【名南M&A(7076)】クロス取引コスト試算【2026年9月権利】
この記事の結論
- 名南M&A(7076・名証メイン)の9月株主優待は QUOカード15,000円分(300株保有・3年未満の場合)
- クロス取引コストの目安: 約155円(300株・SBI短期一般信用5日利用)
- 必要資金(300株): 約377,910円(現物買い290,700円+信用売り保証金30%・2026年6月23日終値969円ベース)
- 在庫の傾向: 名証銘柄のため一般信用在庫がやや限定的。早めの在庫確保を推奨
- 継続保有条件: あり。3月末・9月末の株主名簿に同一株主番号で7回以上連続300株以上記載でQUOカード18,000円分にアップグレード
名南M&Aの株主優待内容
名南M&Aは中堅・中小企業向けのM&A仲介を主力とする独立系M&Aアドバイザリー企業です。名古屋証券取引所メイン市場に上場しており、株主への利益還元として年1回(9月権利確定)QUOカードを贈呈しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 7076 |
| 市場 | 名古屋証券取引所 メイン |
| 権利確定月 | 9月末 |
| 売買単位 | 100株 |
| 最低必要株数 | 300株 |
| 優待内容 | QUOカード(保有株数・保有期間で金額変動) |
保有株数・保有期間別の優待内容
| 保有株数 | 保有期間 | 優待内容 | 金額相当 |
|---|---|---|---|
| 100株以上300株未満 | 不問 | 優待なし | 0円 |
| 300株以上 | 3年未満(同一株主番号で7回未満連続記載) | QUOカード | 15,000円 |
| 300株以上 | 3年以上(同一株主番号で7回以上連続記載) | QUOカード | 18,000円 |
100株・200株では優待対象外となるため、クロス取引で300株を取得する必要があります。なお、3年以上の継続保有判定は3月31日および9月30日の株主名簿で行われるため、優待が付与されない3月末も判定対象になる点に注意が必要です。
クロス取引コスト試算と権利日スケジュール
2026年9月権利確定日は2026年9月30日(水)、権利付最終日は2026年9月28日(月)です。証券会社・株価・保有日数を入力するとコスト試算が可能です。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
※株価は2026年6月23日の終値(969円)を使用しています。株価変動により実際のコストは異なります。
各証券会社のコスト目安(300株・5日保有)
| 証券会社 | 種別 | 年率 | 5日コスト目安 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 短期一般信用 | 3.90% | 約155円 |
| 楽天証券 | 短期一般信用 | 3.90% | 約155円 |
| GMOクリック証券 | 短期一般信用 | 3.85% | 約153円 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 一般信用 | 1.10% | 約44円 |
| 松井証券 | 一般信用 | 2.00% | 約80円 |
貸株料計算式: 株価×株数×年率÷365×保有日数。別途、売買手数料が発生します。QUOカード15,000円分の優待に対してコストは1%にも満たず、クロス取引の費用対効果は非常に高い銘柄といえます。
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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一般信用在庫の傾向と実行手順
名南M&Aは名古屋証券取引所上場銘柄のため、東証上場銘柄と比較すると一般信用の在庫数が限定的になりやすい傾向があります。SBI証券・楽天証券では取扱がありますが、優待権利月が近づくと在庫が枯渇しやすいため、早めの確保が重要です。
在庫確保のポイント
- 権利付最終日の2〜3週間前から在庫チェックを開始する
- SBI証券は早朝(19:00頃の在庫補充後)に在庫が並ぶ傾向
- 三菱UFJ eスマート証券の一般信用(貸株料年率1.10%)は1ヶ月以上前から仕込み可能
- GMOクリック証券の無期限一般信用(年率0.80%)もサブ口座として補完的に活用できる
- 在庫状況は日々変動するため、直近の在庫情報は各証券会社のサイトで確認すること
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日の2〜3週間前までに、一般信用売りで300株の在庫を確保
- 同じ日に現物買い300株を発注(同時約定を心がける)
- 権利付最終日2026年9月28日(月)の引け後、現渡し決済の準備
- 権利落ち日2026年9月29日(火)、または翌営業日に現渡し決済を実行
継続保有特典(QUOカード18,000円分)を狙う戦略
名南M&Aは保有期間が長いほど優待額が増える銘柄です。同一株主番号で3月末・9月末の株主名簿に7回以上連続300株以上記載されると、QUOカードが15,000円分から18,000円分にアップグレードされます(実質3年半相当)。
⚠️ 純粋なクロスのみでは継続記録が積み上がりません
クロス取引は権利落ち日に現渡しで全株を決済するため、保有株数がゼロになります。ゼロになった期間に株主番号がリセットされる可能性があり、継続保有のカウントが途切れます。
加えて、名南M&Aの継続保有判定は3月31日と9月30日の両方の株主名簿で300株以上の保有が条件です。優待が発生するのは9月のみですが、3月末も300株保有していないと連続記載がカウントされない可能性があります。
戦略A:端株(1株)常時保有 + 各基準日に300株クロス
- SBI証券(S株)・楽天証券(かぶミニ)などで1株を現物購入・持ち続ける(株主番号維持が目的)
- 3月末・9月末の権利付最終日:300株をクロス(現物買い300株+一般信用売り300株)→ 合計301株
