【クリエイト・レストランツHD(3387)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年8月権利】
この記事の結論
- クリエイト・レストランツHDの8月優待は100株保有で1,500円分の食事割引券(年2回・2月分と合わせて年間3,000円分)
- クロス取引コストの目安: 約8〜38円(5日保有の目安)(100株・一般信用5日間保有の場合)
- 必要資金: 約70,600円(株価706円 × 100株。2026年5月時点の参考値)
- しゃぶ葉・磯丸水産・鳥良商店など50以上のブランド店舗で利用できる使いやすい食事券
- 在庫の傾向: 中程度。権利付最終日の1〜2週間前には確認を始めたい
クリエイト・レストランツHDの株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 3387 |
| 権利確定月 | 8月末・2月末(年2回) |
| 権利付最終日(2026年8月) | 2026年8月27日(木) |
| 権利確定日 | 2026年8月31日(月) |
| 最低株数 | 100株 |
| 優待内容 | 食事割引券(電子チケットまたは紙券) |
| 優待金額(100株) | 1,500円分/回(年間3,000円分) |
| 必要資金(100株) | 約70,600円(株価706円 × 100株、参考値) |
クリエイト・レストランツHDは「しゃぶ葉」「磯丸水産」「鳥良商店」「かごの屋」「モートンズ」など、50ブランドを超えるグループ店舗で利用できる食事割引券を提供しています。外食チェーン系の優待の中でも利用可能店舗の幅が広く、普段の外食に組み込みやすい銘柄です。
優待の利用方法は、専用アプリ(クリレス優待アプリ)か紙券の2種類から選択できます。アプリでは残高や利用履歴をリアルタイムで確認できますが、アプリの利用は必須ではありません。なお、他の割引・クーポンとの併用はできず、釣銭も返還されないため、利用額に合わせて計画的に使う必要があります。
保有株数別の優待額(全ティア)
保有株数に応じて優待額が段階的に増えます。年2回(8月・2月)それぞれ以下の額が付与されます(出典: クリエイト・レストランツHD公式IR 株主優待制度ページ 2026年4月30日時点)。
| 保有株数 | 優待額/回 | 年間合計 | 必要資金(参考) |
|---|---|---|---|
| 100株以上 | 1,500円 | 3,000円 | 約70,600円 |
| 200株以上 | 3,000円 | 6,000円 | 約141,200円 |
| 300株以上 | 4,000円 | 8,000円 | 約211,800円 |
| 400株以上 | 5,000円 | 10,000円 | 約282,400円 |
| 500株以上 | 6,000円 | 12,000円 | 約353,000円 |
| 800株以上 | 8,000円 | 16,000円 | 約564,800円 |
| 1,200株以上 | 10,000円 | 20,000円 | 約847,200円 |
| 2,000株以上 | 14,000円 | 28,000円 | 約1,412,000円 |
※2,000株を超える上位ティア(6,000株・12,000株・18,000株)は必要資金が200万円を超えるため本記事では省略します。必要資金200万円超の銘柄はクロス取引の対象として現実的ではないため、詳細は公式IRでご確認ください。
※株価は2026年5月時点の参考値です。必要資金は購入時の株価により変動します。
クロス取引のコスト計算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
■ 必要資金(売買資金の目安)
■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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クリエイト・レストランツHDは無配当のため、配当落調整金は発生しません。コストは純粋に貸株料と売買手数料のみです。100株・一般信用5日間保有の場合、主要証券会社での貸株料の目安は以下のとおりです(計算式: 株価706円 × 100株 × 貸株料率 ÷ 365日 × 5日)。
| 証券会社 | 一般信用貸株料(年率) | 5日間コスト目安 |
|---|---|---|
| GMOクリック証券(無期限) | 年率0.80% | 約8円 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 年率1.10% | 約11円 |
| SMBC日興証券 | 年率1.90% | 約18円 |
| SBI証券(短期) | 年率3.90% | 約38円 |
| 楽天証券(短期) | 年率3.90% | 約38円 |
※現物・信用の売買手数料が別途かかる場合があります。各社の手数料体系は公式サイトでご確認ください。最新情報は各証券会社の公式サイトをご参照ください。
800株以上の継続保有ボーナスについて
800株以上を1年以上継続保有した株主には、通常の優待に加えて追加の食事割引券が贈呈されます。
| 継続保有株数 | 追加優待額/回 | 年間追加合計 |
|---|---|---|
| 800株以上 | 2,000円 | 4,000円 |
| 6,000株以上 | 4,000円 | 8,000円 |
| 12,000株以上 | 6,000円 | 12,000円 |
