【日宣(6543)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年8月権利】
この記事の結論
- 日宣(6543)の株主優待はQUOカード5,000円分(300株以上を半年以上継続保有している株主が対象。年2回・2月末と8月末が基準日)
- ⚠️最重要: 2026年8月末(2026年8月31日)を基準日とする今回の優待は、2026年2月末日時点でも300株以上を継続保有していた株主のみが対象です。2026年2月末日は既に経過しているため、本記事を読んでいる今(2026年8月)から新規に300株を購入・クロス取引を始めても、2026年8月権利のQUOカードは受け取れません
- 今から保有を開始する場合、最短で条件を満たせるのは「2026年8月末(1回目の記録)→2027年2月末(2回目の記録)」と2回連続で株主名簿に記載されたあとの2027年2月権利以降になると考えられます(当サイトの推定です。公式IRに個別の明示記載はないため、実施前に必ず公式IR・株式事務代行会社でご確認ください)
- 参考: 各基準日(2月末・8月末)にクロスを実行する際に一時的に必要な資金は約465,270円(現物買い300株357,900円+信用売り保証金30%・2026年8月14日時点株価1,193円)。これはクロスを行う瞬間だけ必要な金額であり、基準日と基準日の間ずっと拘束される資金ではありません。継続保有そのものに必要な資金は戦略Aなら1株分(約1,193円)、戦略Bなら100株分(約119,300円)です
- 配当落調整金の実質コスト(基準日にクロス=信用売りを利用する場合に発生するコスト): 約975円(8月末基準日は中間配当16.00円が対象・300株分・源泉徴収差分20.315%相当)。単純に現物300株を保有し続けるだけならこのコストは発生せず、逆に配当を受け取れます
- 一般信用の取扱い: 三菱UFJ eスマート証券は一般信用(長期)非対応、SMBC日興証券は一般信用売建の取扱いなしを確認済み
日宣は東証スタンダードに上場する広告会社です。株主優待には半年以上の継続保有条件があり、2026年8月権利は既に対象となる株主が確定済みのため、今から新規に取得することはできません。この記事では、2027年2月権利以降の取得を目指す場合に今から何をすべきかを解説します。
日宣の株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 6543 |
| 正式社名 | 株式会社日宣 |
| 上場市場 | 東証スタンダード |
| 権利確定月 | 8月末日・2月末日(年2回) |
| 最低株数 | 300株(優待取得条件) |
| 優待内容 | QUOカード5,000円分 |
| 優待金額(最低単元) | 5,000円相当(1回あたり) |
| 年間合計 | 10,000円相当(年2回分) |
| 継続保有条件 | 2月末・8月末の株主名簿に連続して記載され、かつ300株以上を保有(=半年以上継続保有)。2026年8月権利は2026年2月末時点の継続保有が必要なため今から新規取得は不可 |
| 必要資金(300株・クロス実行時に一時的に必要) | 約465,270円(現物買い357,900円+信用売り保証金30%・2026年8月14日時点株価1,193円) |
※上記の必要資金は、各基準日にクロスを実行する瞬間だけ一時的に必要な金額です。基準日と基準日の間、継続的に拘束される資金ではありません(継続保有そのものに必要な資金は後述の戦略A・戦略Bを参照)。
日宣は「広告・販促事業。放送、住宅、暮らし・医療に特化。直接受注・制作に強み。」(出典: 株探)と紹介される東証スタンダード上場の広告会社です。エリアビジネス・コミュニケーションビジネスの2領域を軸に、企業や地域を結びつける事業を展開しています。
2025年7月に株主優待制度を新設し、初回の2025年8月末を基準日とする分のみ保有期間を問わない例外扱いとしたうえで、2026年2月末以降は「300株以上を半年以上にわたって継続保有する株主」を対象にすると発表しています(出典: 日宣公式IR「株主還元」ページ)。
日宣公式IRには、2026年2月末日を基準日とする優待について「基準日2026年2月末日においては、2026年2月末日現在と2025年8月末日の2回の株主名簿に記載または記録された当社株式3単元(300株)以上を保有されている株主様が対象となります」と明記されています(出典: 日宣公式IR「株主還元」ページ)。これは「初回(2025年8月末日)は300株以上保有の株主様全員が対象」という例外的な扱いのあと、2回連続の記録によって継続保有条件が初めて適用される基準日についての説明です。
