【速報】ALiNKインターネット(7077)株主優待品目を変更
この記事の結論
- ALiNKインターネット(7077)は2026年7月16日、株主優待の品目を一部変更すると発表しました
- 変更されるのは通常分の優待品目のみで、「QUOカード」から株式会社デジタルプラス提供の「デジタルギフト®」(Amazonギフトカード等から選択可能)に切り替わります
- 保有期間1年以上の株主に贈呈される長期保有優遇分(「温泉むすめ」デザインのオリジナルQUOカード)は変更されず、現行どおりQUOカードのまま据え置かれます
- 対象株数区分(100株以上・200株以上・300株以上)や優待金額の枠組み自体に変更はありません(開示資料に「優待品目以外の要件に変更はございません」と明記)
- 品目変更に伴い、優待の受け取り方法も現物郵送からWEB選択制に変わります。選択期限を過ぎると受取手続きができなくなる点に注意が必要です
適時開示情報
本記事は以下の適時開示資料をもとに作成しています。
- 開示日:2026年7月16日
- 開示書類:株主優待の一部内容変更(優待品目の変更)に関するお知らせ
- TDnet開示情報:株主優待の一部内容変更(優待品目の変更)に関するお知らせ(PDF)
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ALiNKインターネット(7077)の概要
ALiNKインターネットは、一般財団法人日本気象協会と共同で天気予報専門メディア「tenki.jp」を運営する企業です。東京都豊島区に本社を置き、東京証券取引所グロース市場に上場しています(2022年4月4日にマザーズからグロース市場へ移行)。決算期は2月期です。
株価は2026年7月16日終値で1,019円(前日比+12円)でした(出典: Yahoo!ファイナンス 2026年7月16日確認)。
株主優待は例年2月末・8月末を基準日として、1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、保有株数(100株以上200株未満/200株以上300株未満/300株以上)に応じたQUOカードを贈呈する制度です。加えて2月末基準日のみ、保有期間1年以上の株主に対し、IPプロデュース事業の地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」のキャラクターデザインを使用したオリジナルQUOカードを追加贈呈する長期保有優遇があります。8月末基準日にはこの長期保有優遇の設定はありません。
発表内容と変更点(旧→新)
今回の開示は、株主優待の「品目」を変更するもので、対象株数区分や優待の全体的な枠組みは維持されます。開示資料には「優待品目の変更」以外の要件に変更はない旨が明記されています。
【2月末基準日】保有期間1年未満の株主
| 保有株式数 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 100株以上200株未満 | QUOカード 1,000円分 | デジタルギフト® 1,000円分 |
| 200株以上300株未満 | QUOカード 1,000円分×2枚 | デジタルギフト® 2,000円分 |
| 300株以上 | QUOカード 3,000円分 | デジタルギフト® 3,000円分 |
【2月末基準日】保有期間1年以上の株主(長期保有優遇分を含む)
| 保有株式数 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 100株以上200株未満 | ①QUOカード1,000円分 ②QUOカード(温泉むすめ)1,000円 | ①デジタルギフト®1,000円分 ②QUOカード(温泉むすめ)1,000円 |
| 200株以上300株未満 | ①QUOカード1,000円分×2枚 ②QUOカード(温泉むすめ)1,000円×2枚 | ①デジタルギフト®2,000円分 ②QUOカード(温泉むすめ)1,000円×2枚 |
| 300株以上 | ①QUOカード3,000円分 ②QUOカード(温泉むすめ)1,000円×3枚 | ①デジタルギフト®3,000円分 ②QUOカード(温泉むすめ)1,000円×3枚 |
長期保有優遇分(表中②のQUOカード(温泉むすめデザイン))は、変更前後で品目・金額とも変わりません。デジタルギフト®に切り替わるのは通常分(表中①)のみです。
【8月末基準日】(長期保有優遇の設定なし)
| 保有株式数 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 100株以上200株未満 | QUOカード 1,000円分 | デジタルギフト® 1,000円分 |
| 200株以上300株未満 | QUOカード 1,000円分×2枚 | デジタルギフト® 2,000円分 |
| 300株以上 | QUOカード 3,000円分 | デジタルギフト® 3,000円分 |
デジタルギフト®の交換先ラインナップは、開示資料によると以下の12種です(変更となる可能性がある旨の注記あり)。
