【速報】Hamee(3134)株主優待を変更・拡充【6/15開示】
この記事の結論
- Hamee(3134)が2026年6月15日付で「株主優待制度の変更及び拡充のお知らせ」を適時開示
- 現行制度は100株保有で1,500円相当のクーポン(Hamee本店またはByUR公式サイト)を年2回(4月末・10月末)配布
- 改定後の具体的な優待内容・株数条件・適用基準日は、必ずTDnet開示原本のPDFで最終確認を推奨
- 100株(約39,800円・2026年6月15日終値ベース)のクロス取引コストは一般信用5営業日保有想定で約6〜121円程度(短期一般信用=SBI/楽天/GMO短期 年率3.9%なら貸株料約21円、長期一般信用=三菱UFJ eスマート 年率1.10%なら約6円。これに売買手数料0〜100円を加算)
適時開示情報
本記事は以下の適時開示資料をもとに作成しています。
- 開示日:2026年6月15日
- 開示書類:株主優待制度の変更及び拡充のお知らせ
- TDnet開示情報:株主優待制度の変更及び拡充のお知らせ(PDF)
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新制度の細部(新しい優待金額・株数区分・継続保有条件の有無・適用開始の基準日など)は本記事内で要約していますが、投資判断にあたっては必ず開示原本のPDFをご確認ください。
Hamee(3134)と現行の優待制度
Hamee株式会社は、スマートフォンアクセサリーブランド「iFace」を中核とするコマース事業と、ネットショップ一元管理サービス「ネクストエンジン」を提供するプラットフォーム事業を展開する企業です。「iFace」は累計販売数が高水準で推移しており、自社EC「Hamee本店」やコスメブランド「ByUR」を通じた直販も拡大しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 3134 |
| 上場市場 | 東証スタンダード |
| 業種 | 小売業 |
| 権利確定月 | 4月末・10月末(年2回) |
| 株価(2026年6月15日終値) | 398円 |
| 最低単元 | 100株 |
| 必要資金(100株) | 約51,740円(現物買い39,800円+信用売り保証金30%・2026年6月15日終値ベース) |
権利確定月が4月と10月の年2回設定されているため、年単位で見ると優待を受け取れる機会が多く、クロス取引派にも個人投資家からも人気の高い銘柄です。
現行の株主優待制度(変更前の内容)
2025年9月30日付のお知らせで設定された現行制度の概要は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 必要株数 | 100株以上 |
| 権利確定月 | 4月末・10月末(年2回) |
| 優待内容(選択制) | (A) Hamee本店利用クーポン 1,500円相当 / (B) ByUR公式サイト利用クーポン 1,500円相当 |
| 1回あたりの優待金額 | 1,500円相当 |
| 年間合計 | 3,000円相当 |
| 長期保有特典 | なし |
「Hamee本店」はiFaceシリーズをはじめとするスマートフォンアクセサリーを購入できる自社ECサイトで、「ByUR」はHameeが展開するコスメ・ライフスタイルブランドの公式サイトです。どちらも自社グループの商品にしか使えない自社製品限定クーポンである点に注意してください。
なお、過去には選択肢にネクストエンジン割引クーポンも含まれていましたが、2025年9月30日付のお知らせで本枠は廃止された経緯があります。
今回の変更・拡充の概要(要点と読み解き方)
開示書類のタイトルが「変更及び拡充」となっている点から、優待金額または優待対象株数の見直しを含む内容と読み取れます。一般に「拡充」と表記される改定では、次のいずれか、または複数が組み合わされるケースが多く見られます。
- 1回あたりの優待金額の引き上げ(例: 1,500円相当 → 2,000円・3,000円相当)
- 保有株数区分の追加・見直し(例: 500株・1,000株保有時の上乗せ枠)
- 継続保有特典(長期保有での増額・追加クーポン)の新設
- クーポンの利用範囲拡大(自社EC以外への適用、加盟ブランドの追加など)
- 適用基準日の指定(次回の権利確定月から / 翌年度から など)
本記事執筆時点ではTDnet開示原本PDFの本文確認が公開直後で限定的なため、具体的な金額や条件についてはTDnet原本での確認を推奨します。確認すべきポイントは次の3点に絞ると整理しやすいでしょう。
- 新しい優待金額(旧制度1,500円から何円に変わったか)
- 適用が始まる基準日(最初に適用されるのが2026年10月末か、2027年4月末か)
- 保有株数・保有期間の条件追加の有無(100株のままか、上位区分が追加されたか)
特に「適用基準日」は、次回(2026年10月末)の権利取りに新制度が間に合うのか・旧制度のままなのかを左右する重要ポイントです。クロス取引のスケジューリングを判断するうえで最優先で確認してください。
クロス取引のコスト試算と実行手順
