【富士急行(9010)】クロス取引コスト試算【9月権利】

type=割引券|co=富士急行|code=9010|val=10000|desc=100株以上: 5枚(年間 10枚)|shares=100|months=3月末,9月末|color=#5a3a00

【富士急行(9010)】クロス取引コスト試算【9月権利】

目次

この記事の結論

  • 富士急行(9010)の9月株主優待電車・バス・観光施設共通優待券5枚(100株保有・年間では9月と3月で計10枚)
  • 必要資金(100株): 約324,610円(現物買い249,700円+信用売り保証金30%・2026年6月17日終値ベース)
  • クロス取引コストの目安: 約38〜133円(100株・一般信用5日保有の場合。三菱UFJ eスマート証券長期1.10%で約38円、SBI証券短期3.9%で約133円、GMOクリック証券短期3.85%で約132円)
  • 在庫の傾向: 富士急ハイランドの知名度が高く9月権利の中では人気銘柄。権利付最終日の2〜3週間前から在庫が逼迫しやすい
  • 継続保有特典: あり(ただし5,000株以上・3年以上保有が対象。100株保有では対象外)

富士急行の株主優待内容

富士急行は山梨県を地盤とする鉄道・バス・観光事業を運営する東証プライム上場企業です。富士急ハイランドや富士急行線、富士山周辺のホテル・レジャー施設を運営しており、優待券はこれらの自社グループ施設で幅広く利用できます。

項目 内容
証券コード 9010
上場市場 東証プライム
権利確定月 9月末・3月末(年2回)
最低必要株数 100株
優待内容(100株) 電車・バス・観光施設共通優待券5枚+施設割引券1冊
優待金額(最低単元・目安) 約10,000円相当
必要資金(100株) 約324,610円(現物買い249,700円+信用売り保証金30%)

※ 共通優待券の額面は固定ではなく、富士急ハイランドの入園料、富士急行線・路線バスの運賃、ハイランドリゾートホテルなどで利用できます。富士急ハイランド入園料相当(大人約4,800円)として換算すれば実質価値はさらに高くなる可能性があります。

保有株数別 優待内容(全ティア)

公式IRおよびYahoo!ファイナンスで確認できる保有株数別の優待内容は以下のとおりです。

保有株数 共通優待券 フリーパス引換券 高速バス乗車券 施設割引券 全線優待パス
100株以上 5枚 1冊
500株以上 10枚 1枚 1冊
1,500株以上 10枚 2枚 1冊
2,500株以上 15枚 3枚 1枚 1冊
5,000株以上 25枚 4枚 2枚 2冊
10,000株以上 40枚 5枚 4枚 2冊
17,500株以上 40枚 6枚 4枚 3冊 1枚

※ 上記は1回(9月または3月)あたりの枚数・冊数。年間ではこの倍が交付されます。施設割引券にはホテル・レストラン・ゴルフ場・トラベル等の割引クーポンが綴られています。

継続保有特別優待(参考)

3年以上継続保有した株主に対し、3年ごとに以下の長期保有特別優待券が発行されます。優待券はハイランドリゾートホテル&スパまたはホテルマウント富士で室料100%割引、またはレストラン利用料30%割引として利用可能です。

  • 5,000株以上: 長期保有特別優待券1枚
  • 17,500株以上: 長期保有特別優待券3枚

条件は「過去3年間の全基準日で対象株数以上を保有し、株主番号が継続して同一であること」です。100株保有の一般的なクロス取引では対象外となるため、本記事では100株でのクロス取引を前提に解説します。

クロス取引コスト試算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

クロス取引 評価スコア (一般信用・SBI短期5日想定)

コスト効率 10,000円÷135円≒74倍
必要資金 約33万円(現物+保証金30%)
在庫の取りやすさ 権利日2週間前から確保推奨
逆日歩リスク 一般信用売りなら原則ゼロ

