【ヤマウラ(1780)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年3月権利】
この記事の結論
- ヤマウラ(1780)の3月株主優待は、100株以上の保有で3,500円相当の地場商品群から1品選択できる制度
- 300株以上で2品、1,000株以上で3品まで選択可能(保有株数が増えるほど選択できる品数が増える方式)
- ⚠️ この優待は申込制です。権利確定後に送付される案内から期限内に申込みをしないと商品を受け取れません(詳細は下記)
- クロス取引の必要資金(100株): 約194,740円(現物買い149,800円+信用売り保証金30%・2026年7月31日終値1,498円ベース)
- 在庫の傾向: 在庫状況は日々変動するため、権利付き最終日が近づいたら各証券会社のサイトで直接ご確認ください
- 継続保有条件: なし(株数に応じたシンプルな段階式優待)
ヤマウラ(1780)の株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 1780 |
| 市場 | 東証プライム |
| 権利確定月 | 3月末 |
| 最低必要株数 | 100株 |
| 優待内容 | 3,500円相当の地場商品群から選択 |
| 優待金額(最低単元) | 3,500円相当 |
| 必要資金(100株) | 約194,740円(現物買い149,800円+信用売り保証金30%) |
保有株数別の優待内容(全ティア・公式IR原文ベース)
| 保有株数 | 優待内容(公式IR原文) |
|---|---|
| 100株以上 | 3,500円相当の地場商品群の中から1商品選択 |
| 300株以上 | 3,500円相当の地場商品群の中から2商品選択 |
| 1,000株以上 | 3,500円相当の地場商品群の中から3商品選択 |
※「3,500円相当」が1商品あたりの価値を指すのか、選択できる商品群全体の上限額を指すのかは公式サイトの記載だけでは明確でないため、本記事では300株以上・1,000株以上の優待額を「3,500円相当×2」「×3」のように合計換算せず、公式IRの表現をそのまま掲載しています。合計相当額の詳細を知りたい場合は公式サイトまたは株主優待のご案内でご確認ください。
ヤマウラは長野県駒ヶ根市に本社を置く総合建設会社で、設計・建築・土木・エンジニアリングの各部門に加え、首都圏事業部門も展開しています。官庁建築や民間建築、土木工事、水力発電設備の施工など幅広い実績を持つ地方中堅ゼネコンです。
株主優待の対象商品は、長野県内を中心とした地場産品メーカー各社(伊那食品工業・タカノ・ひかり味噌・内堀醸造・すずらん・仙醸・ユウキ食品・ハチ食品・南信州菓子工房・ヨッシャア駒ヶ根・豊年屋・中央アルプス観光・明治亭など)との提携によって構成されており、寒天製品・はちみつ・豆腐・味噌・酢・日本酒・カレー粉・ドライフルーツ・いちご・ごまなど食品類のほか、中央アルプス観光の商品・サービスに関連する特典も選択肢に含まれています。選択できる商品は年度ごとに異なり、毎年ラインナップが入れ替わる点が特徴です。
なお、Yahoo!ファイナンスの株主優待情報ページ(finance.yahoo.co.jp/quote/1780.T/incentive)では優待金額が「3,000円相当」と表示されている場合がありますが、本記事は一次情報である公式IR(yamaura.co.jp/ir/shareholders)の「3,500円相当」の記載を優先して採用しています。数値に相違がある場合は公式IRを最新の正とみなし、申込み前に公式サイトで最終確認することを推奨します。
申込制である点に注意
ヤマウラの株主優待は、権利確定すれば自動的に商品が届く仕組みではなく、期限内の申込みが必要な申込制です。公式サイトによれば「2026年度の株主優待につきましては、7月1日より受付開始となりました」とされており、2026年度の申込みはオンラインサイト(giftpad.jp)で受け付けています。申込方法・締切日は年度によって変わる可能性があるため、締切日や郵送での申込みの可否は届いた案内または公式サイトで必ずご確認ください。
クロス取引で権利落ち後に現渡し(げんわたし。買った現物株をそのまま信用売りの返済に充てる決済方法)をして0株に戻る運用の場合、株主総会後に届く(または通知される)「株主優待のご案内」を見落とさないよう注意してください。申込方法・期限は必ず当該年度の「株主優待のご案内」および公式サイトで確認し、期限内に手続きを完了させてください。
クロス取引コスト試算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料(かしかぶりょう。一般信用取引で株を借りる際にかかる利用料)・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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※株価は2026-07-31の終値(1,498円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
ヤマウラの配当予想は2027年3月期の会社予想で1株36円(配当利回り2.40%、2026-07-31時点でYahoo!ファイナンス確認)です。権利確定日に現物買い・信用売りの両方を保有していれば、現物側で配当を受け取り信用売り側で同額の配当落調整金を支払うため、両者は原則相殺され、クロス取引の実質コストには(源泉徴収タイミング差等を除き)大きな影響を与えません。
権利確定スケジュールと一般信用在庫の傾向
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2027年3月29日(月) | 権利付き最終日 |
| 2027年3月30日(火) | 権利落ち日 |
| 2027年3月31日(水) | 権利確定日(記録日) |
3月末は年度末で権利確定銘柄数が全体的に多く、在庫全体の競争は激しくなりがちです。個別銘柄の在庫の残り具合は日によって大きく変動するため、権利付き最終日が近づいたら各証券会社のサイトで実際の在庫数を確認してください。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 在庫数が最多。19:00頃の在庫補充後が狙い目。一般信用貸株料(短期)年率3.9%
- 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中。一般信用貸株料(短期)年率3.9%
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
- SMBC日興証券: ダイレクトコース。一般信用貸株料(売方)年率1.90%・制度信用1.15%
- 松井証券: ボックスレート。一般信用貸株料(無期限)年率2.00%・制度信用1.15%
- GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。一般信用貸株料 短期3.85%・無期限0.80%
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
注意点・リスク
- 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用を使う場合のみ発生する品貸料(売り注文が買い注文を超えた場合に発生する追加コスト)。一般信用なら原則ゼロですが、例外的に発生する銘柄もあるため、必ず一般信用であることを確認してください
- 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます。所得税の還付タイミングのずれに注意が必要です
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります(特に小型・中堅銘柄)
- 在庫切れ: 権利付き最終日が近づくにつれ、証券会社によっては一般信用売りの在庫がなくなることがあります
- 最低取引株数: 優待を受け取るには最低100株の同時保有(現物買い・信用売りとも100株)が必要です
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座か一般口座で実行してください
- 申込み忘れによる優待未取得: ヤマウラの優待は申込制です。権利確定後に送付される「株主優待のご案内」の期限内に申込みを行わないと、商品を受け取れない、または希望の品を選べない可能性があります
まとめ
- ヤマウラ(1780)の3月優待は、100株保有で3,500円相当の地場商品を取得できる制度(クロス取引コストは証券会社・保有日数によって異なるため、上記のコスト計算ツールで確認してください)
- 必要資金は約194,740円(2026年7月31日終値ベース)
- この優待は申込制のため、権利確定後に届く案内から期限内に必ず申込みを行ってください
- 在庫状況は日によって変動します。権利付き最終日直前は各証券会社のサイトで在庫確認を怠らないことが重要です
- 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券の在庫状況をチェックしてみてください
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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
【出典・参考】
– ヤマウラ公式IR 株主優待ページ: https://yamaura.co.jp/ir/shareholders
– Yahoo!ファイナンス ヤマウラ(1780)株主優待情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/1780.T/incentive
– Yahoo!ファイナンス ヤマウラ(1780)株価・配当情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/1780.T
– 本記事の情報は2026年8月2日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