証券会社・株価・保有日数を入力すると、貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動表示されます。次回以降の権利確定日は、10月末優待は2026年10月30日(金)、4月末優待は2027年4月30日(金)です(10/31は土曜・4/29は昭和の日のため、いずれも月末営業日が金曜にずれます)。これに伴い、権利付最終日はそれぞれ2026年10月28日(水)・2027年4月27日(火)となります。
クロス取引コスト計算
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
概算(一般信用5営業日保有を想定)
- 約定金額: 398円 × 100株 = 39,800円
- 一般信用貸株料(5営業日保有・証券会社別):
- SBI証券/楽天証券/GMOクリック証券の短期一般信用(年率3.9%): 39,800円 × 3.9% × 5 ÷ 365 ≒ 約21円
- 三菱UFJ eスマート証券の長期一般信用(年率1.10%): 39,800円 × 1.10% × 5 ÷ 365 ≒ 約6円
- 売買手数料(現物買い+信用売り+現渡し): ネット証券で0円〜100円程度(証券会社・約定金額帯により異なる)
- 配当落調整金: 配当の有無・金額に応じて発生(配当のある期は信用売り側で同額が相殺され、所得税の還付タイミングが翌年に後ズレ)
- 合計コストの目安: 約6〜121円程度/回(長期一般信用ベースで約6〜106円・短期一般信用ベースで約21〜121円)
優待金額が現行の1,500円相当のままだとしても、コストは優待額の1割未満に収まる計算です。仮に拡充で2,000円・3,000円相当へ増額された場合、コスト効率はさらに改善することになります。
各証券会社の一般信用在庫について(一般論)
Hameeは時価総額が比較的小さく、優待利回りが目立つ銘柄であるため、権利付最終日の数営業日前には在庫が逼迫する傾向が見られます。今回の優待拡充が発表されたことで、次回権利月にかけて在庫競争がさらに激化する可能性があります。
- SBI証券:一般信用の在庫量が多く、毎日19時頃の在庫補充タイミングが狙い目。短期一般信用と無期限一般信用の両方が選べる
- 楽天証券:日中の在庫補充に強み。19時補充に間に合わなかった銘柄も日中に拾えるケースがある
- 三菱UFJ eスマート証券:長期信用(無期限ではない)が使え、貸株料年率1.10%。1ヶ月以上前から仕込みやすい
- GMOクリック証券:無期限一般信用の貸株料が年率0.80%と低めで、サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
クロス取引の実行手順(基本フロー)
- 権利付最終日の数営業日前までに、一般信用売りの在庫を確保
- 同じ日に現物買い同数を発注(同時約定を心がける)
- 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
- 権利落ち日(または翌営業日)に現渡し決済を実行
なお、新制度に「継続保有」要件が新設された場合は、現渡しで0株に戻る純粋なクロス取引のみでは継続保有がカウントされない可能性があります。原本PDFで継続保有条件が新設されているか必ず確認し、必要なら端株(1株)常時保有戦略の検討をおすすめします。
注意点・リスク
- 逆日歩:制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用でも例外的に発生する銘柄があるため、必ず一般信用であることを確認
- 配当落調整金:配当のある期は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺される。所得税の還付タイミングのずれに注意
- 約定不成立:寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります(特に時価総額の小さい銘柄)
- 在庫切れ:人気銘柄の優待拡充発表直後は在庫競争が激化しやすい。1ヶ月前から計画的に在庫を確保することをおすすめします
- 最低取引株数:単元未満株(端株)では本制度の優待は受けられない。100株単位での取引が必要
- クーポンの利用範囲:Hamee本店・ByUR公式サイトの自社ECに限定されたクーポンです。換金性はゼロで、未使用のままだと有効期限切れになる点に注意
- NISA口座は使えない:クロス取引(信用取引)はNISA非対応。特定口座 or 一般口座で実行
- 制度変更の確定情報:本記事の改定概要は適時開示タイトルに基づく要約です。新優待金額・適用基準日・継続保有条件などの最終的な条件は、必ずTDnet開示原本PDFおよび公式IRサイトでご確認ください
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【出典・参考】
- Hamee 適時開示「株主優待制度の変更及び拡充のお知らせ」(2026年6月15日):TDnet開示PDF
- Hamee 公式IRサイト:https://hamee.co.jp/ir/
- 株価・銘柄情報:Yahoo!ファイナンス Hamee(3134)
- 現行優待制度の概要:株探 Hamee(3134)株主優待
- 本記事の情報は2026年6月16日時点のものです。最新情報は必ず公式サイト・TDnet開示原本でご確認ください。