公式IRには、2026年8月末日以降の基準日についても同様のルールが繰り返し適用されると明示する記述は見当たりません。ただし対象株主の一般規定として「毎年2月末日および8月末日現在の株主名簿上に記載または記録された、当社株式を3単元(300株)以上保有されている株主様かつ半年以上継続保有されている株主様」と定められていることから、2026年8月末日基準では2026年2月末日と2026年8月末日の、2027年2月末日基準では2026年8月末日と2027年2月末日の、それぞれ2回連続の記録が必要になると考えられます(当サイトの推定です。公式IRに個別の明示記載はないため、実施前に必ず公式IR・株式事務代行会社でご確認ください)。
株主優待は半年以上の継続保有が条件です。日宣公式IRには対象株主の条件として「毎年2月末日および8月末日現在の株主名簿上に記載または記録された、当社株式を3単元(300株)以上保有されている株主様かつ半年以上継続保有されている株主様」と明記されています。
2026年8月末(8月31日)を基準日とする今回の優待の対象者は、2026年2月末日時点でも300株以上を保有していた株主に限られます。2026年2月末日は既に経過しているため、本記事を読んでいる時点(2026年8月)から新規に300株を購入・クロス取引を始めても、2026年8月権利のQUOカードは受け取れません。
今から保有を開始する場合、最短で条件を満たせるのは「2026年8月末(1回目の記録)→2027年2月末(2回目の記録)」と2回連続で株主名簿に記載されたあとの2027年2月権利以降になると考えられます(当サイトの推定です。公式IRに個別の明示記載はないため、実施前に必ず公式IR・株式事務代行会社でご確認ください)。
参考までに、2026年8月権利(基準日2026年8月31日)のスケジュールは以下の通りです。これは既に2026年2月末時点で300株以上を継続保有していた株主向けの情報であり、今から新規に対象になることはできません。
2026年8月の権利日程(参考・既存の継続保有株主向け):
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年8月27日(木) | 権利付最終日 |
| 2026年8月28日(金) | 権利落ち日 |
| 2026年8月31日(月) | 権利確定日 |
クロス取引のコスト計算
⚠️ 前述の通り、2026年8月権利は今から新規に取得することはできません。以下のコスト試算は、2027年2月権利以降の取得を目指して今から300株の保有を始める場合の参考値として掲載しています。数日間だけの一般信用クロスでは優待を取得できない点にご注意ください。
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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300株を5日間だけ一般信用で保有した場合のコスト目安(参考値。通常の数日クロスではこのコストだけで優待を取得できるわけではありません):
| 証券会社 | 貸株料率(年率) | 5日間コスト目安(300株) |
|---|---|---|
| SBI証券(短期一般信用) | 3.90% | 約191円 |
| 楽天証券(短期一般信用) | 3.90% | 約191円 |
| 松井証券(一般信用) | 2.00% | 約98円 |
| GMOクリック証券(無期限) | 0.80% | 約39円 |
| GMOクリック証券(短期) | 3.85% | 約189円 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | ― | 一般信用(長期)取扱いなし(確認済み・kabuステーションAPI実測、2026年7月14日時点) |
| SMBC日興証券 | ― | 一般信用売建の取扱いなし(一般信用売建可能銘柄リストに掲載なし) |
※貸株料 = 株価1,193円 × 300株 × 貸株料率 ÷ 365 × 5日で計算。2026年8月14日時点の株価を使用しています。実際の約定価格・保有日数によって変動します。三菱UFJ eスマート証券は一般信用(長期)非対応、SMBC日興証券は一般信用売建の取扱いなしのため、このコスト試算から除外しています。
配当落調整金の実質コスト:
日宣は2027年2月期、中間配当16.00円・期末配当17.00円(会社予想、2026年8月14日Yahoo!ファイナンス確認)を予定しています。本記事が対象とする8月末基準日に該当するのは中間配当16.00円です。一般信用取引の配当落調整金は源泉徴収なしで満額を負担するため、300株分では税引前配当4,800円(16.00円×300株)を配当落調整金として支払う一方、現物側が実際に受け取る配当は源泉徴収後の約3,825円(4,800円×(1-20.315%))にとどまります。差額の約975円が実質コストとして発生します。特定口座(源泉徴収あり・配当受入あり)であれば、口座内の他の譲渡益・配当所得と自動的に損益通算され、状況によっては還付が生じる場合があります。
継続保有条件(半年以上)を狙う戦略
