【ブロンコビリー(3091)】クロス取引コスト試算【6月権利】
この記事の結論
- ブロンコビリーの6月優待は 100株保有で食事割引券2,000円相当(年2回・6月末/12月末)。食事割引券または魚沼産コシヒカリから選択可能(200株以上)
- クロス取引コストの目安: 約225〜1,350円(100株・一般信用利用。SBI証券短期3.9%・5日で約225円・30日で約1,350円。三菱UFJ eスマート証券長期1.10%・30日では約381円。株価4,215円×100株で算出)
- 在庫の傾向: 比較的取りやすい部類(同月の超人気銘柄に比べれば余裕あり)
- おすすめ証券会社: SBI証券 / 三菱UFJ eスマート証券(長期信用)
2026年6月の権利日スケジュール
– 権利確定日:2026年6月30日(火)
– 権利落ち日:2026年6月29日(月)
– 権利付最終日:2026年6月26日(金)
※なお
■ 必要資金(売買資金の目安)
■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
ブロンコビリーの株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 3091 |
| 権利確定月 | 6月末・12月末(年2回) |
| 最低株数 | 100株 |
| 優待内容 | 食事割引券(全店舗共通)または魚沼産コシヒカリ(200株以上で選択可) |
| 優待金額(100株) | 2,000円相当 |
| 必要資金(株価×100株) | 約421,500円 ※2026年5月29日時点参考値 |
ブロンコビリーは中部・関東を中心に展開するステーキ・ハンバーグ専門のレストランチェーンです。炭焼きの自家製ハンバーグや、サラダバー・スープバーなど食べ放題のサイドメニューが人気で、家族連れの利用が多い業態です。
優待は100株保有で年間4,000円相当(6月2,000円+12月2,000円)。200株以上は食事割引券または魚沼産コシヒカリの選択制です。ブロンコビリーの平均客単価(1,800〜2,500円程度)から見ると、年に2〜3回家族で利用するシーンを十分にカバーできる優待利回りです。
保有株数別・優待内容一覧
| 保有株数 | 食事割引券 | お米(魚沼産コシヒカリ) |
|---|---|---|
| 100〜199株 | 2,000円相当 | 選択不可 |
| 200〜499株 | 4,000円相当 | 2kg |
| 500〜999株 | 6,000円相当 | 4kg |
| 1,000〜1,999株 | 9,000円相当 | 5kg |
| 2,000株以上 | 16,000円相当 | 10kg |
(出典: ブロンコビリー公式IR 株主優待制度ページ https://www.bronco.co.jp/corporate/ir/stock/benefit/ 2026年5月時点)
優待券はブロンコビリー全店(カツひろ・ルバーシェ・鹿屋グループ店含む)で利用可能です。食事券の使い道が多く、家族連れの外食費に充てやすい設計です。100株単位での取得が最もコスト効率が良い銘柄です。
クロス取引のコスト計算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
■ 必要資金(売買資金の目安)
■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
※一部リンクにはアフィリエイトリンクが含まれます
配当落調整金については、配当を実施している場合に別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。
一般信用在庫の取りやすさ
ブロンコビリーは「中堅人気銘柄」というポジションで、超人気のすかいらーくHDや日本マクドナルドHDほどの争奪戦にはなりません。例年、権利付最終日の2〜3営業日前までであれば、SBI証券・楽天証券の一般信用短期で在庫が残っているケースが多い傾向にあります。
ただし、権利付最終日当日や前日に駆け込みで在庫を狙うと、すでに枯渇しているリスクがあります。検討される方は、権利付最終日の1週間程度前から在庫状況をこまめにチェックしておくのが無難です。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 在庫数が最多。短期一般信用の利用が現実的
- 楽天証券: 在庫補充は日中。SBIに比べると枯渇が早い傾向
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期一般信用(最長1ヶ月・貸株料年率1.10%)が使える選択肢。30日保有のコストは約381円(4,215円×100株×1.10%÷365×30)。権利付最終日の1ヶ月前から仕込み可能で、在庫競争を避けられる
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日の2〜3営業日前までに、一般信用売りの在庫を確保
- 同じ日に現物買い100株を発注(同時約定を心がけ、寄付き同時注文を活用)
- 権利付最終日の引け後、現渡し(げんわたし)決済の準備
- 権利落ち日(または翌営業日)に現渡し(げんわたし)決済を実行
具体的な手順はクロス取引の手順を徹底解説で詳しく説明しています。
注意点・リスク
- 配当落調整金の税負担: ブロンコビリーは配当銘柄のため、配当金と同額が信用売り側で配当落調整金として相殺されますが、税率差(受取配当の20.315%)の分だけ実質コストが発生します。ブロンコビリーは配当実施銘柄です。配当利回りが高い場合、税率差による追加コストが優待取得コスト全体に占める割合が大きくなります。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。
- 一般信用かどうかの確認: 制度信用で建てると逆日歩(ぎゃくひぶ)発生リスクがあります。発注前に必ず「一般信用売り」を選択しているか確認してください
- 約定不成立: 寄り付き同時注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。約定後は必ず両建てになっているかを確認しましょう
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応。特定口座または一般口座で実行する必要があります
- 店舗の地域偏在: ブロンコビリーの店舗は中部・関東中心です。お住まいの地域に店舗がない方は優待券の使い道に注意してください
まとめ
- ブロンコビリーの6月優待は実質コスト約225〜1,350円(SBI証券短期3.9%・5〜30日)で2,000円相当の食事券を取得可能。三菱UFJ eスマート証券の長期1.10%・30日なら約381円に抑えられます
- 在庫の動きは「中堅人気銘柄」で比較的取りやすい部類
- 興味があれば、まずは SBI証券または三菱UFJ eスマート証券の在庫状況をチェックしてみてください
100株のみでのコスト効率が良い設計のため、複数単元を保有するよりも100株単位での実行が推奨されます。
関連記事
よくある質問
Q. 権利付最終日の何日前に一般信用売りを建てればよいですか?
SBI証券・楽天証券の短期一般信用は5〜15日程度の保有期間が設定されています。権利付最終日から逆算して5〜10日前に建てるのが一般的です。ただし人気銘柄は在庫がすぐになくなるため、2〜3週間前から確認しておくと安心です。
Q. クロス取引で損することはありますか?
原則として株価変動リスクはゼロですが、以下のケースでコストが想定を超えることがあります。一般信用の在庫がなくなって制度信用に切り替えた場合の逆日歩、配当がある銘柄での配当落調整金の税率差損、売り・買いの片方しか約定しなかった場合の株価変動リスクなどです。一般信用を使えば逆日歩リスクは回避できます。
Q. NISA口座でクロス取引はできますか?
NISA口座では信用取引ができないため、クロス取引は利用できません。クロス取引には通常の特定口座(または一般口座)が必要です。
Q. 優待はいつ届きますか?
権利確定日から優待品の発送まで、一般的に2〜4か月かかります。食事券や商品券は紙で郵送されることが多く、カタログギフトは選択後さらに数週間かかるケースもあります。到着時期は銘柄によって異なるため、公式IRで確認してください。
【出典・参考】
– ブロンコビリー公式IR 株主優待ページ: https://www.bronco.co.jp/corporate/ir/stock/benefit/
– 株価参考値: 2026年5月29日時点 約4,215円
– 本記事の情報は2026年5月29日時点のものです。最新の優待内容・配当額・株価は必ず公式サイトでご確認ください。
– 投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

