【クロスフォー(7810)】株主優待「Dancing Stone」のクロス取引コスト試算と取得の注意点【2026年7月権利】
この記事の結論
- クロスフォー(7810)の7月優待は 1,000株保有で当社製品「Dancing Stone」(10,000円相当)1点
- クロス取引コストの目安: 約18〜90円(5日保有の目安)(1,000株・一般信用利用の場合)
- 必要資金: 約167,000円(株価167円×1,000株、2026年5月31日時点)
- 在庫の傾向: 株価が低く最低株数が1,000株のため、在庫消費は比較的緩やかな傾向
- おすすめ証券会社: SBI証券・楽天証券・GMOクリック証券
クロスフォーはジュエリー・アクセサリーの製造・販売を手がける会社です。独自のカット技術「クロスフォーカット」や「ダンシングストーン」で知られています。株価が低く、1,000株(10単元)必要であっても必要資金は約16万7,000円と抑えられており、優待利回り(コスト控除前)の高さが目立ちます。クロス取引(つなぎ売り)を活用することで、リスクをほぼゼロに抑えながら優待を取得できます。
クロスフォーの株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 7810 |
| 銘柄名 | クロスフォー(株) |
| 権利確定日 | 毎年7月31日 |
| 権利付最終日(2026年) | 2026年7月29日(水) |
| 権利落ち日(2026年) | 2026年7月30日(木) |
| 最低株数 | 1,000株(10単元) |
| 優待内容 | 当社製品「Dancing Stone」(10,000円相当)1点 |
| 優待発送時期 | 定時株主総会終了後(例年11月以降) |
| 必要資金(株価167円×1,000株) | 約167,000円 |
(出典: クロスフォー公式IR株主優待ページ https://www.crossfor.com/ir/stock/benefit.html、2026年5月31日確認)
クロスフォーの優待は年1回、7月31日が権利確定日です。優待品はクロスフォー独自の揺れる宝石技術を使ったジュエリー製品「Dancing Stone」(10,000円相当)1点です。100株単元の銘柄ですが、優待取得には1,000株(10単元)以上の保有が条件です。この点は特に注意が必要で、100株だけ保有しても優待は受け取れません。
継続保有条件(長期保有特典)は設けられていません。今期初めて権利付最終日に1,000株を保有していれば、「Dancing Stone」(10,000円相当)1点を受け取ることができます。
クロス取引のコスト計算
証券会社・株価・保有日数を入力すると、貸株料・手数料の合計コストを確認できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日(2026年7月31日)から自動で表示されます。
■ 必要資金(売買資金の目安)
■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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クロスフォーの場合、株価が167円と低いため、1,000株クロスでも貸株料の計算基準となる建玉金額は約167,000円です。一般信用の短期(5日間)で計算した場合のコスト目安は以下のとおりです。
| 証券会社 | 一般信用貸株料率 | コスト目安(5日間・1,000株) |
|---|---|---|
| SBI証券 | 短期 年率3.9% | 約90円 |
| 楽天証券 | 短期 年率3.9% | 約90円 |
| GMOクリック証券 | 無期限 年率0.80% | 約18円 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 長期 年率1.10% | 約25円 |
| SMBC日興証券 | 一般信用 年率1.90% | 約44円 |
※貸株料 = 株価167円 × 1,000株 × 貸株料率 ÷ 365 × 日数で概算。現物買いの取引手数料は各証券会社のコースにより異なります。配当落調整金については、クロスフォーは低配当のため軽微ですが、最新の配当状況は公式IRでご確認ください。最新の貸株料率・手数料は各社公式サイトでご確認ください。
一般信用売りを使うことで、逆日歩(制度信用特有のリスク)を回避できます。優待コストをさらに抑えたい場合は、GMOクリック証券の無期限一般信用(年率0.80%)を選択肢として検討する価値があります。
一般信用在庫の取りやすさ
クロスフォーは東証スタンダード市場の銘柄で、株価が167円と低水準です。一般信用の在庫消費ペースは、人気の高い外食系や高額クーポン系の銘柄ほど急激ではない傾向がありますが、権利付最終日が近づくにつれて在庫が減少する点は他銘柄と変わりません。
過去の傾向として、権利付最終日の5〜7営業日前ごろには在庫が枯渇するケースも見られます。権利付最終日(2026年7月29日)から逆算すると、7月中旬には在庫を確認し、余裕があれば早めに確保することをおすすめします。