Amazonギフトカード/QUOカードPay/PayPayマネーライト/dポイント/au PAYギフトカード/Visa eギフト vanilla/図書カードNEXT/Uber Taxiギフトカード/Uber Eatsギフトカード/Google Playギフトコード/プレイステーション®ストアチケット/すかいらーくご優待券
なお、開示資料には変更後の適用開始基準日を明示する文言はありませんでした。次回基準日(2026年8月末)以降の適用が想定されますが、正式な適用開始時期は公式発表・IRページで改めてご確認ください。
品目変更に伴い、優待の受け取り方法も変わります。開示資料によれば、権利確定日から3ヶ月以内を目途に株主名簿記載の住所宛に「株主優待のご案内」が郵送され、案内に沿ってWEB上で希望の交換先を選択したうえで受取手続きを行う方式になります。選択期間を過ぎると受取手続きができなくなる旨が明記されているため、注意が必要です(詳細は次章参照)。
クロス取引への影響
株主優待クロス取引(つなぎ売り)を利用する個人投資家にとって、今回の変更は優待の「取得コスト」自体に直接影響するものではありません。クロス取引のコストは主に一般信用の貸株料で決まるため、優待品目がQUOカードからデジタルギフトに変わっても、必要資金や貸株料の計算方法は変わりません。
参考までに、現在の株価(1,019円)で最低単元の100株をクロス取引した場合の概算コストは以下のとおりです。
- 必要資金の目安(100株):約132,470円(現物買い101,900円+信用売り保証金30%、2026年7月16日終値ベース)
- 貸株料の目安(SBI証券・短期一般信用、年率3.90%、保有3日間):1,019円×100株×3.90%÷365×3日 ≒ 約33円
デジタルギフトへの変更で優待の実質的な価値(換金性・利便性)が上がると評価されれば、権利付最終日近辺で一般信用の在庫がこれまで以上に早く埋まる可能性はあります。特に、これまでQUOカードの使い道の限定性を理由に敬遠していた投資家が新たに参入するケースも考えられるため、権利付最終日が近づく前の在庫確保を意識しておくとよいでしょう。
なお、クロス取引は権利付最終日をまたいで数日間保有するだけの取引ですが、優待の受け取り自体は前述のとおり後日届く「株主優待のご案内」に沿ったWEB選択が必要です。クロスで優待を取得した場合も、案内が届いたら選択期限内に手続きを済ませる必要がある点は変わりません。
注意点・リスク
- 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用取引を利用した場合のみ発生し得る品貸料です。一般信用取引であれば原則発生しませんが、一般信用でも例外的に発生する銘柄があるため、利用する取引が一般信用であることを必ず確認してください
- 配当落調整金: 配当を実施している銘柄で現物買い・信用売りを同時に保有した場合、現物側で配当を受け取り、信用売り側で同額の配当落調整金を支払うため、原則として相殺されます
- 約定不成立: 権利付最終日近辺は注文が集中しやすく、現物買い・信用売りの一方のみが約定してしまうケースがあります
- 在庫切れ: 一般信用の売り在庫は証券会社ごとに上限があり、人気化すると権利付最終日を待たずに枯渇することがあります
- 最低取引株数: 優待を受け取るための最低保有株数(100株)を下回るとそもそも優待の対象外になるため、発注株数の確認が必要です
- 優待選択手続きの期限: 品目変更後は、権利確定日から3ヶ月以内を目途に「株主優待のご案内」が住所宛に郵送され、WEB上で希望の交換先を選択する方式になります。選択期間を過ぎると受取手続きができなくなるため、クロス取引で優待を取得した場合でも、案内到着後は期限内の手続きを忘れないようにしてください
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【出典・参考】
– ALiNKインターネット TDnet適時開示(株主優待の一部内容変更(優待品目の変更)に関するお知らせ): https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260715594790.pdf
– Yahoo!ファイナンス ALiNKインターネット(7077) 株主優待: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7077.T/incentive
– Yahoo!ファイナンス ALiNKインターネット(7077) 株価: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7077.T
– 本記事の情報は2026年7月17日時点のものです。最新情報は必ず公式サイト・TDnet開示原文でご確認ください。
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

