【マキヤ(9890)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年9月権利】
この記事の結論
- マキヤ(9890)の9月株主優待は、100株保有でお買い物割引券12枚(1,200円相当)(3月・9月の年2回権利確定)
- クロス取引コストの目安: 約41円(100株・SBI証券の短期一般信用・貸株料3日分)
- 必要資金(100株): 約167,830円(現物買い129,100円+信用売り保証金30%・2026-06-26終値ベース)
- 在庫の傾向: 株主優待としては比較的取りやすい部類。ただし権利日直前は枯渇しやすい
- 継続保有条件: なし(保有期間によるアップグレードはありません)
マキヤは静岡県を地盤とするディスカウントストアチェーンで、優待は自社・グループ店舗で使えるお買い物割引券です。換金性のある金券ではありませんが、近隣に対象店舗がある方には実用的な優待といえます。
マキヤの株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 9890 |
| 権利確定月 | 3月末・9月末(年2回) |
| 最低必要株数 | 100株 |
| 優待内容 | お買い物割引券(100円券)※税込1,000円ごとに1枚使用可 |
| 優待金額(最低単元) | 1,200円相当(1回あたり) |
| 必要資金(100株) | 約167,830円(現物買い129,100円+信用売り保証金30%) |
割引券はエスポット・ポテト・マミー、および静岡県・山梨県の業務スーパー全店で利用できます。対象店舗が近くにない株主向けには、ギフトカードやカタログギフトへの交換も用意されています。
保有株数が増えるほど割引券の枚数も増える段階的な優待です。各ティアの具体的な内容は以下のとおりです。
| 保有株数 | 割引券枚数(1回) | 金額相当(1回) | 年間(年2回) |
|---|---|---|---|
| 100株以上 | 12枚 | 1,200円 | 2,400円相当 |
| 500株以上 | 60枚 | 6,000円 | 12,000円相当 |
| 1,000株以上 | 120枚 | 12,000円 | 24,000円相当 |
| 2,000株以上 | 180枚 | 18,000円 | 36,000円相当 |
| 3,000株以上 | 240枚 | 24,000円 | 48,000円相当 |
| 4,000株以上 | 300枚 | 30,000円 | 60,000円相当 |
100株は3月・9月にそれぞれ12枚(合計年間24枚)が届きます。割引券は税込1,000円ごとに1枚という使用条件があるため、まとめ買いよりも日常の買い物で少しずつ使うのに向いています。
なお、保有期間による優待のアップグレードはありません。そのため、純粋なクロス取引(権利落ち日に現渡しで決済)を毎回繰り返す運用と相性が良い銘柄です。
クロス取引コスト試算
クロス取引(つなぎ売り)を使うと、株価変動リスクを抑えながら株主優待だけを取得できます。証券会社・株価・保有日数を入力すると、貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
※一部リンクにはアフィリエイトリンクが含まれます
※株価は2026-06-26の終値(1,291円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
100株(売買単位)でクロスした場合のコストの目安は次のとおりです。
- 必要資金: 約167,830円(現物買い129,100円+信用売り保証金30%)
- 貸株料(SBI証券・短期一般信用 年率3.90%・3日): 129,100円 × 3.90% ÷ 365 × 3日 = 約41円
- 売買手数料: 多くのネット証券では現渡し手数料が無料、買い注文も少額のため、合計コストは数十円〜100円程度に収まるケースが一般的
優待1回分は1,200円相当のため、実質コスト約41円〜100円で取得できる計算になります。配当落調整金については、配当を実施している場合に別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。
権利確定日スケジュールと在庫の取りやすさ
2026年9月権利分のスケジュールは以下のとおりです。
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年9月28日(月) | 権利付最終日 |
| 2026年9月29日(火) | 権利落ち日 |
| 2026年9月30日(水) | 権利確定日(記録日) |
クロス取引(一般信用売り)を行う場合は、権利付最終日(9月28日)までに在庫を確保し、現渡し決済は権利落ち日以降に行います。
マキヤは優待の知名度がそれほど高くないため、人気の食事券・QUOカード銘柄と比べると一般信用の在庫は比較的取りやすい傾向があります。ただし権利日が近づくと在庫は減りやすく、特に権利付最終日の数営業日前には枯渇することもあります。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 在庫数が最多。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目
- 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
- GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。無期限一般信用の貸株料年率0.80%
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日(9月28日)までに、一般信用売りの在庫を確保
- 同じ日に現物買いを同数発注(同時約定を心がける)
- 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
- 権利落ち日(9月29日)以降に現渡し決済を実行
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
注意点・リスク
- 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用でも例外的に発生する銘柄もあるため、必ず一般信用であることを確認してください
- 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます。所得税の還付タイミングのずれに注意してください
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります(特に出来高の少ない銘柄)
- 在庫切れ: 一般信用の売り在庫は数量に限りがあり、権利日が近づくと枯渇します。早めの確保が重要です
- 最低取引株数・NISA非対応: 優待は100株から。またクロス取引(信用取引)はNISA非対応のため、特定口座または一般口座で実行してください
まとめ
- マキヤの9月株主優待は、100株保有でお買い物割引券12枚(1,200円相当)を実質コスト約41円〜100円で取得可能
- 3月・9月の年2回権利確定で、保有期間によるアップグレード条件はなし
- 在庫の動きは標準的だが、権利日直前は枯渇しやすいため早めの確保が安心
- 静岡県・山梨県を中心に対象店舗がある方には実用性の高い優待です。まずは SBI証券 や 楽天証券 の在庫状況をチェックしてみてください
関連記事
数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
【出典・参考】
– マキヤ 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/9890.T/incentive
– マキヤ 株価情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/9890.T
– 本記事の優待内容・株数・権利月は96ut.com掲載の暫定データおよびYahoo!ファイナンスに基づいています。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。本記事の情報は2026年6月29日時点のものです。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