各証券会社の一般信用在庫の特徴
- SBI証券(ゼロ革命): 在庫数が最多クラス。19時頃の在庫補充後が狙い目。短期一般信用(年率3.9%)
- 楽天証券(ゼロコース): SOR利用同意が条件。在庫補充は日中。短期一般信用(年率3.9%)
- GMOクリック証券: 無期限一般信用(年率0.80%)が使え、コスト節約効果が大きい。サブ口座として補完する使い方も一般的
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期一般信用(年率1.10%)が使える。1ヶ月以上前から在庫を確保しやすい
- SMBC日興証券(ダイレクトコース): 一般信用年率1.90%。現物手数料は10万円→137円
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトで直接ご確認ください。
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日の5〜7営業日前(7月中旬頃) までに、各証券会社で一般信用売り1,000株の在庫を確認
- 在庫があれば、一般信用売り1,000株を発注
- 同日に現物買い1,000株を発注(同時約定を心がける)
- 権利付最終日(2026年7月29日)の引け後、両建て状態になっていることを確認
- 権利落ち日(2026年7月30日)または翌営業日に現渡し決済を実行(信用売りを現物株で決済する)
クロスフォーは1,000株(10単元)が最低優待単位です。100株や500株では「Dancing Stone」が受け取れないため、発注時に株数を間違えないよう注意してください。
クロス取引の基本的な仕組みについては「クロス取引(つなぎ売り)とは?株主優待を低コストで取得する方法」で詳しく解説しています。
注意点・リスク
最低取引株数に注意
クロスフォーは売買単位が100株ですが、優待取得には1,000株(10単元)以上の保有が必要です。100株単位で取引できますが、優待目的では1,000株以上でクロスを組む必要があります。誤って100株のみでクロスした場合、コストは発生しても優待は受け取れません。
逆日歩(ぎゃくひぶ)
制度信用売りを使った場合にのみ発生するコストです(一般信用では原則ゼロ)。一般信用在庫が確保できない場合でも、制度信用はなるべく使わないことをおすすめします。逆日歩が発生すると優待コストが大幅に増加する可能性があります。
配当落調整金
信用売りを保有している間に配当が実施される場合、配当金と同額の「配当落調整金」が売り側に請求されます。クロスフォーの配当状況は、最新の公式IRでご確認ください。
約定不成立(片約定)
売り注文と買い注文の一方しか成立しないケースがあります。特に寄り付き前の注文でも、流動性が低い時間帯には注意が必要です。片約定を防ぐため、両方の注文状況を確認してから場が終わる前に修正できる体制を整えておくことをおすすめします。
NISA口座は使えません
クロス取引には信用取引(信用売り)が含まれるため、NISA口座では実行できません。特定口座または一般口座で実施してください。
一般信用と制度信用の違いについては「一般信用と制度信用の違い|クロス取引で使うべきはどっち?」で詳しく解説しています。
まとめ
- クロスフォー(7810)の2026年7月優待は、1,000株保有で当社製品「Dancing Stone」(10,000円相当)1点
- 権利付最終日は2026年7月29日(水)
- 必要資金は株価167円×1,000株で約167,000円と、10万円台から取り組める水準
- 一般信用クロスのコストは証券会社により異なりますが、約18〜90円(5日保有の目安)(GMO無期限〜SBI短期)
- 継続保有条件はなく、初めて権利確定日を迎えれば優待を受け取れます
- 在庫は権利付最終日の1〜2週間前から早めに確認することをおすすめします
2026年7月権利の他銘柄については「さくらさくプラス(7097)のクロス取引コスト試算」や「エイチーム(3662)のクロス取引コスト試算」も参考にしてください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
【出典・参考】
– クロスフォー公式IR 株主優待ページ: https://www.crossfor.com/ir/stock/benefit.html
– Yahoo!ファイナンス クロスフォー(7810)株主優待: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7810.T/incentive
– 株主優待ガイド(大和IR) クロスフォー(7810): https://yutai-guide.daiwair.co.jp/stock/detail/7810
– 本記事の情報は2026年5月31日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

