【ザ・パック(3950)】株主優待のクロス取引コスト試算と取得の注意点【2026年6月権利・廃止前最後】

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【ザ・パック(3950)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年6月権利・廃止前最後】

目次

この記事の結論

  • ザ・パックの6月優待は 図書カード500円分(100株保有の場合)
  • クロス取引コストの目安: 約200〜400円(100株・一般信用5日保有の場合)
  • 2026年12月末をもって株主優待制度が廃止予定。2026年6月権利は制度廃止前に取得できる最後の6月優待です
  • 在庫の傾向: 小型株のため在庫は多くない。権利付最終日の1週間前には確認を
  • おすすめ証券会社: SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券

ザ・パックの株主優待内容

ザ・パック(3950)はパッケージング製品の製造・販売を手がける東証スタンダード上場企業です。

項目 内容
証券コード 3950
権利確定月 6月末・12月末(年2回)
最低株数 100株
6月末優待 図書カード 500円分
12月末優待 QUOカード 1,000円分
年間優待合計(最低単元) 1,500円相当
必要資金(株価×最低株数) 約129,400円(株価1,294円・2026年5月29日時点)

(出典: ザ・パック株式会社 公式IR 株主優待ページ・Yahoo!ファイナンス 2026年5月時点)

6月末権利で図書カード500円分、12月末権利でQUOカード1,000円分と、どちらも使い勝手のよい金券系優待です。コンビニや書店で気軽に使えるため、普段の生活に組み込みやすい優待といえます。

廃止予定について

2026年2月13日の適時開示にて、ザ・パックは「2026年12月末日を基準日とする株主優待の実施をもって、株主優待制度を廃止する」と発表しました。廃止の背景として、配当金重視への株主還元方針の変更が理由として挙げられています。

2026年6月権利は廃止前に取得できる最後の6月優待となります。12月権利(QUOカード1,000円分)もあわせて取得するかどうかは、コストと照らし合わせてご判断ください。

クロス取引のコスト計算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

■ 必要資金(売買資金の目安)

項目 計算式 金額
現物買い
信用売り保証金(30%)
合計(目安)

■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)
実質コスト ---

配当落調整金については、ザ・パックが配当を実施している場合に別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。

コスト試算の目安

株価1,294円・100株・権利付最終日の5営業日前から保有する場合の貸株料(参考値):

証券会社 信用区分 貸株料率(年率) 5日保有の貸株料目安
SBI証券 一般信用(短期) 3.9% 約69円
楽天証券 一般信用(短期) 3.9% 約69円
GMOクリック証券 一般信用(無期限) 0.80% 約14円
GMOクリック証券 一般信用(短期) 3.85% 約68円
三菱UFJ eスマート証券 一般信用 1.10% 約19円

※貸株料 = 株価 × 株数 × 貸株料率 ÷ 365 × 保有日数で計算。上記は概算値です。実際のコストは各証券会社のコスト計算ツールでご確認ください。現物手数料が無料の証券会社では、上記の貸株料がほぼそのままコストになります。

一般信用在庫の取りやすさ

ザ・パックは東証スタンダード上場の中小型株です。大型株と比べると一般信用の在庫数は限られる傾向があります。

廃止前最後の6月権利という事情から、例年より注目が集まる可能性があります。権利付最終日(2026年6月26日)の7〜10営業日前(6月中旬ごろ)から在庫状況を確認しておくとよいでしょう。

各証券会社の傾向(一般論)

  • SBI証券: 在庫数が最多。夕方19時ごろの在庫補充後が狙い目
  • 楽天証券: 在庫補充タイミングは日中。アプリでの確認が便利
  • 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用を使えば1ヶ月以上前から確保可能(貸株料年率1.10%)
  • GMOクリック証券: 無期限一般信用(貸株料年率0.80%)でコストを抑えた保有が可能

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

クロス取引の実行手順

  1. 権利付最終日(2026年6月26日)の7〜10営業日前までに、一般信用売りの在庫を確認
  2. 在庫があれば、一般信用売り100株を発注
  3. 同日中に現物買い100株を発注(同時約定を心がける)
  4. 権利付最終日(6月26日)の引け後、現渡し決済の準備をする
  5. 権利落ち日(6月29日)以降に現渡し決済を実行

現渡しは多くの証券会社で手数料無料または低額です。発注前に確認しておくと安心です。

注意点・リスク

  • 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生します(一般信用では原則ゼロ)。ただし一般信用でも例外的に発生する銘柄があるため、必ず一般信用で取引していることを確認してください
  • 配当落調整金: ザ・パックが配当を実施している場合、信用売り側で配当金と同額の「配当落調整金」が差し引かれます。配当の有無と金額は公式IRでご確認ください
  • 約定不成立: 小型株のため流動性が低い場合があります。寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。約定状況を当日中に確認してください
  • 在庫切れ: 廃止前最後の6月権利であるため、通常より早期に在庫が枯渇する可能性があります。早めの確認を推奨します
  • NISA口座は使えません: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください

まとめ

  • ザ・パック(3950)の6月優待は図書カード500円分。クロス取引コストの目安は数十〜400円程度
  • 2026年12月末で優待制度が廃止されるため、2026年6月権利が最後の6月優待となります
  • 小型株のため在庫は限られます。権利付最終日(6月26日)の1〜2週間前から在庫状況を確認することをおすすめします
  • 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券・GMOクリック証券の在庫状況をチェックしてみてください

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【出典・参考】
– ザ・パック株式会社 公式IR 株主優待ページ: https://www.thepack.co.jp/ir/shareholder.html
– Yahoo!ファイナンス ザ・パック(3950)株主優待: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3950.T/incentive
– 本記事の情報は2026年5月30日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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