【リソルホールディングス(5261)】株主優待のクロス取引コスト試算【2027年3月権利】
この記事の結論
- リソルホールディングスの3月株主優待は「RESOLファミリー商品券」(100株保有で10枚・20,000円相当)
- クロス取引コストの目安: 貸株料 約245円+配当落調整金の実質差額 約2,438円=合計 約2,683円(100株・一般信用短期利用の場合)
- 必要資金(100株): 約994,500円(現物買い765,000円+信用売り保証金30%・2026/08/18終値7,650円ベース)
- 在庫の傾向: 現時点では一般信用需要の傾向データが乏しく不明(各社の在庫状況を直前まで要確認)
- 継続保有条件: なし(保有株数のみで優待内容が決まる)
リソルホールディングスの株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 5261 |
| 権利確定月 | 3月末 |
| 最低必要株数 | 100株 |
| 優待内容 | RESOLファミリー商品券10枚(1枚2,000円分) |
| 優待金額(最低単元) | 20,000円相当 |
| 必要資金(100株) | 約994,500円(現物買い765,000円+信用売り保証金30%) |
保有株数に応じて商品券の枚数が増える段階式の優待制度です。全ティアの内容は以下の通りです。
| 保有株数 | 優待内容 | 金額相当 |
|---|---|---|
| 100株以上 | RESOLファミリー商品券10枚(1枚2,000円分) | 20,000円相当 |
| 300株以上 | RESOLファミリー商品券30枚(1枚2,000円分) | 60,000円相当 |
| 500株以上 | RESOLファミリー商品券50枚(1枚2,000円分) | 100,000円相当 |
商品券は「株主本人またはその2親等以内の親族及び、その利用対象者が利用する際の同伴者」が対象で、自社グループが運営する施設のフロントで精算できる宿泊プラン・ゴルフプレー・アクティビティ・直営レストランなどの体験商品関連メニューに充当できます(出典: リソルホールディングス公式IR 株主優待制度ページ)。
商品券の利用にあたっては以下の点に注意が必要です(出典: リソルホールディングス公式IR 株主優待制度ページ)。
- 利用期間(有効期限): 当年8月1日~翌年7月31日の1年間。延長はできません
- 株主カードの提示が必須: 利用時に株主カードを提示できない場合、優待は適用されません
- 換金不可: 商品券を現金に換えることはできません
- 譲渡不可: 配偶者・2親等以内の親族以外への譲渡はできません
- 再発行不可: 紛失・破損した場合も再発行はされません。期限切れ・コピーされた商品券も無効です
- 1日1回の精算につき利用上限は50枚です
- 発送時期: 毎年7月上旬頃(定時株主総会は6月下旬以降)に発送されます。3月末の権利確定から手元に届くまで約3.5ヶ月かかる点に注意してください
リソルホールディングスはホテル運営(RESOL HOTELS)、ゴルフ場運営、複合リゾート施設「リソルの森」、フィットネス・ウェルビーイング事業、再生エネルギー事業などを展開する持株会社です。2026年5月の決算発表では、2027年3月期は経常利益が前期比3%増となり2期連続の最高益となる見通しが示され、1株配当は前期比10円増の120円に増配される方針が報じられています(出典: 株探ニュース)。優待商品券が自社グループの宿泊・ゴルフ施設に限定される実需型の優待であることから、換金性の高いQUOカードやデジタルギフト系の優待銘柄とは異なる需要層になりやすい点は執筆時点で確認できる範囲の特徴です。
なお、この銘柄の一般信用における人気度・需要の傾向を示すデータは現時点で確認できていません。権利付最終日が近づくにつれて在庫が急に減る銘柄も少なくないため、各証券会社の在庫状況は直前まで随時チェックすることをおすすめします。
クロス取引コスト試算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料(かしかぶりょう。一般信用取引で株を借りる際にかかる利用料)・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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※株価は2026-08-18の終値(7,650円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
貸株料の目安(SBI証券・短期一般信用、年率3.90%、保有3日の場合)
株価7,650円×100株×3.90%÷365×3日=約245円
配当落調整金は「原則相殺」ではありません。
リソルホールディングスは期末配当のみを実施する方針の企業で、2027年3月期の1株配当予想は120円です(3月末が配当基準日と重なります・出典: リソルホールディングス公式IR配当情報ページ)。一般信用取引の配当落調整金には源泉徴収の減額が適用されず、配当金と同額(100%)を信用売り側で支払う一方、現物側が実際に受け取る配当金は約20.315%の源泉徴収後の金額になるため、両者は相殺されません。
- 税引前配当(100株×120円): 12,000円
- 現物側の税引後受取額(12,000円×(1-0.20315)): 約9,562円
- 差額(実質コスト): 約2,438円
