【戸田建設(1860)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年3月権利】

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【戸田建設(1860)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年3月権利】

目次

この記事の結論

  • 戸田建設の3月末株主優待は、1,000株以上保有の株主を対象に、ご当地グルメ8品から1点を選ぶ選択制ギフト
  • クロス取引コストの目安: 貸株料 約477円(SBI証券短期一般信用・年率3.90%で3日間保有した場合の試算)+配当落調整金の実質コスト(税率差)約6,095円=合計約6,572円(証券会社・保有日数により変動するため、詳細は下記の自動計算ツールで試算可能)
  • 必要資金(1,000株): 約193万3,100円(現物買い148万7,000円+信用売り保証金30%・2026年8月14日終値ベース)
  • 在庫の傾向: 必要株数が1,000株と多く、100株単位の優待銘柄と比べて在庫は残りやすい傾向
  • 継続保有条件: 公式情報において記載なし

戸田建設の株主優待内容

項目 内容
証券コード 1860
権利確定月 3月末
最低必要株数 1,000株
優待内容 ご当地グルメギフト8品目から1点選択
優待金額(最低単元) 非公表(食品ギフト相当)
必要資金(1,000株) 約193万3,100円(現物買い148万7,000円+信用売り保証金30%)

戸田建設は1936年設立、1969年に東証(当時の市場区分)に上場し、現在は東証プライム市場に上場している準大手ゼネコンです。連結売上構成は建築56%・土木19%・国内投資開発5%・国内グループ9%・海外グループ10%・環境エネルギー1%となっており、病院や学校といった公共性の高い建築分野に強みを持つことで知られています。近年は浮体式洋上風力発電の技術開発にも注力しており、建設業でありながらエネルギー分野への展開も進めている点が特徴です。

株主優待は1,000株以上を保有する株主が対象で、ご当地グルメギフトから1点を選択する方式です。以下は公式IR(戸田建設 株主優待ページ)で確認できる現行のラインナップです。過去の実施内容から選択肢が変更される可能性もあるため、2027年3月権利確定分の内容は権利確定が近づいた時点で公式IRの最新情報を必ずご確認ください。

選択肢 優待内容(公式IR確認・現行ラインナップ)
A 季節のプレミアムジャム
B 周防大島みかんカレー
C 丹後・海の幸三昧
D 京珈琲ドリップコーヒーセット
E 切り身だし茶漬け
F たまご村プリン
G 野菜34種&米こうじ入りスープ
H SETOUCHI HAWAII DELI

金額相当額は非公表です。また1,000株未満保有の株主を対象とした優待は設定されていません。1,000株の取得には約190万円超の資金が必要になるため、コストと優待内容のバランスをよく確認したうえで実行を検討する銘柄といえます。

なお、選択の申込方法・申込期限・発送時期については公式IRに具体的な記載がないため、優待案内到着後にあらためて確認が必要です。

クロス取引コスト試算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料(かしかぶりょう。一般信用取引で株を借りる際にかかる利用料)・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

クロス取引コスト計算

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)

実質コスト ---

※株価は2026年8月14日の終値(1,487円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

戸田建設の2027年3月期会社予想配当は年間60円(中間30円・期末30円、配当利回り会社予想4.03%、2026年8月14日確認)です。3月末を基準日とするクロス取引で発生する配当落調整金の計算対象は、このうち期末分の30円になります。信用売り側は源泉徴収なしで配当落調整金を満額(1,000株分で30,000円)負担する一方、現物側が実際に受け取る配当は源泉徴収後の金額(30,000円×(1-20.315%)=約23,906円)にとどまるため、差額の約6,095円が実質コストとして発生します。なお配当落調整金は税務上は譲渡所得として扱われ、特定口座(源泉徴収あり・配当受入あり・株式数比例配分方式)であれば他の譲渡益・配当所得と損益通算されます。損益通算しきれない損失が残る場合は、確定申告により最大3年間繰り越すことができます。

権利日スケジュール

日付 イベント
2027年3月29日(月) 権利付き最終日
2027年3月30日(火) 権利落ち日
2027年3月31日(水) 権利確定日

上記は東京証券取引所の立会日カレンダーに基づく確定日程です。実際の取引にあたっては、証券会社の当日の取引時間や在庫状況もあわせてご確認ください。

一般信用在庫の取りやすさ

戸田建設は最低必要株数が1,000株と、100株で優待がもらえる銘柄と比べて必要資金が大きいため、個人投資家の参加数が限られ、在庫が枯渇しにくい傾向があると考えられます。ただし在庫状況は日々変動するため、権利付き最終日が近づく前に確保しておくことを検討してください。

各証券会社の傾向(一般論)

  • SBI証券: 在庫数が最多。在庫補充直後(19:00頃)が狙い目。一般信用貸株料(短期)年率3.90%
  • 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中。一般信用貸株料(短期)年率3.90%
  • 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
  • SMBC日興証券: ダイレクトコース。一般信用貸株料(売方)年率1.90%・制度信用1.15%
  • 松井証券: ボックスレート。一般信用貸株料(無期限)年率2.00%・制度信用1.15%
  • GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。一般信用貸株料 短期3.85%・無期限0.80%

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

注意点・リスク

  • 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用を使う場合のみ発生する品貸料(売り注文が買い注文を超えた場合に発生する追加コスト)で、一般信用なら原則ゼロです。取引時に一般信用で発注していることを確認してください
  • 配当落調整金: 3月末の期末配当(1株30円、1,000株で30,000円)について、信用売り側は源泉徴収なしで満額を配当落調整金として負担しますが、現物側が受け取る配当は源泉徴収後の約23,906円にとどまるため、差額の約6,095円が実質コストとして発生します。配当落調整金は税務上は譲渡所得として扱われ、特定口座(源泉徴収あり・配当受入あり)であれば他の譲渡益・配当所得と損益通算されるため、還付が生じる場合があります
  • 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります
  • 在庫切れ: 必要株数が大きい分、証券会社によっては1,000株分の在庫がまとまって確保できない場合があります
  • 最低取引株数: 優待の対象は1,000株以上のため、単元株(100株)だけでは優待の対象になりません。単元未満の買い増しには追加のコストがかかる点に注意してください
  • NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください

まとめ

  • 戸田建設の3月優待はご当地グルメ8品目から1点選択できる制度で、対象は1,000株以上保有の株主
  • 必要資金は約193万3,100円(2026年8月14日終値ベース)とやや大きめで、コストは自動計算ツールで試算可能
  • 在庫の動きは比較的落ち着いている可能性があるが、権利付き最終日が近づく前の確保を検討したい
  • 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券の在庫状況をチェックしてみてください

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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


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投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。


【出典・参考】
– 戸田建設 公式IR 株主優待制度: https://www.toda.co.jp/ir/priority/
– 戸田建設 株価情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/1860.T
– 戸田建設 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/1860.T/incentive
– 戸田建設 企業情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/1860.T/profile
– 本記事の情報は2026年8月14日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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