庫状況により変動します)

マルゼン(5982)は2027年2月期の会社予想として1株配当125円、配当利回りは同じ3,935円ベースで計算すると約3.18%です(Yahoo!ファイナンス確認)。権利確定日に現物買い・信用売りの両方を保有していれば、現物側で配当を受け取り信用売り側で同額の配当落調整金を支払うため、両者は原則相殺され、クロス取引の実質コストには大きな影響を与えません。

権利日スケジュール

2027年2月権利(本決算に伴う権利確定)の日程は以下の通りです。

日付 イベント
2027年2月24日(水) 権利付き最終日
2027年2月25日(木) 権利落ち日
2027年2月26日(金) 権利確定日(記録日)

マルゼンの権利確定基準日は毎月末(2月末・8月末)ですが、2027年2月の月末基準日である2月28日は日曜日にあたるため、実際の権利確定日(記録日)は直前の営業日である2027年2月26日(金)にずれます。権利付き最終日・権利落ち日はこの記録日から起算するため、単純に「月末=権利確定日」と考えないようご注意ください。

権利付き最終日までに一般信用売りの在庫を確保し、同日中に現物買いを同数発注するのが基本の流れです。マルゼンは必要資金が100万円を超える水準であるため、証券会社によっては一般信用の在庫が薄く、権利付き最終日の数営業日前に品薄になる可能性があります。事前に複数の証券会社で在庫状況を確認しておくことをおすすめします。

注意点・リスク

  • 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用を使う場合のみ発生する品貸料(売り注文が買い注文を超えた場合に発生する追加コスト)で、一般信用なら原則ゼロです。一般信用でも例外的に発生する銘柄もあるため、必ず一般信用であることを確認してください
  • 配当落調整金: マルゼンは配当を実施しているため、権利確定日をまたいで現物買い・信用売りを保有していると、配当金と同額が信用売り側で配当落調整金として相殺されます。所得税の還付タイミングにはずれが生じる場合があります
  • 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。必要資金が大きい銘柄ほど発注のタイミングに注意が必要です
  • 在庫切れ: 必要資金が100万円を超える水準の銘柄は、証券会社によって一般信用の在庫が少ない場合があります。権利付き最終日が近づく前に在庫を確保することが望まれます
  • 最低取引株数: 優待を受け取るには300株以上の保有が必要です。100株や200株では優待の対象外となる点に注意してください
  • NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください

まとめ

  • マルゼン(5982)の2027年2月優待(QUOカード1,000円分)は、実質コスト約631円程度(SBI証券・一般信用短期・5日保有・300株の場合)で取得を狙える水準です
  • 必要資金は約153万円とやや大きめで、他の小型優待銘柄と比べて参加のハードルは高めです
  • 在庫の動きは必要資金の大きさから比較的品薄になりやすい傾向があるため、早めの在庫確保が望まれます
  • 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券の在庫状況をチェックしてみてください

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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


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【出典・参考】
– マルゼン公式IR 株主優待ページ: https://www.maruzen-kitchen.co.jp/toushika/ir_yuutai.html
– Yahoo!ファイナンス マルゼン(5982)株式情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/5982.T
– Yahoo!ファイナンス マルゼン(5982)株主優待情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/5982.T/incentive
– Yahoo!ファイナンス マルゼン(5982)企業情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/5982.T/profile
– 本記事の情報は2026年7月25日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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