【DM三井製糖(2109)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年3月権利】

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【DM三井製糖(2109)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年3月権利】

目次

この記事の結論

  • DM三井製糖の3月株主優待は、100株以上200株未満で自社グループ商品1,000円相当(または社会貢献団体への1,000円寄付)、200株以上で3,000円相当(または3,000円寄付)
  • クロス取引コストの目安: 短期一般信用(3日想定)で約110円(100株・SBI証券短期の場合の試算)
  • 必要資金(100株): 約445,900円(現物買い343,000円+信用売り保証金30%・2026/07/31終値ベース)
  • 在庫の傾向: 食品セクターの中型株で、権利月直前に一般信用の売り枠が埋まりやすい傾向がある
  • 継続保有条件: なし(毎年3月31日現在の株主名簿に記録された株主が対象)

DM三井製糖(2109)の株主優待内容

権利確定日(3月31日)時点の保有株数に応じて、優待の金額相当が変わります。以下は全ティアの内容です。

保有株数 優待内容 金額相当
100株以上200株未満 自社グループ商品(オリジナルカタログより選択)または社会貢献団体への寄付 1,000円相当
200株以上 自社グループ商品(オリジナルカタログより選択)または社会貢献団体への寄付 3,000円相当
項目 内容
証券コード 2109
権利確定月 3月末
最低必要株数 100株
優待内容 自社グループ商品または社会貢献団体への寄付(選択制)
優待金額(最低単元) 1,000円相当
必要資金(100株) 約445,900円(現物買い343,000円+信用売り保証金30%)

寄付を選択した場合、会社側が同額を上乗せして寄付する取り組みを2024年度から実施しており、寄付先は公益社団法人日本糖尿病協会です。寄付を希望する場合は申込期日までの手続きが必要ですが、自社グループ商品を希望する場合は手続き不要で、申込期日までに寄付の手続きをしなければ自動的に自社グループ商品が贈呈されます(出典: DM三井製糖公式IR株主優待ページ)。

DM三井製糖は、1947年9月設立の三井製糖株式会社を前身とする、砂糖・機能性甘味料の国内最大手メーカーです。2021年4月に三井製糖が大日本明治製糖と経営統合し、持株会社「DM三井製糖ホールディングス株式会社」へ商号変更。その後2025年4月に同ホールディングスが事業子会社を吸収合併し、現在の商号「DM三井製糖株式会社」となりました。「スプーン印」ブランドの家庭用砂糖で広く知られるほか、業務用糖・オリゴ糖などの機能性素材事業も展開しています。2026年3月期の連結売上高は約1,801億円(前期比0.7%増)、株主数は約41,138名で、東証プライムの中では中規模の株主基盤を持つ銘柄です。優待原資となる自社グループ商品カタログは、砂糖・調味料関連の詰め合わせが中心で、内容の分かりやすさから個人株主に安定した支持がある一方、優待金額自体が1,000円〜3,000円相当と控えめなため、優待目的よりも配当利回りを重視した長期保有層と、クロス取引で優待のみを狙う短期需要が併存している銘柄と考えられます。

クロス取引コスト試算

証券会社・株価・保有日数を入力すると、貸株料(かしかぶりょう。一般信用取引で株を借りる際にかかる利用料)・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付き最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

クロス取引コスト計算

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)

実質コスト ---

※株価は2026-07-31の終値(3,430円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

DM三井製糖の配当予想は2027年3月期会社予想で1株140円(2026-07-31時点のYahoo!ファイナンス確認、配当利回り4.08%)です。権利確定日に現物買い・信用売りの両方を保有していれば、現物側で配当を受け取り信用売り側で同額の配当落調整金を支払うため、両者は原則相殺され、クロス取引の実質コストには(源泉徴収タイミング差等を除き)大きな影響を与えません。

各証券会社の傾向(一般論)

  • SBI証券: 在庫数が多い傾向。夜間(19:00頃の在庫補充後)が狙い目。一般信用貸株料(短期)年率3.9%
  • 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中。一般信用貸株料(短期)年率3.9%
  • 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
  • SMBC日興証券: ダイレクトコース。一般信用貸株料(売方)年率1.90%・制度信用1.15%
  • 松井証券: ボックスレート。一般信用貸株料(無期限)年率2.00%・制度信用1.15%
  • GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。一般信用貸株料 短期3.85%・無期限0.80%

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

権利日スケジュール

2027年3月権利の日程は以下の通りです。

日付 イベント
2027年3月29日(月) 権利付き最終日
2027年3月30日(火) 権利落ち日
2027年3月31日(水) 権利確定日(記録日)

権利付き最終日までに一般信用の売り注文と現物の買い注文を約定させ、権利落ち日以降に現渡し(げんわたし。買った現物株をそのまま信用売りの返済に充てる決済方法)で決済するのが基本的な流れです。在庫は権利付き最終日の数営業日前から減り始める傾向があるため、早めの仕込みを心がけてください。

注意点・リスク

  • 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用取引で売り注文が買い注文を上回った場合にのみ発生する品貸料です。一般信用取引では発生しません。本記事で紹介するクロス取引は一般信用の利用を前提としているため、注文時に「一般信用」を選択していることを必ず確認してください(制度信用で発注すると逆日歩が発生する可能性があります)
  • 配当落調整金: DM三井製糖は配当を実施しているため、権利確定日をまたぐ場合は信用売り側で配当落調整金が発生しますが、現物側の配当受取と相殺されます
  • 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります
  • 在庫切れ: 一般信用の売り在庫は証券会社ごとに限りがあり、権利付き最終日直前には枯渇することがあります
  • 最低取引株数: 優待を受け取るには最低100株(1単元)の保有が必要です。それ未満では優待の対象外です
  • NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください

まとめ

  • DM三井製糖の3月優待は、100株保有で実質コスト約110円(短期一般信用3日想定)程度で1,000円相当の自社グループ商品または寄付を選択できます
  • 200株以上を保有すれば優待金額は3,000円相当に増えますが、必要資金も比例して増加するため、コストと優待額のバランスを踏まえて株数を検討してください
  • 継続保有条件はなく、毎回の権利確定日にクロス取引を行うだけで優待の対象になります
  • 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券などの在庫状況をチェックしてみてください

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【出典・参考】
– DM三井製糖公式IR 株主優待制度: https://www.msdm-hd.com/ir/benefit/return/
– 株主優待詳細(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2109.T/incentive
– 株価・配当情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/2109.T
– 本記事の情報は2026年8月3日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


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投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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