【NATTY SWANKYホールディングス(7674)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年7月権利】

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この記事の結論

  • NATTY SWANKYホールディングス(7674)の株主優待は年2回(1月末・7月末)が権利確定日。優待内容は肉汁餃子のダンダダン 電子優待チケット1,000円×10枚(10,000円相当)と高額
  • 継続保有条件なし:保有期間・保有株数に関わらず100株以上保有で毎回取得可能。通常の短期クロス取引でも優待を受け取れる
  • 2026年7月の権利付最終日は7月29日(水)。100株必要資金は約26万円。優待金額10,000円に対し非常にコンパクトなクロスコストだが、業績面のリスクに注意

株主優待内容テーブル

項目 内容
証券コード 7674
銘柄名 株式会社NATTY SWANKYホールディングス
上場市場 東証グロース
権利確定月 1月末・7月末(年2回)
最低株数 100株
優待内容(100株以上) 肉汁餃子のダンダダン 電子優待チケット 1,000円×10枚(10,000円相当)
継続保有条件 なし(100株以上保有で毎回取得可能)
優待有効期限 1月末権利分は翌年4月末まで、7月末権利分は翌年10月末まで
必要資金目安(100株) 約26万円(株価2,599円×100株、2026年5月21日時点)

優待内容の補足:
– 「肉汁餃子のダンダダン」は東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に展開するステーキ・餃子居酒屋チェーン
– 電子チケット方式で、店舗でのスマートフォン提示により利用
– 1枚1,000円のチケットが10枚で、合計10,000円相当
– 保有株数が100株でも、年2回×10,000円 = 年間20,000円相当の優待が受け取れる

業績に関する注意: NATTY SWANKYは2025年7月期に純損失9.3億円(売上高76.83億円)を計上しています。株価はPER635倍超と割高な水準。優待の継続性については業績動向に注意が必要です。


2026年7月の権利確定スケジュール

日付 内容
2026年7月29日(水) 権利付最終日(この日までに買付・信用売建を完了)
2026年7月30日(木) 権利落ち日(現渡し可能日)
2026年7月31日(金) 権利確定日
2026年10月末まで有効 優待チケットの利用期限(7月末権利分)

注意: 7月29日の大引け(15:30)までに現物買付と信用売建の両方が約定している必要があります。


クロス取引コスト計算テーブル

下記は株価2,599円・100株(必要資金259,900円)で試算した目安です。実際のコストは建玉日・在庫状況・金利によって変動します。

SBI証券(短期一般信用・5日間保有想定)

項目 金額(目安)
現物買付手数料 無料(1日定額コース)
信用売建手数料 無料
貸株料(年3.9%・5日間) 約139円
逆日歩 0円(一般信用のため)
合計コスト目安 約139円

楽天証券(短期一般信用・5日間保有想定)

項目 金額(目安)
現物買付手数料 無料(いちにち定額コース)
信用売建手数料 無料
貸株料(年3.9%・5日間) 約139円
逆日歩 0円(一般信用のため)
合計コスト目安 約139円

auカブコム証券(長期一般信用・30日間保有想定)

項目 金額(目安)
現物買付手数料 無料
信用売建手数料 無料
貸株料(年2.0%・30日間) 約427円
逆日歩 0円(一般信用のため)
合計コスト目安 約427円

計算式: 貸株料 = 株価 × 株数 × 年利率 ÷ 365日 × 保有日数

  • 例(SBI短期5日):2,599円 × 100株 × 3.9% ÷ 365 × 5 ≒ 139円
  • 例(auカブコム30日):2,599円 × 100株 × 2.0% ÷ 365 × 30 ≒ 427円

優待利回り概算(100株・10,000円相当の場合):
– SBI短期5日:10,000円 ÷ (259,900円 + 139円) ≒ 3.84%(コスト控除後)
– auカブコム30日:10,000円 ÷ (259,900円 + 427円) ≒ 3.83%


注意点・リスク

1. 店舗利用の地域制限

「肉汁餃子のダンダダン」は東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に出店しており、首都圏以外の方には利用しづらい可能性があります。事前に近隣店舗の有無を確認した上でクロス取引を検討することをお勧めします。

2. 業績リスクと優待廃止・縮小の可能性

NATTY SWANKYは原材料費・人件費の上昇により2025年7月期に純損失9.3億円を計上しています。時価総額が約63億円と小規模なため、業績悪化が続く場合は優待の縮小・廃止リスクがあります。優待狙いの保有であっても、業績動向には注意が必要です。

3. 逆日歩リスク(制度信用の場合)

一般信用在庫が確保できない場合でも、制度信用でのクロスには逆日歩リスクが伴います。東証グロースの小型株であり、流通株式数が少ないため逆日歩が高騰するリスクも考慮してください。

4. 在庫枯渇リスク

東証グロース上場・時価総額約63億円の小型銘柄です。一般信用在庫が元々少ない可能性があり、権利付最終日前に枯渇している場合があります。早めの在庫確認が必要です。

5. 配当落調整金

NATTY SWANKYは赤字計上中で配当金が少額または無配の可能性がありますが、配当が発生している場合はクロス取引時に配当落調整金の支払いが生じます。最新の配当予想を公式IRで確認してください。

6. 優待金額と株価水準のギャップ

100株で優待10,000円相当というのは非常に高い優待利回りのように見えますが、株価2,599円×100株=25万9,900円の投資に対して3.84%です。業績の不安定さを考慮すると、中長期保有よりも純粋なクロス取引目的(優待利回りの確保)として取り組む方が合理的といえます。


まとめ

NATTY SWANKYホールディングス(7674)は、「肉汁餃子のダンダダン」電子チケット10,000円相当が年2回(1月末・7月末)もらえるというインパクトの大きな優待です。継続保有条件がなく、クロスコストが最小限(SBI短期5日で約139円)で済む点は魅力的です。

ただし、①東証グロース小型株であるため一般信用在庫が少ない可能性がある②業績が赤字続きで優待継続性に不安がある③店舗が首都圏中心という3点は事前にしっかり確認してください。

「ダンダダン」をよく利用する方にとっては、コスト139円で10,000円チケットを取得できる可能性は非常に高い優待利回りです。ただし、毎回在庫があるかどうかの確認が鍵となります。


出典

  • NATTY SWANKY公式IR「株主優待について」:https://nattyswanky.com/ir/benefits
  • 確認日:2026年5月20日

免責事項

本記事は情報提供を目的としており、特定の投資を推奨するものではありません。株主優待の内容・権利確定日・優待金額・継続保有条件等は変更される場合があります。投資判断は必ずご自身で行い、最新情報は各社公式IRページでご確認ください。クロス取引には貸株料・各種手数料・配当落調整金のコストが発生します。また、一般信用の在庫が確保できない場合や約定が成立しない場合は優待取得できません。

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