前述の通り、2026年8月権利は今から新規に取得することができません。ここでは、今から保有を開始し、2027年2月権利以降の継続保有条件を満たすことを目指す場合の考え方を解説します。日宣の優待を継続的に受け取るには、2月末・8月末の両方の基準日に300株以上を保有し続けることが必要です。
⚠️ 純粋なクロスのみでは継続記録が積み上がりません
クロス取引は権利落ち日に現渡しで全株を決済するため、保有株数がゼロになります。ゼロになった期間に株主番号がリセットされる可能性があり、継続保有のカウントが途切れます。
継続保有条件を満たすには、基準日と基準日の間も株を保有し続けて株主番号を維持する必要があります。今から始める場合、最初の記録日となる2026年8月31日までに300株以上を保有し、その後も保有を続けて2027年2月末の2回目の記録を迎える必要があると考えられます(当サイトの推定です。公式IRに個別の明示記載はないため、実施前に必ず公式IR・株式事務代行会社でご確認ください)。
戦略A:端株(1株)常時保有 + 各基準日に300株クロス
- SBI証券(S株)・楽天証券(かぶミニ)などで1株を現物購入・持ち続ける(株主番号の維持が目的)
- 各基準日の権利付最終日:300株をクロス(現物買い300株+一般信用売り300株)→ 合計301株
- 権利落ち後:現渡しで300株を決済。1株は持ち続ける
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 1株購入(一時費用) | 約1,193円 |
| 300株クロス 貸株料(5日・SBI証券短期一般信用3.90%)/回 | 約191円 |
| 配当落調整金/回(基準日により異なる。300株分) | 約975円(8月末・中間配当16.00円ベース)/約1,036円(2月末・期末配当17.00円ベース) |
| 2回合計(貸株料+配当落調整金、2026年8月末+2027年2月末) | 約2,393円 |
この「2回合計」は、今回(2026年8月末)と2027年2月末の2回分の基準日クロスにかかる貸株料と配当落調整金の合計コストです。貸株料だけでなく配当落調整金の方が金額が大きい点にご注意ください。2回とも300株以上で記録できれば、2027年2月権利の取得を目指す一連の行動が完了します。
⚠️ 端株(1株)での継続記録カウント可否は条件文言によります。日宣公式IRの対象株主の定義は「毎年2月末日および8月末日現在の株主名簿上に記載または記録された、当社株式を3単元(300株)以上保有されている株主様かつ半年以上継続保有されている株主様」であり、各基準日時点で300株以上保有していることが必須条件です。端株1株では300株条件を満たせないため、各基準日にはクロスで300株以上にする必要があります。1株は株主番号維持のみを目的とした保有です。端株カウント可否については、株式事務代行会社への確認を推奨します。
戦略B:現物100株常時保有 + 各基準日に200株クロス
- 100株を現物購入・持ち続ける(株主番号維持。配当も受け取れる)
- 各基準日の権利付最終日:200株をクロス(現物買い200株+一般信用売り200株)→ 合計300株
- 権利落ち後:現渡しで200株を決済。100株は持ち続ける
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 100株購入(継続保有・資金拘束) | 約119,300円 |
| 200株クロス 貸株料(5日・SBI証券短期一般信用3.90%)/回 | 約127円 |
| 配当落調整金/回(基準日により異なる。200株分) | 約650円(8月末・中間配当16.00円ベース)/約691円(2月末・期末配当17.00円ベース) |
| 2回合計(貸株料+配当落調整金、2026年8月末+2027年2月末) | 約1,595円 |
この「2回合計」も戦略Aと同様、今回(2026年8月末)と2027年2月末の2回分の基準日クロスにかかる貸株料と配当落調整金の合計コストです。貸株料だけでなく配当落調整金の方が金額が大きい点にご注意ください。
100株の継続保有により配当も受け取れますが、約119,300円が長期間拘束されます。なお、100株だけでは優待対象(300株以上)に届かないため、各基準日には必ずクロスで300株以上にする必要があります。
戦略比較
| 戦略A(1株+300株クロス) | 戦略B(100株現物+200株クロス) | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 約1,193円(1株) | 約119,300円(100株) |
| 貸株料/回 | 約191円 | 約127円 |
| 配当落調整金/回(基準日により異なる) | 約975円(8月末)/約1,036円(2月末) | 約650円(8月末)/約691円(2月末) |
