【MTG(7806)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年9月権利】

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【MTG(7806)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年9月権利】

目次

この記事の結論

  • MTG(7806)の9月株主優待は、自社公式オンラインショップで使えるポイント(100株保有・継続1年以上で7,000ポイント=7,000円相当)です
  • ⚠️ この優待には継続保有1年以上という条件があり、単純なクロス取引を1回行うだけでは取得できません
  • クロス取引コストの目安: 約388円(100株・SBI証券の短期一般信用を5日間利用した場合)
  • 必要資金(100株): 約943,800円(現物買い726,000円+信用売り保証金30%・2026-06-25終値ベース)
  • 継続保有条件: あり(同一株主番号で毎年3月末・9月末の株主名簿に連続記録されることが必要)

MTGは美容・健康機器(ReFa/SIXPADなど)を手がける東証グロース上場企業です。優待は自社オンラインショップのポイントですが、1年以上の継続保有が前提のため、クロス取引だけで完結しない点に注意が必要です。本記事では優待内容と継続保有を狙う具体的な戦略を整理します。

MTG(7806)の株主優待内容

項目 内容
証券コード 7806
上場市場 東証グロース
権利確定月 9月末
最低必要株数 100株
優待内容 自社公式オンラインショップで使えるポイント(1ポイント=1円)
優待金額(最低単元) 7,000円相当(100株・継続1年以上)
継続保有条件 あり(毎年3月末・9月末に同一株主番号で連続記録)

MTGの優待は、自社が運営する公式オンラインショップ(ReFa・SIXPADなどの自社ブランド商品を扱う)で1ポイント=1円として使えるポイントです。汎用のギフト券ではなく自社専用のため、普段からMTG製品を購入する方に向いた内容といえます。

特徴的なのは、100株保有でも「継続保有1年以上」が条件になっている点です。後述するように、つなぎ売り(クロス取引)を権利日に1回行って現渡しで決済するだけでは、保有期間がゼロに戻ってしまい優待の対象になりません。

保有株数・保有期間別の優待ポイント(全ティア)

公式に開示されている保有株数・継続保有期間ごとの優待ポイントは以下の通りです(出典: Yahoo!ファイナンス 株主優待ページ 2026年6月確認)。

保有株数 継続1年以上 継続3年以上
100株以上 7,000ポイント 10,000ポイント
500株以上 45,000ポイント 60,000ポイント
1,000株以上 55,000ポイント 75,000ポイント
5,000株以上 70,000ポイント 100,000ポイント
10,000株以上 90,000ポイント 140,000ポイント

※1ポイント=1円相当として、MTG公式オンラインショップで利用できます。いずれのティアも「継続保有1年以上」が最低条件である点に注意してください。

クロス取引コスト試算と権利日スケジュール

クロス取引(つなぎ売り)は、同じ銘柄を現物買いと信用売りで同数同時に保有し、権利落ち後に現渡しで決済することで、株価変動リスクを抑えて優待だけを狙う手法です。下記の計算ツールで、証券会社・保有日数ごとの貸株料・手数料の合計コストを試算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動表示されます。

クロス取引コスト計算

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)

実質コスト ---

※株価は2026-06-25の終値(7,260円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

参考までに、100株(約726,000円相当)を短期一般信用で5日間保有した場合の貸株料の目安は次の通りです。

  • SBI証券(短期一般信用 年率3.90%): 726,000円 × 3.90% ÷ 365 × 5日 ≒ 約388円
  • GMOクリック証券(短期一般信用 年率3.85%・3日): 726,000円 × 3.85% ÷ 365 × 3日 ≒ 約230円

権利確定日は2026年9月30日です。権利付最終日(その2営業日前)までに一般信用の在庫を確保し、現物買いと同時にクロスを組む流れになります。

配当落調整金については、配当を実施している場合に別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。

⚠️ 重要:上記のコストはあくまで「1回のクロス取引」の費用です。前述の通りMTG優待は継続保有1年以上が条件のため、初回クロスだけでは優待は受け取れません。実際に優待を得るには、次のセクションの継続保有戦略が必要になります。

継続保有特典(1年以上保有)を狙う戦略

MTGの優待(100株・継続1年以上で7,000ポイント)を目指す場合の戦略を解説します。

⚠️ 純粋なクロスのみでは継続記録が積み上がりません

クロス取引は権利落ち日に現渡しで全株を決済するため、保有株数がゼロになります。ゼロになった期間に株主番号がリセットされる可能性があり、継続保有のカウントが途切れます。

