【ディップ(株)(2379)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年8月権利】
この記事の結論
- ディップ(株)の8月優待は オリジナルQUOカード500円相当(100株以上保有)
- クロス取引コストの目安: 約40〜100円(100株・一般信用5日保有の場合)
- 必要資金: 約176,000円(株価1,760円 × 100株)
- 在庫の傾向: QUOカード系のため比較的早く消える傾向があります
- おすすめ証券会社: SBI証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券
ディップ(株)の株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 2379 |
| 正式社名 | ディップ(株) |
| 権利確定月 | 2月末・8月末(年2回) |
| 最低株数 | 100株 |
| 優待内容 | オリジナルQUOカード |
| 優待金額(100株) | 500円相当 |
| 優待金額(500株以上) | 1,000円相当 |
| 必要資金(100株) | 約176,000円(株価1,760円 × 100株) |
ディップ(株)は「バイトル」「はたらこねっと」「ナースではたらこ」などの求人情報サービスを運営するIT企業です。株主優待はオリジナルデザインのQUOカードで、年2回(2月末・8月末)の権利確定があります。
100株以上500株未満では500円相当、500株以上では1,000円相当のQUOカードが贈呈されます。年2回受け取れるため、100株保有なら年間1,000円相当(500円×2回)のQUOカードを受け取れる計算になります。
QUOカードはコンビニエンスストア・ドラッグストア・ファミリーレストランなど幅広い場所で使えるため、使い勝手のよい優待といえます。ただし優待金額は500円と小さいため、クロス取引コストとの比較が重要です。
クロス取引のコスト計算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
■ 必要資金(売買資金の目安)
■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
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配当落調整金については、ディップ(株)は配当を実施しています(2027年2月期予想:年間97円/株)。8月末基準では中間配当として約48円/株が発生する見込みです。クロス取引中に権利確定を迎えると、信用売り側で配当落調整金(源泉徴収後の受取配当相当額)が差し引かれます。申告分離課税で確定申告をすると一部還付を受けられる場合があります。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。
保有株数別の優待ティア
| 保有株数 | 優待内容 | 年2回合計 | 必要資金目安 |
|---|---|---|---|
| 100株以上500株未満 | QUOカード500円相当/回 | 1,000円相当 | 約176,000円 |
| 500株以上 | QUOカード1,000円相当/回 | 2,000円相当 | 約880,000円 |
500株以上(約880,000円)は必要資金が大きく、クロス取引のコスト効率が下がります。本記事では100株でのクロス取引を主に解説します。
一般信用在庫の取りやすさ
ディップ(株)はQUOカード優待銘柄のため、一般的にクロス取引需要は一定数あります。ただしQUOカード500円という小額であることから、大型優待銘柄と比べると在庫は確保しやすい傾向があります。
権利付最終日(2026年8月27日)の1〜2週間前から在庫を確認しておくことをお勧めします。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 在庫数が最多。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目。ゼロ革命(インターネットコース・電子交付設定が条件)で現物手数料無料
- 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中。ゼロコース(SOR利用同意が条件)で現物手数料無料
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用(無期限)が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、一般信用貸株料年率1.10%
- GMOクリック証券: インターネット取引の現物・信用手数料0円。無期限一般信用の貸株料年率0.80%(短期は3.85%)
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
2026年8月の権利スケジュール
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年8月27日(木) | 権利付最終日 |
| 2026年8月28日(金) | 権利落ち日 |
| 2026年8月31日(月) | 権利確定日 |
クロス取引を実行するのは権利付最終日(8月27日)です。この日の引け前(できれば寄り付き時)に現物買いと一般信用売りを同時に発注します。権利落ち日(8月28日)以降に現渡し手続きを行います。
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日(8月27日)の1〜2週間前に、一般信用売りの在庫を確保
- 権利付最終日の当日、現物買い100株と一般信用売り100株を同時発注(同時約定を心がける)
- 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
- 権利落ち日(8月28日)以降に現渡し決済を実行
注意点・リスク
- 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。ディップ(株)のような中型銘柄でも、制度信用利用時は逆日歩が発生する可能性があります。必ず一般信用であることを確認してください
- 配当落調整金: ディップ(株)は配当実施銘柄のため、8月権利確定時に約48円/株(予想・中間配当相当)の配当落調整金が信用売り側で差し引かれます。確定申告で一部還付の可能性あり
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。片方だけ約定した場合は速やかに反対売買で解消してください
- 在庫切れ: 権利付最終日直前には一般信用在庫がなくなる可能性があります。早めの確保が重要です
- 最低取引株数: 最低100株単位での取引となります。端株での対応は信用取引では不可です
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください
まとめ
- ディップ(株)(2379)の8月優待は100株保有でQUOカード500円相当
- クロス取引コストは一般信用5日保有で約40〜100円(証券会社・保有日数による)
- 必要資金は約176,000円(株価1,760円 × 100株)
- 優待価値(500円)に対しコストが低く、効率よく取得できる銘柄です
- 年2回権利(2月・8月)があるため、同一銘柄で年2回クロスを実施する方も多くいます
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【出典・参考】
– ディップ(株)公式株主還元ページ: https://www.dip-net.co.jp/ir/individual/return
– Yahoo!ファイナンス ディップ(株) 株主優待: https://finance.yahoo.co.jp/quote/2379.T/incentive
– 本記事の情報は2026年6月1日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