| クロスコスト合計/回(貸株料+配当落調整金) | 約1,166円(8月末)/約1,227円(2月末) | 約777円(8月末)/約818円(2月末) |
| 資金拘束 | 極小 | 約119,300円 |
| 基準日時点の保有株数 | 301株(300株以上の条件を満たす) | 300株(300株以上の条件を満たす) |
戦略A・戦略Bとも、基準日(2月末・8月末)時点では301株・300株となり、公式条件のうち「300株以上保有」の要件は満たします。ただし日宣の公式条件は「300株以上保有」と「半年以上継続保有」の2つを両方満たす必要があり、日宣公式IRには「毎年2月末日および8月末日現在の株主名簿上に記載または記録された、当社株式を3単元(300株)以上保有されている株主様かつ半年以上継続保有されている株主様」と明記されています。両戦略で異なるのは基準日と基準日の間(非クロス期間)に常時保有している株数(戦略A=1株、戦略B=100株)ですが、この間の保有株数が300株を下回っていても「半年以上継続保有」の要件を満たしたと扱われるかどうかは、公式IRから明確には確認できません。そのため、どちらの戦略が継続保有の記録上有利かは公式に確認できておらず、本記事では優劣を断定しません。継続保有の扱いに不安がある場合は、株式事務代行会社への確認を強く推奨します。
選び方の目安: 資金拘束を抑えたいなら戦略A(端株1株のみ)。クロスコスト自体を抑えたい、かつ約119,300円を長期間拘束してもよいなら戦略B(100株の現物保有により配当も受け取れます)。いずれの戦略でも、基準日間の継続保有の扱いについては株式事務代行会社への確認を推奨します。
共通の注意事項
- 継続カウント中に証券口座を変えると株主番号がリセットされます。端株・現物株の保有口座は固定してください。
- クロス(信用売り)はどの証券会社でも構いませんが、常時保有する現物株の口座は変えないでください。
- 端株カウント可否は株式事務代行会社(日宣のIR情報ページに記載)への確認を推奨します。
端株(1株)を購入できる証券口座
継続保有で株主番号を維持するために、本人名義で端株を購入できる口座が必要です。
- SBI証券(S株) (売買手数料0円・スプレッドなし・本人名義・NISA対応) →
- マネックス証券(ワン株) (買付無料・売却0.55%・本人名義・NISA対応) →
- 楽天証券(かぶミニ®) (寄付取引は売買無料・本人名義・NISA対応) →
- moomoo証券(ひと株) (買付無料・本人名義・NISA対応) →
- 三菱UFJ eスマート証券(プチ株) (売買0.55%(最低55円)・本人名義・NISA対応) →
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一般信用在庫の取りやすさ
日宣は東証スタンダード上場の広告会社です。QUOカード5,000円分と優待内容が充実している一方、半年以上の継続保有条件があるため、純粋な短期クロス取引狙いの需要は限定的と考えられます。ただし在庫状況について確たる裏付けは確認できておらず、三菱UFJ eスマート証券・SMBC日興証券では一般信用の取扱いが限定的(前述)であることも踏まえると、在庫を楽観視すべきではありません。権利付最終日の1〜2週間前から在庫状況の確認を始めることをおすすめします。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 一般信用(短期)貸株料は年率3.90%。在庫状況は日々変動するため、直近の情報を公式サイトでご確認ください
- 楽天証券: 一般信用(短期)貸株料は年率3.90%。在庫補充タイミングは日中とされます
- 三菱UFJ eスマート証券: 一般信用(長期)の取扱いがありません(確認済み・kabuステーションAPI実測、2026年7月14日時点)。長期信用を前提とした仕込みはできません
- SMBC日興証券: 一般信用売建の取扱いがありません(一般信用売建可能銘柄リストに掲載なし)
- 松井証券: 一般信用貸株料は年率2.00%。本銘柄の取扱いの有無は公式サイトでご確認ください
- GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。一般信用貸株料は短期3.85%・無期限0.80%
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
クロス取引の実行手順(2027年2月権利以降を目指す場合)
前述の通り、今回(2026年8月権利)は新規に取得することができません。以下は、2027年2月権利以降の取得を目指して今から保有を始める場合の手順です。通常の数日間クロスの手順ではない点にご注意ください。
- 2026年8月27日(木・権利付最終日)までに、300株以上を現物で購入する(この300株は権利落ち後も売却しない)
- 2026年8月31日の基準日に300株以上の株主として株主名簿に記載される(1回目の記録)
