【オーエムツーネットワーク(7614)】クロス取引コスト試算・7月権利
この記事の結論
- オーエムツーネットワーク(7614)の7月株主優待は、100株以上で30%割引購入権、500株以上(約1,005,550円・現物買い773,500円+信用売り保証金30%)で食品3択セット(約3,000円相当)を選択できます
- 500株の選択肢: ハム・ベーコン/信玄豚・鶏セット焼肉用/アウトバックステーキハウス食事券の3択です
- クロス取引コストの目安は下部の計算機でご確認ください(保有日数・証券会社で変動)
- 権利付最終日: 2026年7月29日(水)
- 在庫の傾向: 知名度がさほど高くなく、在庫は比較的残りやすい傾向があります
オーエムツーネットワークの株主優待内容
オーエムツーネットワーク(7614)は、ハム・食肉製品の卸・小売を主業とする企業です。株主優待は年2回(7月末・1月末)設定されており、内容はそれぞれ異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 7614 |
| 市場 | 東証スタンダード |
| 権利確定月 | 7月末日・1月末日(年2回) |
| 最低単元 | 100株 |
| 100株以上(7月権利) | 自社オリジナルギフト商品30%割引購入権 |
| 500株以上(7月権利) | 食品3択から1点・約3,000円相当 |
| 1,000株以上(7月権利) | 食品3択から1点・約5,000円相当 |
| 全株数(1月権利) | 自社オリジナルギフト商品30%割引購入権(オンラインショップ) |
7月権利:保有株数別の選択肢
| 保有株数 | 優待金額相当 | 選択肢 |
|---|---|---|
| 100株以上500株未満 | 30%割引購入権のみ | 自社オリジナルギフト商品をオンラインショップで30%割引購入できる権利 |
| 500株以上1,000株未満 | 約3,000円相当 | ①ハム・ベーコン ②信玄豚・鶏セット焼肉用(山梨県産) ③アウトバックステーキハウス食事券 |
| 1,000株以上 | 約5,000円相当 | ①信玄豚・鶏セット焼肉用(山梨県産) ②国産牛ローストビーフ ③アウトバックステーキハウス食事券 |
1月権利は全株数で「30%割引購入権のみ」となります。食品セットや食事券の選択はできません。
500株以上で食品セット選択・1月は全株数で30%割引
食品セットを選択するには500株(約1,005,550円・現物買い773,500円+信用売り保証金30%)以上の保有が必要です。 500株以上の7月権利では、ハム・ベーコン、信玄豚・鶏セット焼肉用、アウトバックステーキハウス食事券の3択から1点を選べます(約3,000円相当)。
1,000株以上(約2,011,100円・現物買い1,547,000円+信用売り保証金30%)では約5,000円相当にアップし、信玄豚・鶏セット焼肉用、国産牛ローストビーフ、アウトバックステーキハウス食事券の3択となります。
なお、100株以上500株未満では7月・1月とも「30%割引購入権のみ」の付与となります。食品セットを目的とする場合は500株以上が必要な点にご注意ください。
選択肢のひとつ「アウトバックステーキハウス食事券」は、全国展開するステーキレストランチェーンで使える金券です。食品セットのように自宅で受け取る手間がなく、外食として利用できる点が特徴です。使い道の柔軟性を重視する方にとって魅力的な選択肢といえます。
クロス取引のコスト計算
権利付最終日(2026年7月29日)に向けて、一般信用売りの在庫を確保してクロス取引を実行した場合のコストを計算できます。食品セット取得を目的とする場合は500株(約1,005,550円・現物買い773,500円+信用売り保証金30%)が最低ラインです。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
※一部リンクにはアフィリエイトリンクが含まれます
配当については、オーエムツーネットワークは2027年1月期の会社予想1株当たり配当を36円としており、配当利回りは2.32%です(出典:Yahoo!ファイナンス)。配当を実施しているため、クロス取引で権利を跨いで保有した場合、権利落ち日に配当と同額の配当落調整金が発生します。最新の配当状況は公式IRにてご確認ください。
保有株数別の必要資金と優待内容
| 保有株数 | 株価(2026-05-31時点) | 必要資金(概算・現物+信用売り保証金30%) | 優待内容(7月) |
|---|---|---|---|
| 100株 | 1,547円 | 約201,110円 | 30%割引購入権のみ |
| 500株 | 1,547円 | 約1,005,550円 | 食品3択から1点・約3,000円相当(ハム・ベーコン/信玄豚・鶏セット焼肉用/アウトバック食事券) |
| 1,000株 | 1,547円 | 約2,011,100円 | 食品3択から1点・約5,000円相当(信玄豚・鶏セット焼肉用/国産牛ローストビーフ/アウトバック食事券) |
食品セットを目的とするなら500株(約1,005,550円)が最低ラインです。100株では30%割引購入権のみの付与となります。1,000株(約2,011,100円)は必要資金が200万円を超えるため、資金に余裕がある方向けの選択肢です。
一般信用在庫の取りやすさとクロス取引の実行手順
