【速報】コジマ(7513)が株主優待拡充を発表【8月末基準を増量】
この記事の結論
- 株式会社コジマ(7513、東証プライム)が2026年7月13日、株主優待制度の変更(拡充)を発表
- 対象は8月末日を基準日とする株主優待。保有株数区分ごとの贈呈枚数が、いずれも1枚(1,000円相当)ずつ上乗せされる
- 新制度は2026年8月末日現在の株主名簿に記載・記録された株主から適用(優待券の発送は例年通り11月下旬頃の見込み)
- 2月末日基準の優待制度は今回の変更の対象外
適時開示情報
本記事は以下の適時開示資料をもとに作成しています。
- 開示日:2026年7月13日
- 開示書類:株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ
- TDnet開示情報:株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ(PDF)
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コジマ(7513)の概要と株主優待制度の変更内容
コジマは家電量販店を全国で展開する企業で、東証プライムに上場しています(証券コード7513)。2026年7月13日終値は1,277円でした(東証、Yahoo!ファイナンス確認)。株主優待は「株主様お買物優待券」(1枚1,000円)で、コジマ全店舗・「コジマネット」に加え、ビックカメラ・ソフマップ・ビックカメラアウトレット各店舗(通信販売を除く)でも利用できます。優待の基準日は毎年2月末日と8月末日の年2回です。
今回の開示は、このうち8月末日基準の優待制度を拡充するというものです。同社は開示の中で、投資魅力の向上と株主の中長期保有の促進を目的とすると説明しています。8月末日基準の優待は、直近8月末日時点で同一株主番号により継続保有している期間に応じて、通常分に加算される仕組みになっている点が特徴です。
何が変わったのか(旧→新)
変更前の8月末基準(1年未満保有)の贈呈枚数は、100株以上1枚、500株以上3枚、1,000株以上5枚、3,000株以上15枚、5,000株以上20枚でした。今回の拡充により、いずれの区分も1枚(1,000円相当)増量されます。
| 保有株数 | 変更前(1年未満・8月末基準) | 変更後(1年未満・8月末基準) |
|---|---|---|
| 100株以上 | 1枚(1,000円) | 2枚(2,000円) |
| 500株以上 | 3枚(3,000円) | 4枚(4,000円) |
| 1,000株以上 | 5枚(5,000円) | 6枚(6,000円) |
| 3,000株以上 | 15枚(15,000円) | 16枚(16,000円) |
| 5,000株以上 | 20枚(20,000円) | 21枚(21,000円) |
長期保有による加算(同一株主番号で1年以上2年未満は+1枚、2年以上は+2枚)の仕組み自体は変更されていません。ただし基準となる枚数(ベース)が1枚増えるため、加算後の最終的な受取枚数も区分・保有期間を問わず一律で1枚増えることになります。例えば1,000株以上・2年以上継続保有の株主であれば、変更前の7枚(5枚+2枚)から変更後は8枚(6枚+2枚)に増える計算です。
なお、2月末日基準の株主優待については、今回の開示では変更対象に含まれていません。制度の詳細は今後、公式IRページで最新情報を確認することをおすすめします。
クロス取引への影響
クロス取引(つなぎ売り)で優待だけを狙う投資家にとって重要なのは、保有期間の長さを問わず適用されるベース部分が増額される点です。長期保有の加算とは異なり、ベース枚数の引き上げは1年未満の株主(=クロス取引でその都度新規に取得するケースを含む)にも等しく反映されます。つまり、8月末権利のクロス取引で得られる優待金額が、区分を問わず1,000円相当かさ上げされることになります。
一方で、優待の魅力が高まったことで、8月末権利に向けた一般信用売りの在庫争いが従来より厳しくなる可能性があります。特に権利付最終日が近づく数営業日前は、在庫が枯渇しやすい傾向が例年見られます。実際にクロス取引を検討する場合は、必要資金・貸株料コストと優待金額を比較したうえで判断することが望ましいでしょう。コストの試算方法は下記の関連記事も参考にしてください。
なお、コジマは2026年8月期の1株配当を24.00円(会社予想、Yahoo!ファイナンス確認)としています。配当のある銘柄をクロス取引する場合、権利付最終日に現物買い・信用売りの両方を保有していれば、現物側で配当を受け取り信用売り側で同額の配当落調整金を支払うため、両者は原則相殺され、クロス取引の実質コストに大きな影響を与えるものではありません。
注意点・リスク
- 逆日歩(品貸料):制度信用取引を利用する場合に発生し得るコストです。一般信用取引であれば原則として発生しませんが、稀に一般信用でも品薄となる銘柄があるため、利用する取引区分を必ず確認してください。
- 配当落調整金:権利付最終日に現渡しをせず信用売りポジションを翌営業日以降に持ち越す場合、配当落調整金の支払いタイミングにずれが生じることがあります。
- 約定不成立:現物買いと信用売りの同時発注を試みても、需給状況によっては片方しか約定しないことがあります。
- 在庫切れ:一般信用売りの在庫は証券会社ごとに異なり、権利付最終日に近づくほど枯渇しやすくなります。早めの在庫確保が重要です。
- 最低取引株数:株主優待を受け取るには最低100株の保有が必要です。今回の変更は基準日以降の保有株数・継続保有状況に応じて適用されるため、実際の受取枚数は公式IR発表内容と証券会社の株主名簿記載状況をあわせてご確認ください。
- 本記事の変更前後の数値は、開示内容および複数の公開情報をもとにまとめたものです。最終的な適用条件・枚数は必ず公式IRの開示原文でご確認ください。
関連記事
【出典・参考】
– コジマ公式IR株主優待制度ページ: https://www.kojima.net/corporation/ir/welcome.html
– TDnet適時開示(株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ): https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260709590384.pdf
– Yahoo!ファイナンス コジマ(7513)株価・配当情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7513.T
– 本記事の情報は2026年7月14日時点のものです。最新情報は必ず公式サイト・TDnet開示原文でご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

