【リコー(7752)】クロス取引コスト試算【2026年9月権利】

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【リコー(7752)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年9月権利】

目次

この記事の結論

  • リコー(7752)の9月株主優待は、リコーイメージング(株)のカメラやリコーエレメックス(株)の時計など自社グループ製品を特別価格で購入できる案内(金額換算が難しいため優待額は「要確認」扱い)
  • クロス取引コストの目安: 約78円(100株・SBI証券短期一般信用5日間の貸株料ベース)
  • 必要資金(100株): 約190,645円(現物買い146,650円+信用売り保証金30%・2026-06-25終値ベース)
  • 在庫の傾向: 大型株のため一般信用在庫は比較的余裕がある傾向
  • 継続保有条件: なし(保有期間によるアップグレードの記載なし)

リコーの優待は「製品が無料でもらえる」タイプではなく、自社グループ製品を特別価格で購入できる案内が届く形式です。優待そのものに固定された金額がないため、カメラや時計の購入を検討している方向けの優待といえます。クロス取引で権利を取る場合も、この点を理解したうえで判断してください。

リコーの株主優待内容

項目 内容
証券コード 7752
権利確定月 3月末・9月末(年2回)
最低必要株数 100株
優待内容 リコーグループ製品(カメラ・時計等)の特別価格購入の案内
優待金額(最低単元) 金額不定(特別価格購入のため要確認)
必要資金(100株) 約190,645円(現物買い146,650円+信用売り保証金30%)

リコーの株主優待は、1株以上を保有するすべての株主を対象に、リコーイメージング(株)の「RICOH GR」シリーズや「RICOH THETA」、「PENTAX」ブランドの一眼レフカメラ、リコーエレメックス(株)の時計など、当社が指定するグループ製品を特別価格で購入できる案内が送られる制度です(出典: Yahoo!ファイナンス 株主優待ページ・各種優待情報)。

案内の時期は、6月下旬ごろに発送される株主総会決議通知、および12月初旬に発送される株主通信「RICOH REPORT(冬号)」とあわせて、年2回行われるとされています。とくに100株以上を保有する株主には、9月末を基準日として、12月初旬発送のRICOH REPORT(冬号)のなかで「株主様向け企画」も案内されると紹介されています。

保有株数や保有期間によって優待内容がアップグレードする仕組みは確認できませんでした。優待の中心は「特別価格での購入案内」であり、保有株数の多寡で割引内容が大きく変わるという公式の記載は見当たりません。具体的な割引率や対象製品は時期によって変わるため、必ず届いた案内・公式IRでご確認ください。

保有株数 案内される内容 金額相当
100株以上 グループ製品の特別価格購入案内+株主様向け企画(RICOH REPORT冬号) 金額不定(要確認)

クロス取引のコスト計算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

クロス取引コスト計算

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)

実質コスト ---

※株価は2026-06-25の終値(1,466.5円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

参考までに、SBI証券の短期一般信用(貸株料年率3.90%)を5日間利用した場合の貸株料は、1,466.5円×100株×3.90%÷365×5日=約78円です。GMOクリック証券の短期一般信用(年率3.85%)を3日間利用した場合は約46円となります。いずれも数百円以下の低コストで、リコーは大型株のため貸株料の総額も小さく収まる傾向です。

配当落調整金については、配当を実施している銘柄のため別途発生します。リコーの配当は2027年3月期の会社予想で1株あたり年間44円(Yahoo!ファイナンス確認)とされており、9月末は中間配当の基準日にあたります。クロス取引では信用売り側で配当金相当額が「配当落調整金」として相殺されるため、この点も考慮してください。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。

権利確定スケジュール(2026年9月)

日付 イベント
2026年9月28日(月) 権利付最終日
2026年9月29日(火) 権利落ち日
2026年9月30日(水) 権利確定日(記録日)

クロス取引では、権利付最終日の引けまでに「現物買い」と「一般信用売り」を同数で保有し、権利落ち日以降に現渡しで決済します。リコーの場合、権利付最終日である9月28日(月)の引けまでにポジションを組む必要があります。

一般信用在庫の取りやすさ

リコーは東証プライム上場の大型株で、発行済株式数も多いため、一般信用売りの在庫は比較的確保しやすい傾向にあります。人気優待銘柄のように権利付最終日の何営業日も前に在庫が枯渇するケースは少ないと考えられますが、在庫状況は日々変動するため油断は禁物です。

  • SBI証券: 在庫数が最多。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目
  • 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中
  • 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
  • GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。無期限一般信用の貸株料年率0.80%

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

注意点・リスク

  • 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用でも例外的に発生する銘柄もあるため、必ず一般信用であることを確認してください
  • 配当落調整金: リコーは配当を実施しているため、信用売り側で配当金と同額が「配当落調整金」として相殺されます。所得税の還付タイミングのずれにも注意が必要です
  • 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。同時約定を心がけてください
  • 在庫切れ: 大型株のため在庫は比較的余裕がある傾向ですが、市場全体で優待クロス需要が高まる時期は早めの在庫確保が安全です
  • 最低取引株数: 優待対象は100株以上です。これより少ない株数ではクロス取引の対象になりません。なお本優待は「製品が無料でもらえる」ものではなく特別価格での購入案内であり、NISA口座(信用取引非対応)は使えません

まとめ

  • リコーの9月優待は、自社グループ製品(カメラ・時計等)の特別価格購入案内で、クロスの実質コストは約78円(100株・SBI短期5日)と低め
  • 必要資金は約190,645円(100株・保証金30%・2026-06-25終値ベース)
  • 大型株のため在庫は比較的取りやすい傾向。製品購入を検討している方は、まず各証券会社の在庫状況をチェックしてみてください

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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


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【出典・参考】
– リコー 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7752.T/incentive
– リコー 株価・配当情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7752.T
– 本記事の情報は2026年6月26日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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