【ヒロセ通商(7185)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年9月権利】
この記事の結論
- ヒロセ通商(7185)の9月株主優待は自社キャンペーン商品10,000円相当(100株保有時)
- クロス取引コストの目安: 約200〜400円(100株・短期一般信用5日保有の場合)
- 必要資金(100株): 約484,900円(現物買い373,000円+信用売り保証金30%・2026年6月24日終値ベース)
- 在庫の傾向: 食品系優待として人気が高く、権利付最終日の1〜2週間前には在庫が枯渇する傾向
- 継続保有条件: なし(公式情報・Yahoo!ファイナンス株主優待ページ確認時点)
ヒロセ通商の株主優待内容
ヒロセ通商はFX取引サービス「LION FX」で知られる東証スタンダード上場企業で、毎年9月末を権利確定日とする株主優待を実施しています。優待品は同社FXキャンペーンで配布される食品セットと同等のラインナップで、過去には北海道産いくら・お米・餃子・うどん・カレーなどがセットになっていました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 7185 |
| 上場市場 | 東証スタンダード |
| 権利確定月 | 9月末 |
| 最低必要株数 | 100株 |
| 最低単元の優待内容 | 自社キャンペーン商品 10,000円相当 |
| 必要資金(100株) | 約484,900円(現物買い373,000円+信用売り保証金30%) |
保有株数別の優待内容
| 保有株数 | 優待内容 | 金額相当 |
|---|---|---|
| 100株以上 | 自社キャンペーン商品 | 10,000円相当 |
| 1,000株以上 | 自社キャンペーン商品 | 30,000円相当 |
100株保有で10,000円相当という還元率は、食品系優待のなかでも高水準の部類に入ります。1,000株単元では30,000円相当となりますが、必要資金が約485万円規模となるためクロス取引としてはハードルが高く、本記事では100株単元を中心に解説します。
クロス取引のコスト計算
証券会社・株価・保有日数を入力すると、貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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※株価は2026-06-24の終値(3,730円)を使用しています。株価変動により実際のコストは異なります。
ヒロセ通商の優待は配当との二本立てで取得できるため、信用売り側での「配当落調整金」も発生します。最新の配当金額は公式IR・適時開示でご確認ください。配当落調整金は約20.315%の税額を差し引いた後の額が信用売り側に請求されるため、特定口座での税還付タイミングと合わせて把握しておくとコスト計算がスムーズです。
主要証券会社の貸株料(年率)
| 証券会社 | 種別 | 年率 |
|---|---|---|
| SBI証券 | 短期一般信用 | 3.90% |
| 楽天証券 | 短期一般信用 | 3.90% |
| GMOクリック証券 | 短期一般信用 | 3.85% |
| GMOクリック証券 | 無期限一般信用 | 0.80% |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 一般信用 | 1.10% |
| 松井証券 | 一般信用 | 2.00% |
短期一般信用(受渡を含む5日保有)の場合は約200円前後、無期限一般信用で1ヶ月前から仕込んだ場合でも約250〜340円程度に収まる計算です。優待品の10,000円相当という金額に対して、コストは2〜4%程度と良好な水準と言えます。
一般信用在庫と権利日スケジュール
一般信用在庫の取りやすさ
ヒロセ通商は食品系優待として人気が高く、特にFXユーザーの間では「LIONプレミアム」と呼ばれる豪華食品セットが知られています。クロス取引における在庫の傾向は以下の通りです。
- SBI証券: 在庫数が最多。早朝5時〜7時前後(在庫補充タイミング)が狙い目
- 楽天証券: 短期一般信用の在庫が日中に補充されるケースが多い
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期一般信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
- GMOクリック証券: 無期限一般信用の貸株料年率0.80%が魅力。サブ口座として活用する人が多い
権利付最終日の1〜2週間前には主要証券会社の短期在庫が枯渇する年もあるため、早めの在庫確保を心がけてください。なお在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
2026年9月の権利日スケジュール
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年9月28日(月) | 権利付き最終日 |
| 2026年9月29日(火) | 権利落ち日 |
| 2026年9月30日(水) | 権利確定日(記録日) |
クロス取引の実行手順
- 権利付き最終日の数営業日前までに、一般信用売りの在庫を確保する
- 同じ日に現物買いを同数発注する(同時約定を心がける)
- 権利付き最終日の引け後、現渡し決済の準備を行う
- 権利落ち日(または翌営業日)に現渡し決済を実行する
注意点・リスク
- 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用でも例外的に発生する銘柄もあるため、必ず「一般信用売り」の枠で約定していることを発注前後で確認する
- 配当落調整金: ヒロセ通商は配当を実施しているため、配当金と同額の「配当落調整金」が信用売り側で相殺される。所得税の還付タイミングのずれに注意する
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがある。特に出来高の少ない時間帯では値動きにも警戒する
- 在庫切れ: 食品系優待として人気が高いため、権利付き最終日が近づくほど在庫確保が難しくなる。早めの仕込みが鉄則
- 最低取引株数: ヒロセ通商の単元株数は100株。1株単位での売買はできず、優待取得の最低単位も100株。NISA口座は信用取引に非対応のため、特定口座または一般口座を使用する
まとめ
- ヒロセ通商の9月株主優待は、自社キャンペーン商品10,000円相当(100株保有)
- クロス取引コストは短期一般信用で約200円前後、長期保有でも約340円程度と良好な水準
- 必要資金は約485,000円(100株)。在庫は早めに枯渇する傾向のため、権利付き最終日の2週間前を目安に動き出すのがおすすめ
優待品の食品セットは内容が公開されるたびに話題になるため、興味があればまずはSBI証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券の在庫状況をチェックしてみてください。
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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
【出典・参考】
– ヒロセ通商公式IR 株主還元(株主優待と配当): https://hirose-fx.co.jp/ir/stockholder/
– ヒロセ通商 株主優待情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T/incentive
– ヒロセ通商株価情報(Yahoo!ファイナンス): https://finance.yahoo.co.jp/quote/7185.T
– 本記事の情報は2026年6月25日時点のものです。最新情報は必ず公式サイト・適時開示でご確認ください。
– 本記事は投資勧誘を目的とするものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