- 2026年9月〜2027年2月にかけて、300株以上の保有を継続する(この間に売却・現渡しをすると継続保有の記録が途切れる可能性があります)
- 2027年2月末の基準日(権利付最終日は基準日の2営業日前)まで保有を継続し、2回目の記録を迎える
- 2回連続の記録が確認できれば、2027年2月権利としてQUOカード5,000円分(1回あたり)を受け取れる見込みです
⚠️ 上記は現物300株をそのまま保有し続ける方法です。資金拘束を抑えたい場合は、前述の「戦略A:端株常時保有+各基準日にクロス」または「戦略B:現物100株常時保有+各基準日にクロス」を、今回(2026年8月末)の基準日から使うこともできます。いずれも2026年8月末・2027年2月末の各基準日にクロスで300株以上に引き上げる方法であり、上記ステップ1〜5と同じく2027年2月権利の取得を目指す一連の行動として実行できます。
注意点・リスク
- 逆日歩: 制度信用取引でのみ発生する品貸料です。一般信用取引は証券会社との相対取引のため逆日歩は発生しません。必ず一般信用で取引していることを確認してください
- 配当落調整金: 8月末基準日は中間配当16.00円(2027年2月期会社予想)が対象です。一般信用は源泉徴収なしで配当落調整金を満額(300株分で4,800円)負担する一方、現物側の受取配当は源泉徴収後の約3,825円にとどまるため、差額の約975円が実質コストとして発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください
- 継続保有条件の不充足: 2月末・8月末の連続2回記録が必要です。どちらか一方でも300株を下回ると優待対象外になります
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります
- 在庫切れ: 権利付最終日直前に在庫が枯渇することがあります
- 最低取引株数: 優待取得には300株(3単元)が必要。100株・200株では優待対象外です
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応。特定口座または一般口座で実行してください
まとめ
- 日宣(6543)の8月優待(基準日2026年8月31日)はQUOカード5,000円分ですが、対象は2026年2月末日時点で300株以上を継続保有していた株主に限られます。2026年2月末日は既に経過しているため、今から新規に取得することはできません
- 今から保有を開始する場合、最短で条件を満たせるのは「2026年8月末(1回目の記録)→2027年2月末(2回目の記録)」を経た2027年2月権利以降になると考えられます(当サイトの推定です。公式IRに個別の明示記載はないため、実施前に必ず公式IR・株式事務代行会社でご確認ください)
- 2026年8月27日(木・権利付最終日)までに300株を現物購入し、2027年2月末の基準日まで継続保有することが、今から始める場合の基本的な手順です
- 年2回(2月・8月)継続して受け取れれば年間10,000円分のQUOカードが期待できますが、各基準日にクロス(信用売り)を利用する場合は配当落調整金の実質コストが発生します(8月末基準日は約975円・中間配当16.00円ベース、2月末基準日は約1,036円・期末配当17.00円ベース)。現物300株をそのまま保有し続ける場合はこのコストは発生せず、逆に配当を受け取れます
- 資金拘束を抑えたい場合は、端株戦略(戦略A)・部分現物保有戦略(戦略B)を今回(2026年8月末)の基準日から使うこともできます。ただし基準日間の継続保有の扱いについては公式に明確な基準がなく、優劣は断定できません
- 参考として、各基準日にクロスを実行する際に一時的に必要な資金は約465,270円(現物買い357,900円+信用売り保証金30%、2026年8月14日時点株価1,193円)です。継続保有そのものに必要な資金は戦略Aなら1株分(約1,193円)、戦略Bなら100株分(約119,300円)です
- 保有を始める際は、三菱UFJ eスマート証券は一般信用(長期)非対応、SMBC日興証券は一般信用売建の取扱いなしである点に注意してください
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投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
【出典・参考】
– 日宣 株主優待情報(公式IRページ): https://www.nissenad.co.jp/ir/dividend.html
– Yahoo!ファイナンス 日宣(6543): https://finance.yahoo.co.jp/quote/6543.T/incentive
– 本記事の株価・配当情報は2026年8月14日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

