【東京通信グループ(7359)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年12月権利】
この記事の結論
- 東京通信グループ(7359)の12月株主優待は、2,500株以上を同一株主番号で3回以上連続保有(1年超)した株主向けにデジタルギフト15,000円分
- クロス取引コストの目安: 約300円前後(2,500株・一般信用5日想定・SBI証券短期の場合)
- 必要資金(2,500株): 約741,000円(現物買い570,000円+信用売り保証金30%・2026/07/16終値ベース)
- 在庫の傾向: 東証グロース市場の小型株のため在庫状況は変動しやすい
- 継続保有条件: あり(同一株主番号で2,500株以上を3回以上連続保有=1年超)
東京通信グループの株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 7359 |
| 権利確定月 | 6月末・12月末(年2回) |
| 最低必要株数 | 2,500株 |
| 継続保有条件 | 同一株主番号で2,500株以上を3回以上連続保有(1年超) |
| 優待内容 | デジタルギフト15,000円分 |
| 優待金額 | 15,000円相当 |
| 必要資金(2,500株) | 約741,000円(現物買い570,000円+信用売り保証金30%) |
| 保有株数 | 保有期間条件 | 優待内容 | 金額相当 |
|---|---|---|---|
| 2,500株以上 | 同一株主番号で3回以上連続保有(1年超) | デジタルギフト | 15,000円分 |
東京通信グループ公式サイトのFAQページ(株主優待に関するFAQ)によれば、優待の対象は「2,500株(25単元)以上を1年超継続して保有されている株主様」で、基準日(毎年6月末日・12月末日)に2,500株以上を3回以上連続保有した場合にデジタルギフト15,000円分が付与されます。単月の権利取得だけでは対象になりません。2,500株未満の保有や、連続記録が途切れた場合の優待については公式FAQに記載が見当たらず、下位株数向けの優待は現時点で確認できません。
東京通信グループは2015年設立、2020年12月に東証グロース市場へ上場した企業です。事業の柱は海外向けを含む無料スマートフォンゲームの開発・運営(広告収益モデル)と、電話占い・電話相談サービスの2本柱です。セグメント別の売上構成比の推移や海外事業比率の詳細については、本記事執筆時点で公式IRの該当ページから具体的な裏付けが取れなかったため、最新の事業動向は公式IRの決算資料でご確認ください。株価は2026年7月16日終値で228円と値がさ株ではないため、100株単位の一般的な優待銘柄と比べて必要株数(2,500株)が多い分、必要資金は中型株並みになる点に注意が必要です。
配当については2026年12月期の会社予想が1株当たり0.00円(無配)で、Yahoo!ファイナンスの配当欄でも配当利回り0.00%と確認しています。無配のため、クロス取引時に配当落調整金は発生しません。
クロス取引コスト試算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料(かしかぶりょう。一般信用取引で株を借りる際にかかる利用料)・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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※株価は2026-07-16の終値(228円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
一般信用在庫の傾向(各証券会社共通の一般論)
- SBI証券: 一般信用(短期)貸株料 年率3.90%。在庫数が比較的多い
- 楽天証券: 一般信用(短期)貸株料 年率3.90%。在庫補充は日中が中心
- 三菱UFJ eスマート証券: 一般信用 貸株料 年率1.10%。長期信用が使え、権利日より前から仕込みやすい
- SMBC日興証券: ダイレクトコース。一般信用(売方)貸株料 年率1.90%
- 松井証券: ボックスレート。一般信用貸株料 年率2.00%
- GMOクリック証券: 短期一般信用 貸株料 年率3.85%・無期限一般信用 年率0.80%。サブ口座としての利用が一般的
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。必要株数が2,500株とまとまった数量のため、権利付最終日の直前は在庫が薄くなりやすい点に注意してください。
権利確定スケジュール(2026年12月権利)
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年12月28日(月) | 権利付き最終日 |
| 2026年12月29日(火) | 権利落ち日 |
| 2026年12月30日(水) | 権利確定日 |
権利付き最終日までに現物買いと一般信用売りの建玉を同数そろえ、権利確定日をまたいだ後、現渡し(げんわたし。買った現物株をそのまま信用売りの返済に充てる決済方法)で決済するのが基本の流れです。
端株戦略で継続保有コストを最小化する方法