MTGの条件は「同一株主番号で、毎年3月末日および9月末日の株主名簿に連続記録されること」です。つまり9月だけでなく3月末も含めて、基準日と基準日の間も株を保有し続けて株主番号を維持する必要があります。優待付与は9月ですが、継続判定は3月末・9月末の両方で行われる点に注意してください。

戦略A:端株(1株)常時保有 + 各基準日に100株クロス

  1. SBI証券(S株)・楽天証券(かぶミニ)・マネックス証券(ワン株)などで1株を現物購入し持ち続ける(株主番号の維持が目的)
  2. 各基準日(3月末・9月末)の権利付最終日に100株をクロス(現物買い100株+一般信用売り100株)→ 合計101株(100株以上の条件を満たす)
  3. 権利落ち後:現渡しで100株を決済。1株は持ち続ける
項目 金額
1株購入(一時費用) 約7,260円
100株クロス 貸株料(5日)/回 約388円
年2回(3月末・9月末)合計 約776円

⚠️ 端株(1株)での継続記録カウント可否は、条件文言の解釈によります。「同一株主番号で連続記録(株数不問)」であれば有効ですが、「各基準日に100株以上での記録」が必要な場合は無効になる可能性があります。実施前に株式事務代行会社への確認を推奨します。

戦略B:現物100株を常時保有

  1. 100株を現物で購入し持ち続ける(株主番号の維持が確実。配当も受け取れる)
  2. 追加のクロスは不要。毎年3月末・9月末を同一株主番号で迎えるだけで継続記録が積み上がる
  3. 継続1年以上で7,000ポイント、3年以上で10,000ポイントに到達
項目 金額
100株購入(継続保有・資金拘束) 約726,000円
クロス貸株料 0円(クロスしないため)
資金拘束 約726,000円が長期間拘束

100株を現物で持ち続けるため株主番号の維持が最も堅実ですが、約726,000円の資金が長期間拘束されます。

戦略比較

戦略A(端株1株+100株クロス) 戦略B(現物100株保有)
初期費用 約7,260円(1株) 約726,000円(100株)
クロスコスト/回 約388円 0円
資金拘束 極小 約726,000円
継続保有の安定度 △〜◎(要確認)

推奨: 資金拘束を最小化するなら戦略A(ただし端株カウント可否の確認が前提)。資金に余裕があり堅実に進めたいなら戦略Bが有力です。

共通の注意事項

  • 継続カウント中に証券口座を変えると株主番号がリセットされる可能性があります。端株・現物株の保有口座は固定してください。
  • クロス(信用売り)はどの証券会社で行っても構いませんが、常時保有する現物株の口座は変えないでください。
  • 端株でのカウント可否は、MTGの株式事務代行会社(公式IR情報ページに記載)への問い合わせで確認できます。

口座開設がまだの方は、端株(単元未満株)に対応した証券会社を選ぶと戦略Aを実行しやすくなります。

注意点・リスク

  • 継続保有1年以上が条件: MTG優待の最大の注意点です。初回のクロス取引だけでは優待を受け取れず、最低1年間は株主番号を維持し続ける必要があります。
  • 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生します(一般信用なら原則ゼロ)。必ず一般信用であることを確認してください。
  • 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます。所得税の還付タイミングのずれに注意してください。
  • 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります(特に在庫の少ない銘柄)。
  • 在庫切れ: 一般信用の売り在庫は数量に限りがあり、権利付最終日が近づくと早く消える傾向があります。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
  • NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください。

まとめ

  • MTG(7806)の9月優待は、自社公式オンラインショップで使える7,000ポイント(100株・継続1年以上)です
  • 1回のクロス取引コストの目安は約388円(100株・SBI短期一般信用5日)ですが、継続保有1年以上が条件のため初回クロスのみでは取得できません
  • 端株1株を常時保有して100株をクロスする戦略A、または現物100株を保有し続ける戦略Bで継続記録を積み上げる方法が現実的です
  • まずは SBI証券・楽天証券・マネックス証券など端株に対応した口座で、在庫状況と継続保有条件を確認してみてください

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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


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【出典・参考】
– MTG公式 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス株主優待ページ): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7806.T/incentive
– MTG株価データ(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7806.T
– 本記事の情報は2026年6月26日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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