| 18,000株以上 | 8,000円 | 16,000円 |
初回のクロス取引では継続保有ボーナスは取得できません。 初めて株主名簿に記録された時点からカウントが始まり、1年以上継続して記録され続けることが条件です。
また、通常の「クロス取引 → 現渡しで0株に戻す」の繰り返しでは継続保有カウントが断絶します。800株以上の継続保有ボーナスを狙う場合は、常時800株以上を現物保有するか、端株・一部現物を維持する戦略が必要です。詳細な設計については、各権利ごとにIR情報と株式事務代行会社への確認を推奨します。
今回記事で取り上げるのは通常クロス取引(800株未満または継続保有を目的としない場合)です。継続保有ボーナスは長期保有を前提とした別枠の制度とご理解ください。
一般信用在庫の取りやすさ
クリエイト・レストランツHD(3387)は外食系の銘柄として知名度が高く、一般信用在庫の競争は中程度の傾向があります。権利付最終日(2026年8月27日)の2〜3週間前から在庫を確認し始めると安心です。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 国内最多水準の在庫量。夜間(19時頃の在庫補充後)に枠が確保しやすい
- 楽天証券: 日中に在庫補充が入るタイミングがある。マイページから随時確認
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期一般信用(貸株料年率1.10%)で、権利付最終日の1ヶ月以上前から仕込むことも可能
- GMOクリック証券: 無期限一般信用(貸株料年率0.80%)はコスト面で有利。サブ口座として活用する方が多い
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトで直接ご確認ください。
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日の1〜2週間前に、希望証券会社で一般信用売りの在庫を確認・確保
- 在庫確保と同日に現物買い100株を同時発注(売り・買いを同時に約定させるのが原則)
- 権利付最終日(2026年8月27日)の引け後、現渡し決済の準備を行う
- 権利落ち日(2026年8月28日)または翌営業日に現渡し決済を実行
- 優待は権利確定日(2026年8月31日)時点の株主名簿に基づいて後日送付される
クロス取引の基本手順についてはクロス取引(つなぎ売り)とは?株主優待を低コストで取得する方法も参考にしてください。
注意点・リスク
- 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用を使う場合に発生する可能性があります。一般信用取引であれば原則として逆日歩は発生しません。クロス取引では一般信用を選択することが重要です(一般信用と制度信用の違い参照)
- 配当落調整金: クリエイト・レストランツHDは現時点で無配当のため、配当落調整金は発生しません。ただし配当方針は変更される場合があるため、最新の配当情報は公式IRでご確認ください
- 約定不成立(片約定): 売り・買いの片方しか成立しないケースがあります。特に小型銘柄や出来高の少ない時間帯では注意が必要です。寄り付き前の成行注文で両方同時に発注するのが一般的な対策です
- 在庫切れ: 人気銘柄では権利付最終日の直前に一般信用在庫が枯渇する場合があります。早めの在庫確認を推奨します
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA口座では利用できません。特定口座または一般口座で実行してください
- 一部店舗では利用不可: グループ内でも高速道路SA・PA内の一部店舗や特定業態では優待券を使えない場合があります。利用前に店舗での確認をお勧めします
- 他の割引との併用不可: 他のクーポン・割引サービスとの併用はできません。釣銭も返還されません
まとめ
- クリエイト・レストランツHDは100株・約7万円から食事割引券を取得できる外食系優待銘柄
- 年2回(8月・2月)の権利があり、クロスも年2回チャレンジできる
- 貸株料コストは5日間保有で概ね8〜38円程度(証券会社・保有日数により異なる)
- 無配当銘柄のため配当落調整金を考慮しなくてよく、コスト計算がシンプル
- しゃぶ葉・磯丸水産など多ブランドで使える食事券は実用性が高い
- 800株以上の継続保有ボーナスは初回クロスでは取得できないため、長期保有戦略と分けて考える
まずはSBI証券・楽天証券などで8月末の在庫状況を権利付最終日の2週間前頃から確認することをお勧めします。
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投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
【出典・参考】
– クリエイト・レストランツHD 公式IR 株主優待制度ページ: https://www.createrestaurants.com/ir/stock/shareholder/
– Yahoo!ファイナンス 3387 株主優待: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3387.T/incentive
– 本記事の情報は2026年5月31日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