※株価はサイト更新時点の値。在庫状況・逆日歩リスクは目安です。実際は各証券会社でご確認ください。


クロス取引コスト計算

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)

実質コスト ---

※株価は2026-06-17の終値(2,497円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

配当落調整金については、富士急行は配当を実施しているため別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。

2026年9月の権利日スケジュール

日付 イベント
2026年9月28日(月) 権利付き最終日
2026年9月29日(火) 権利落ち日
2026年9月30日(水) 権利確定日

権利付き最終日の引け後に現渡し決済の準備を行い、権利落ち日以降に現渡しを実行します。なお、富士急行については2026年6月に優待制度の改定(速報)が公開されています。詳細は優待新設の速報はこちらからご確認ください。

一般信用在庫の取りやすさ

富士急行は富士急ハイランドの知名度が高く、9月権利月の銘柄の中では認知度が高い銘柄です。年2回(3月・9月)の優待実施かつ100株から取得可能なため、個人投資家からの注文が集中しやすい傾向にあります。

各証券会社の傾向(一般論)

  • SBI証券: 在庫数が最多。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目
  • 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中
  • 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
  • GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。無期限一般信用の貸株料年率0.80%

例年、権利付最終日の2〜3週間前には主要証券会社で在庫が薄くなる傾向があります。確実に取りたい場合は、長期信用が使える証券会社で1ヶ月前から仕込んでおく戦略も検討してください。

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

クロス取引の実行手順

  1. 権利付最終日(2026年9月28日)の2〜3週間前までに、一般信用売りの在庫を確保
  2. 同じ日に現物買い100株を発注(同時約定を心がける)
  3. 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
  4. 権利落ち日(9月29日)または翌営業日に現渡し決済を実行

寄り付き前注文(前場寄成)を活用すると、現物買いと信用売りを同時に約定させやすくなります。詳しい手順はクロス取引のコスト計算方法もあわせてご確認ください。

注意点・リスク

  • 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生。一般信用なら原則ゼロですが、富士急行のような人気銘柄は制度信用での売建を避け、必ず一般信用であることを確認してください。詳しい違いは一般信用と制度信用の違いで解説しています
  • 配当落調整金: 富士急行は配当を実施しているため、信用売り側で配当金と同額の「配当落調整金」が発生します。所得税の還付タイミングのずれが発生する点に注意してください
  • 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。特に在庫が薄い直前のタイミングは要注意です
  • 在庫切れ: 富士急ハイランドの認知度から早期に在庫が枯渇する可能性があります。権利付最終日の数日前では一般信用売りが取れないケースが多発します
  • 最低取引株数: 富士急行の優待は100株から取得可能ですが、信用取引は100株単位での発注となります。NISA口座では信用取引・クロス取引はできないため、特定口座または一般口座で実行してください

まとめ

  • 富士急行(9010)の9月優待は実質コスト約38〜133円で取得可能(100株・一般信用5日保有想定。三菱UFJ eスマート証券長期1.10%で約38円、SBI証券短期3.9%で約133円)
  • 必要資金は約32万円(保証金30%込み)。優待券5枚で富士急ハイランドや富士急行線などに使える
  • 在庫の動きはやや早い。権利付最終日の2〜3週間前から在庫確保の動きを始めることを推奨
  • 興味があれば、まずは SBI証券 などの主要証券会社で在庫状況をチェックしてみてください
  • クロス取引が初めての方は、まずクロス取引の基本から確認することをおすすめします

関連記事

数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


📋 Yahoo!ファイナンスで株主優待を確認する →


【出典・参考】
– 富士急行 公式IRページ(株主・投資家情報): https://www.fujikyu.co.jp/soumu/investors/
– 富士急行 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/9010.T/incentive
– 富士急行 株価情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/9010.T
– 本記事の情報は2026年6月18日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
– 本記事は投資勧誘を目的とするものではありません。投資判断は自己責任で行ってください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次