オーエムツーネットワーク(7614)は東証スタンダード市場の銘柄で、優待クロス投資家への認知度は中程度と考えられます。在庫の争奪戦が激しい大手外食・小売の優待銘柄と比べると、比較的落ち着いて在庫を確保できる傾向があります。
ただし、権利付最終日(2026年7月29日)の直前になると在庫が薄くなるケースがあります。少なくとも1週間前、できれば10営業日前を目安に在庫を確認することをおすすめします。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 在庫数が最多。19:00頃の補充タイミングが狙い目。「ゼロ革命」適用でインターネットコース・電子交付設定により現物手数料0円。一般信用貸株料(かしかぶりょう。一般信用取引で株を借りる際にかかるコスト)(短期)年率3.90%
- 楽天証券: 在庫補充が日中。「ゼロコース」(SOR利用同意が条件)で現物手数料0円。一般信用貸株料(短期)年率3.90%
- 三菱UFJ eスマート証券: SOR利用で手数料無料・一般信用貸株料1.10%(年率)。1ヶ月以上前から仕込める長期信用も選択肢
- SMBC日興証券: ダイレクトコース。一般信用(売方)1.90%・制度信用(売方)1.15%(年率)。現物手数料あり(10万円→137円、100万円→880円等)。現渡し手数料0円
- 松井証券: ボックスレート(1日の約定代金合計50万円以下は手数料無料、以降100万円ごとに1,100円加算)。一般信用貸株料(無期限)年率2.00%・制度信用貸株料年率1.15%
- GMOクリック証券: インターネット取引の現物・信用手数料0円。一般信用の短期3.85%/無期限0.80%(年率)。サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日(2026年7月29日)の5〜10営業日前までに、一般信用売りの在庫を確認
- 在庫があれば「一般信用売り100株(または目標株数)」を発注。同じ日に「現物買い同株数」を発注し同時約定させる
- 権利付最終日(7月29日)の引け後に保有状況を確認
- 権利落ち日(7月30日)以降に「現渡し決済」を実行。現物株と信用売りポジションを相殺する
現渡し(げんわたし)とは、現物株を使って信用売りポジションを決済する手続きです。現金の受け渡しなしにポジションを解消できます。
注意点・リスク
- 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用取引で品貸料が上乗せされ、売り方が追加で負担するコストです。制度信用を使う場合のみ発生し、一般信用であれば原則として発生しません。クロス取引では一般信用を使うことで逆日歩リスクを回避するのが基本です
- 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます。オーエムツーネットワークの配当の有無・金額は最新の公式IRでご確認ください
- 約定不成立: 現物買いと信用売りの片方しか成立しないケースがあります。特に寄り付き前注文でも完全に回避はできないため、約定確認を必ず行ってください
- 在庫切れ: 権利付最終日に近づくにつれて一般信用の在庫が消えることがあります。こまめに確認することをおすすめします
- 最低取引株数: 食品セット・食事券を選択するには500株(約1,005,550円・現物買い773,500円+信用売り保証金30%)が最低ラインです。100株では30%割引購入権のみの付与となります。500株では3択(ハム・ベーコン/信玄豚・鶏セット焼肉用/アウトバック食事券)、1,000株以上では別の3択(内容が変わります)と保有株数によって選択肢が異なります
まとめ
オーエムツーネットワーク(7614)の7月優待は、500株以上(約1,005,550円・現物買い773,500円+信用売り保証金30%)から食品3択を1点選択できる実物優待です(公式IR準拠)。ハム・ベーコン、信玄豚・鶏セット焼肉用、アウトバックステーキハウス食事券から1点を選択できます。「アウトバックステーキハウス食事券」は外食として利用でき、使い道の柔軟性を重視する方に向いています。100株以上500株未満では7月・1月とも30%割引購入権のみの付与となります。
クロス取引コストは利用する証券会社と保有日数によって変わります。上記の計算機で具体的な数値を確認したうえで、取得するかどうかをご判断ください。
在庫は比較的残りやすい銘柄ですが、権利付最終日(2026年7月29日)直前は混雑する可能性があります。余裕をもって在庫確認・発注することをおすすめします。
関連記事
【出典・参考】
– オーエムツーネットワーク(7614)公式IR 株主優待: https://www.om2.co.jp/ir/stock.html
– オーエムツーネットワーク(7614)株主優待:Yahoo!ファイナンス https://finance.yahoo.co.jp/quote/7614.T/incentive
– 株主優待情報(知って得する株主優待): https://yutai.net-ir.ne.jp/company/7614/
– 本記事の情報は2026年5月31日時点のものです。優待内容・株価・権利確定日は変更になる場合があります。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

