【福島印刷(7870)】クロス取引コスト試算【2026年8月権利】

type=カタログ|co=福島印刷|code=7870|val=3000|desc=1,000株以上: ◆地場特産品(地酒、食品、化粧品など)をECサイト「CORE|shares=100|months=8月末|color=#8a6a00

【福島印刷(7870)】クロス取引コスト試算【2026年8月権利】

目次

この記事の結論

  • 福島印刷(7870)の8月株主優待は、地場特産品3,000円相当を1点選択(1,000株以上の保有が条件、公式サイトの専用申込みフォームより選択)
  • クロス取引コストの目安: 約60〜210円(1,000株保有・一般信用5日利用時)
  • 必要資金(1,000株): 約505,700円(現物買い389,000円+信用売り保証金30%・2026年6月22日終値389円ベース)
  • 在庫の傾向: 名証メイン市場の小型銘柄のため、一般信用在庫は限定的になる可能性あり
  • 継続保有条件: なし(基準日 8月20日に1,000株以上保有していればよい)

福島印刷(7870)の株主優待内容

福島印刷は石川県金沢市に本社を置く印刷会社で、商業印刷・出版物印刷を主力に、データソリューション事業も展開しています。名古屋証券取引所メイン市場(旧 名証二部)に上場しており、地場特産品を贈呈する株主優待制度を整備しています。優待品の申込みは公式サイトの専用申込みフォームを通じて受け付けています。

項目 内容
証券コード 7870
上場市場 名古屋証券取引所 メイン市場
権利確定月 8月(基準日: 8月20日)
最低必要株数 100株
優待取得株数 1,000株以上
優待内容 地場特産品(3,000円相当)から1点選択(公式サイトの専用申込みフォームより)
必要資金(1,000株) 約505,700円(現物買い389,000円+信用売り保証金30%)
継続保有条件 なし

選択肢には、金沢五郎島金時、四十萬谷本舗の特選詰合せ、ひゃくまん穀とチャンピオンカレーのセット、加賀麩 不室屋のおもてなし詰合せなど、北陸地方の特産品が並びます。社会貢献を希望する場合は「ざぶん賞」「ざぶんSDGs大賞」への寄付に振り替えることも可能です。

100株保有では優待が受け取れない点に注意

福島印刷の優待は1,000株以上の保有が条件で、100株〜999株では優待を受け取れません。クロス取引で優待を狙う場合は、最低でも1,000株(10単元)を一度に建てる必要があります。同じ8月権利の銘柄でも100株から優待がもらえる銘柄が多いため、必要資金の桁が一段大きくなる点をあらかじめ意識しておきましょう。

クロス取引のコスト試算

証券会社と保有日数を入力すると、貸株料と取引手数料の合計コストを自動で計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で算出されます。

クロス取引コスト計算

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)

実質コスト ---

※株価は2026-06-22の終値(389円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

参考までに5日間保有を想定したざっくりとしたコスト感は以下のとおりです。

  • SBI証券 短期一般信用(年率3.90%): 389円 × 1,000株 × 3.90% ÷ 365 × 5日 = 約208円
  • 楽天証券 短期一般信用(年率3.90%): 同じく 約208円
  • GMOクリック証券 短期一般信用(年率3.85%): 約205円
  • 三菱UFJ eスマート証券 一般信用(年率1.10%): 約59円
  • SMBC日興証券 一般信用・売方(年率1.90%): 約101円
  • 松井証券 一般信用(年率2.00%): 約107円

これに各社の売買手数料(現物・信用の往復)が加わります。3,000円相当の優待を実質200〜300円程度のコストで取得できる計算になり、利回り換算では悪くない水準です。ただし福島印刷は名証メイン市場の銘柄で時価総額が小さく、一般信用の在庫が常時用意されるとは限らない点を踏まえる必要があります。

権利確定スケジュールと在庫の傾向

2026年8月権利の主要日程は以下のとおりです。

日付 イベント
2026年8月18日(火) 権利付き最終日
2026年8月19日(水) 権利落ち日
2026年8月20日(木) 権利確定日(基準日)

クロス取引は権利付き最終日の8月18日(火)の取引時間内までに、「現物買い」と「一般信用売り」を同数同時に約定させる必要があります。同日引け後(8月19日以降)に現渡し決済を行うことで、優待権利を確保しつつ価格変動リスクを回避できます。福島印刷の事業年度は8月21日から翌年8月20日までであり、決算期末(8月20日)と優待基準日(8月20日)は同一です。

名証メイン市場銘柄ならではの在庫事情

名証メイン市場の小型株という性質上、SBI証券や楽天証券の一般信用売り在庫が常に潤沢にあるとは限りません。一般的に、東証プライム市場の人気優待銘柄は在庫補充後すぐに枯渇する傾向がありますが、名証メイン銘柄は逆に「そもそも在庫が用意されていない」ケースが起こり得ます。

8月権利月は3月や9月と比べて優待銘柄数が少なく、銘柄あたりの在庫競争は相対的に緩やかです。ただし福島印刷の場合、優待取得に10単元(1,000株)が必要なため、在庫を1単元ずつ確認・確保する銘柄に比べて「在庫数 ÷ 必要単元数」で実質的な競争率を計算する必要があります。

権利付最終日の数営業日前から、各証券会社で在庫状況を確認し、確保できたタイミングで早めに仕込みを完了させるのが安全です。万一在庫が見当たらない場合は、別の8月権利銘柄に切り替える判断も視野に入れてください。

注意点・リスク

  • 逆日歩: 制度信用を使う場合に発生する追加コストです。一般信用なら原則ゼロのため、必ず一般信用での建玉であることを確認してください
  • 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます。最終的な税還付までのキャッシュフローのずれに注意が必要です。福島印刷の配当状況は公式IRで最新情報を確認してください
  • 約定不成立のリスク: 名証メイン市場銘柄は東証銘柄に比べて出来高が少なく、寄り付きでの同時約定が難しいケースがあります。買い・売りの片方しか約定しないと価格変動リスクが残るため、約定後の建玉照合を必ず行ってください
  • 在庫切れリスク: 1,000株単位での仕込みが必要なため、在庫不足のリスクは単位株(100株)銘柄より高くなります。複数証券会社の在庫を見比べておくと安全です
  • 最低取引株数の制約: 優待取得には1,000株(10単元)が必須で、100株では優待を受け取れません。クロスする株数を誤らないよう注意してください
  • NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応です。特定口座または一般口座で実行してください

まとめ

福島印刷(7870)の8月優待は、1,000株以上の保有で地場特産品3,000円相当(北陸地方の特産品から1点選択)を取得できる仕組みです。クロス取引コストは一般信用5日利用で60〜210円程度に抑えられ、3,000円相当の優待として見れば堅実な水準にまとまります。

ただし、名証メイン市場の小型銘柄ゆえに一般信用在庫が限定的になりがちで、優待取得には1,000株(必要資金約506,000円)が必要な点が、一般的な100株優待銘柄とは大きく異なります。資金規模と在庫リスクを踏まえ、まずは複数証券会社の在庫状況をチェックしてから判断するのが現実的です。

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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


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【出典・参考】
– 福島印刷 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7870.N/incentive
– 福島印刷 株価情報(Yahoo!ファイナンス・名証メイン市場): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7870.N
– 本記事の情報は2026年6月23日時点のものです。最新情報は必ず公式サイト・Yahoo!ファイナンス等でご確認ください。
– 本記事は特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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