この差額は特定口座(源泉徴収あり・配当受入あり・株式数比例配分方式)であれば、年間の他の譲渡益・配当所得と損益通算され、口座内の利益状況によっては還付が生じることがあります。損失が通算しきれず残る場合は確定申告で最大3年間の繰越控除が可能です(出典: 国税庁、証券会社FAQ)。
貸株料(約245円)と配当落調整金の実質差額(約2,438円)を合わせると、100株のクロス取引コストは合計で約2,683円が目安です。20,000円相当の商品券に対してコスト比率は約13%となります。
権利日スケジュール(2027年3月権利)
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2027年3月29日(月) | 権利付き最終日 |
| 2027年3月30日(火) | 権利落ち日 |
| 2027年3月31日(水) | 権利確定日(記録日) |
一般信用在庫の取りやすさ
各社の在庫は日々変動します。この銘柄固有の一般信用需要データは現時点で確認できていないため、以下は一般的な各社の傾向です。
- SBI証券: 在庫数が最多。夜間(19:00頃の在庫補充後)が狙い目。一般信用貸株料(短期)年率3.9%
- 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中。一般信用貸株料(短期)年率3.9%
- 三菱UFJ eスマート証券: 本銘柄については一般信用(長期)の取扱いが確認できませんでした(kabuステーションAPI実測データ、2026年7月14日時点)。長期信用での在庫確保を検討する場合は、必ず証券会社公式サイトで個別に取扱いの有無をご確認ください
- SMBC日興証券: ダイレクトコース。一般信用貸株料(売方)年率1.90%・制度信用1.15%。銘柄自体の取扱いはありますが、確認時点(SMBC日興証券公式の一般信用売建銘柄リスト、2026年7月31日時点)で売建可能数量は0株(在庫なし)です
- 松井証券: ボックスレート。一般信用貸株料(無期限)年率2.00%・制度信用1.15%
- GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。一般信用貸株料 短期3.85%・無期限0.80%
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
注意点・リスク
- 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用取引でのみ発生する品貸料。一般信用取引は証券会社との相対取引のため逆日歩は発生しません。必ず一般信用で取引していることを確認してください
- 配当落調整金: 上記の通り、一般信用では源泉徴収なしで満額(約12,000円)を負担する一方、現物側の受取配当は源泉徴収後の約9,562円にとどまるため、差額の約2,438円が実質コストとして発生します
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります
- 在庫切れ: 権利付最終日が近づくと一般信用売りの在庫が枯渇することがあります。早めの在庫確保を心がけてください
- 最低取引株数: 優待を受け取るには最低100株の保有が必要です。100株未満ではクロス取引を行っても優待は受け取れません
- 商品券の有効期限・失効条件: 利用期間は当年8月1日~翌年7月31日の1年間で延長はできません。利用時には株主カードの提示が必須で、換金・譲渡(配偶者・2親等以内の親族以外へ)・紛失時の再発行はいずれもできません(出典: リソルホールディングス公式IR 株主優待制度ページ)
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください
まとめ
- リソルホールディングスの3月優待は実質コスト約2,683円(貸株料約245円+配当落調整金の実質差額約2,438円)で20,000円相当の商品券が取得できる計算です
- 一般信用の需要傾向データは現時点で確認できないため、在庫状況は直前までこまめにチェックすることをおすすめします
- 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券・GMOクリック証券の在庫状況をチェックしてみてください(三菱UFJ eスマート証券は本銘柄の一般信用長期取扱いが確認できていないため、事前に個別確認をおすすめします)
関連記事
【出典・参考】
– リソルホールディングス 株主優待制度(公式IR): https://www.resol.jp/ir/kabunushi/2026/
– リソルホールディングス 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/5261.T/incentive
– リソルホールディングス 配当情報(公式IR): https://www.resol.jp/ir/dividend/
– リソルホールディングス 株価情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/5261.T
– リソルホールディングス 業績・決算関連ニュース(株探): https://kabutan.jp/stock/news?code=5261
– 本記事の情報は2026年8月19日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