- 権利落ち後:現渡しで300株を決済。1株は持ち続ける
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 1株購入(一時費用) | 約969円 |
| 300株クロス貸株料(SBI短期5日)/回 | 約155円 |
| 年2回(3月末・9月末)合計 | 約310円 |
⚠️ 端株(1株)で連続記載カウントが進むかは条件文言の解釈によります。「300株以上で7回以上連続記載」が条件のため、基準日と基準日の間の期間に1株のみの保有で株主番号が維持されるかは、株式事務代行会社への確認を強く推奨します。
戦略B:300株現物常時保有
- 300株を現物購入・持ち続ける(株主番号維持。配当も受け取れる)
- クロス取引は不要
- 毎年9月に優待を受け取り、3.5年経過後は18,000円分にアップグレード
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 300株購入(継続保有・資金拘束) | 約290,700円 |
| 年間クロスコスト | 0円 |
| 継続保有の確実性 | ◎ |
約29万円の資金が長期間拘束されますが、配当も受け取れ、継続保有判定の不確実性もありません。
戦略比較
| 戦略A(1株端株+300株クロス×年2回) | 戦略B(300株現物常時保有) | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 約969円(1株) | 約290,700円(300株) |
| 年間クロスコスト | 約310円 | 0円 |
| 資金拘束 | 極小 | 約290,700円 |
| 配当受取 | なし(クロスで相殺) | あり |
| 継続保有の安定度 | △(要確認) | ◎ |
推奨: 資金拘束を最小化するなら戦略A(事前確認必須)。継続保有の安定度と配当受取を重視するなら戦略Bが堅実です。
共通の注意事項
- 継続カウント中に証券口座を変えると株主番号がリセットされます。端株・現物株の保有口座は固定してください
- クロス(信用売り)はどの証券会社でも構いませんが、常時保有する現物株の口座は変えないでください
- 端株1株でのカウント可否は株式事務代行会社への問い合わせで確認できます
端株(1株)を購入できる証券口座
継続保有で株主番号を維持するために、本人名義で端株を購入できる口座が必要です。
- SBI証券(S株) (売買手数料0円・スプレッドなし・本人名義・NISA対応) →
- マネックス証券(ワン株) (買付無料・売却0.55%・本人名義・NISA対応) →
- 楽天証券(かぶミニ®) (寄付取引は売買無料・本人名義・NISA対応) →
- moomoo証券(ひと株) (買付無料・本人名義・NISA対応) →
- 三菱UFJ eスマート証券(プチ株) (売買0.55%(最低55円)・本人名義・NISA対応) →
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注意点・リスク
- 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用でも例外的に発生する銘柄もあるので、必ず一般信用であることを確認してください
- 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます。所得税の還付タイミングのずれに注意
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります(特に小型銘柄や名証銘柄)。複数日に分けて約定確認することを推奨
- 在庫切れ: 名証銘柄のため一般信用の在庫数が限定的。権利付最終日が近づくと在庫が枯渇する可能性が高く、早めの在庫確保が必要
- 最低取引株数: 名南M&Aの売買単位は100株ですが、優待を受け取るには最低300株必要。100株や200株では優待対象外となるため注意
注意: 本記事の優待内容・株数・権利月は96ut.com掲載の暫定データに基づいています。公式IRページで必ず最新情報をご確認ください。
数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
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名南M&A(7076)の2026年9月権利は、300株保有でQUOカード15,000円分の株主優待が取得可能です。クロス取引コストはSBI証券の短期一般信用5日利用で約155円程度と、優待金額に対して極めて少額に抑えられます。
ただし以下の点に注意してください:
- 名証銘柄のため一般信用在庫が限定的。早めの確保が必要
- 100株・200株では優待対象外。必ず300株単位での取引が必要
- 3年以上保有(株主名簿に7回連続記載)でQUOカード18,000円分にアップグレード。長期狙いなら端株戦略または300株現物保有を検討
- 継続保有判定は3月末・9月末の両方の名簿で行われるため、9月だけのクロスでは連続記録が積み上がらない
興味があれば、まずは SBI証券・楽天証券で名南M&A(7076)の一般信用在庫状況をチェックしてみてください。
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【出典・参考】
– Yahoo!ファイナンス 名南M&A(7076)株主優待ページ: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7076.N/incentive
– Yahoo!ファイナンス 名南M&A(7076)銘柄ページ: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7076.N
– 本記事の情報は2026年6月24日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

