【速報】オークファン(3674)が株主優待を拡充、AP LAB等の15%割引クーポンを新設
この記事の結論
- 株式会社オークファン(3674)が2026年6月25日、株主優待制度の一部変更(拡充)を発表しました
- 従来のQUOカードPay(300株以上が対象)は変更なしで、新たに100株以上の全株主へ割引クーポンコードを新設
- 新設されるのは、プライベートブランド「AP LAB」商品と「KACHIKA」商品をそれぞれ対象とする15%割引クーポンコード(各1回利用可能)
- 適用は2026年9月30日現在の株主名簿記載分から。進呈・案内は2026年12月中の予定
- クロス取引で狙う場合、株価311円なら100株の必要資金は約4万円・QUOカードPay対象の300株でも約12万円程度
適時開示情報
本記事は以下の適時開示資料をもとに作成しています。
- 開示日:20260625
- 開示書類:株主優待制度の一部変更(拡充)に関するお知らせ
- TDnet開示情報:株主優待制度の一部変更(拡充)に関するお知らせ(PDF)
表示されない場合: PDFを直接開く →
オークファン(3674)の拡充内容(旧→新)
株式会社オークファン(証券コード3674・東証グロース)は、ネットオークションやEC市場の相場データを扱う情報サービス企業です。株主優待は毎年9月末を基準日とし、保有株数と継続保有期間に応じてQUOカードPayを進呈する制度を実施してきました。
今回の発表では、従来のQUOカードPayは内容を変えず、新たに自社プライベートブランド商品を対象とした割引クーポンコードを追加します。これにより、これまで優待対象外だった100株(1単元)保有の株主にも特典が付く形になりました。
変更後の優待内容(全ティア)
| 保有株式数 | QUOカードPay(変更なし・1年未満) | QUOカードPay(1年以上) | 割引クーポンコード(新設) |
|---|---|---|---|
| 100株以上 | ― | ― | 「AP LAB」「KACHIKA」商品をそれぞれ対象とする15%割引クーポンコード(各1回利用可能) |
| 300株以上 | 1,000円分 | 1,500円分 | 同上(15%割引クーポン) |
| 500株以上 | 3,000円分 | 5,000円分 | 同上(15%割引クーポン) |
| 1,000株以上 | 7,500円分 | 12,000円分 | 同上(15%割引クーポン) |
割引クーポンコードは購入金額の下限がなく、割引額の上限も設けられていません(出典:オークファン適時開示 2026年6月25日)。
割引クーポンコードの利用条件
- Amazon.co.jpにおいて同社グループが販売する「AP LAB」「KACHIKA」の全商品が対象
- 各クーポンコードにつき、1つのAmazonアカウントで1回利用可能
- 利用にはAmazonアカウントが必要
- 利用方法・利用期間などの詳細は、対象株主へ別途案内
継続保有「1年以上」の判定基準(要注意)
QUOカードPayの「1年以上」区分は、毎年3月末日および9月末日の株主名簿に同一株主番号で連続して3回以上記載され、その全ての基準日で各区分の最小株式数(300株・500株・1,000株)を下回らずに保有している状態を指します。
優待が付与される権利確定月は9月末のみですが、継続保有のカウントには3月末と9月末の両基準日が使われる点に注意してください(出典:オークファン適時開示 2026年6月25日)。
クロス取引への影響と必要資金
クロス取引(つなぎ売り)は、現物買いと一般信用売りを同数建てて株価変動リスクを抑えながら優待だけを取得する手法です。今回の拡充で100株からクーポンコードが受け取れるようになったため、少額でも対象になりやすくなりました。
権利確定日を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
※ price= は不要。ショートコードが最新株価を自動取得します。
2026年6月25日終値311円を基準にした目安は次のとおりです。
| 取得パターン | 必要資金(信用売り保証金30%込み・概算) | 一般信用の貸株料(SBI短期3.90%・5日) |
|---|---|---|
| 100株(クーポン対象) | 約40,000円(現物31,100円+保証金) | 約17円 |
| 300株(QUOカードPay対象) | 約121,000円(現物93,300円+保証金) | 約50円 |
QUOカードPay自体は金額が明確なため、300株のクロス取引はコストに対する優待利回りが見込めます。一方、100株で得られるのは割引クーポンのみで、AP LAB・KACHIKA商品をAmazonで購入してはじめて価値が生じる点に留意してください。商品を買う予定がなければ実質的なメリットは限定的です。
なお、クロス取引は権利落ち日に現渡しで全株を決済するため、保有株数が一度ゼロに戻ります。QUOカードPayの「1年以上」区分を狙う場合、毎回現渡しで0株にすると株主番号の連続記載が途切れる可能性があります。継続保有を積み上げたい場合の考え方は、関連記事の端株を使った継続保有戦略も参考にしてください。
注意点・リスク
- 逆日歩:制度信用を使う場合のみ発生します(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用であることを確認してください
- 配当落調整金:配当を実施している場合、信用売り側で配当金と同額が「配当落調整金」として相殺されます。最新の配当状況は公式IRでご確認ください
- 約定不成立:オークファンは時価総額が小さい銘柄のため、寄り付き前注文でも買い・売りの片方しか約定しないケースがあります
- 在庫切れ:一般信用売りの在庫は限られる傾向があり、権利付最終日が近づくほど確保が難しくなります。直近の在庫は各証券会社のサイトでご確認ください
- 最低取引株数:クーポンは100株以上、QUOカードPayは300株以上が条件です。NISA口座は信用取引に非対応のため、特定口座または一般口座で実行してください
まとめ
- オークファン(3674)は2026年6月25日、QUOカードPayに加えてAP LAB・KACHIKA商品の15%割引クーポンコードを新設する拡充を発表しました
- 100株から対象になったことで、少額でのクロス取引でも特典を受け取りやすくなりました
- ただし100株分はクーポンのみで、商品購入が前提となる点を踏まえて取得可否を判断するのが堅実です
- まずはクロス取引のコスト計算方法で、自分の保有予定株数での実質コストを確認してみてください
関連記事
【出典・参考】
– オークファン適時開示(株主優待制度の一部変更(拡充)に関するお知らせ): https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260625580658.pdf
– 株式会社オークファン公式IR 株主優待制度ページ: https://aucfan.co.jp/ir/investment/index.php
– 本記事の情報は2026年6月26日時点のものです。最新情報は必ず公式サイト・TDnet開示原文でご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