東京通信グループの優待は「同一株主番号で2,500株以上の保有を3回以上連続で記載または記録」という継続保有条件が付いています。ここで注意したいのは、純粋なクロス取引(毎回現渡しで0株に戻す)だけを繰り返しても、この継続記録は積み上がらないという点です。権利落ち後に0株になると株主番号の連続性が途切れるおそれがあるためです。
継続記録を維持するための基本戦略は、少数の端株(1株)を常時保有して株主番号を固定し、各権利月には単元クロスで優待条件の2,500株まで積み増す方法です。
- SBI証券(S株)・楽天証券(かぶミニ)・マネックス証券(ワン株)などで端株1株を現物購入し、常時保有し続ける(株主番号を維持する目的)
- 6月・12月それぞれの権利付き最終日に2,500株をクロス(現物買い2,500株+一般信用売り2,500株)→ 合計2,501株保有となり、2,500株以上の優待条件を満たす
- 権利落ち後は現渡しで2,500株を決済。端株1株はそのまま持ち続ける
| 項目 | 金額目安 |
|---|---|
| 端株1株購入(一時費用) | 約228円 |
| 2,500株クロス 貸株料(5日・SBI短期)/回 | 約305円 |
| 年2回(6月・12月)合計 | 約610円 |
この方法であれば、資金を長期間拘束することなく、2,500株分のクロスコストのみで継続保有記録を積み上げられます。ただし、端株(1株)のみの保有期間中に「同一株主番号での連続記載」として株式事務代行会社にカウントされるかどうかは、条件文言だけでは断定できません。実施前に東京通信グループのIR窓口または株式事務代行会社への確認を強く推奨します。また、継続カウント中に証券口座を変更すると株主番号がリセットされる可能性があるため、端株を保有する口座は固定してください。
端株(1株)を購入できる証券口座
継続保有で株主番号を維持するために、本人名義で端株を購入できる口座が必要です。
- SBI証券(S株) (売買手数料0円・スプレッドなし・本人名義・NISA対応) →
- マネックス証券(ワン株) (買付無料・売却0.55%・本人名義・NISA対応) →
- 楽天証券(かぶミニ®) (寄付取引は売買無料・本人名義・NISA対応) →
- moomoo証券(ひと株) (買付無料・本人名義・NISA対応) →
- 三菱UFJ eスマート証券(プチ株) (売買0.55%(最低55円)・本人名義・NISA対応) →
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注意点・リスク
- 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用を使う場合のみ発生する品貸料(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用でも例外的に発生する銘柄があるため、必ず一般信用であることを確認してください
- 配当落調整金: 東京通信グループは無配のため、本銘柄のクロス取引では配当落調整金は発生しません
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。特に必要株数が2,500株とまとまった数量のため注意が必要です
- 在庫切れ: 権利付き最終日が近づくと一般信用の売り在庫がなくなる場合があります。早めの建玉確保を心がけてください
- 最低取引株数: 優待の対象になるには2,500株以上が必要で、必要資金は約741,000円とまとまった金額になります。資金拘束・信用取引の余力に余裕を持って臨んでください
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください
まとめ
- 東京通信グループの12月優待(デジタルギフト15,000円分)は、単発のクロスだけでは取得できず、同一株主番号で3回以上連続の2,500株以上保有(1年超)が条件
- クロス取引そのもののコストは2,500株・5日想定で約300円前後だが、継続保有の仕組みづくりが必要
- 端株1株の常時保有+各権利月の単元クロスという組み合わせで、資金拘束を抑えながら継続記録を積み上げる方法がある
- 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券などの在庫状況と、端株(単元未満株)対応口座の有無をチェックしてみてください
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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
【出典・参考】
– 東京通信グループ公式サイト 株主優待に関するFAQ: https://tokyo-tsushin.com/ir/faq/
– Yahoo!ファイナンス 東京通信グループ株式情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7359.T
– Yahoo!ファイナンス 東京通信グループ株主優待情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7359.T/incentive
– Yahoo!ファイナンス 東京通信グループ企業情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7359.T/profile
– 本記事の情報は2026年7月20日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

