【キャピタル・アセット(3965)】株主優待のクロス取引【9月権利】
この記事の結論
- 株式会社キャピタル・アセット・プランニング(3965)の9月株主優待は、100株保有でQUOカード1,500円分(1年以上3年未満保有時)
- クロス取引コストの目安: 約43円(100株・一般信用利用・5日保有・SBI証券短期想定)
- 必要資金(100株): 約104,130円(現物買い80,100円+信用売り保証金30%・2026年6月8日終値ベース)
- 重要: 2026年9月末基準日より「継続保有1年未満」の株主への優待は廃止。純粋なクロス取引のみではQUOカードは受け取れない
- 在庫の傾向: 小型銘柄のため在庫は限定的。権利付最終日の数日前には消える可能性が高い
株式会社キャピタル・アセット・プランニング(3965)の株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 3965 |
| 上場市場 | 東証スタンダード |
| 権利確定月 | 9月末 |
| 最低必要株数 | 100株 |
| 優待内容 | QUOカード または オリジナルカタログギフト(段階制) |
| 優待金額(100株・1年以上3年未満) | 1,500円相当 |
| 必要資金(100株) | 約104,130円(現物買い80,100円+信用売り保証金30%) |
キャピタル・アセット・プランニングは保険・金融機関向けにコンサルティング・システム開発を提供する東証スタンダード上場企業です。株主優待はQUOカード中心で換金性が高く、長期保有でカタログギフトとの併用も可能になります。
保有株数・保有期間別の優待内容(全ティア)
公式IR(2026年9月末基準日時点)に基づく全ティアの優待内容は以下のとおりです。
| 保有株数 | 継続保有期間 | 優待内容 | 金額相当 |
|---|---|---|---|
| 100〜200株未満 | 1年以上3年未満 | QUOカード | 1,500円 |
| 100〜200株未満 | 3年以上 | QUOカード | 2,500円 |
| 200株以上 | 1年以上3年未満 | オリジナルカタログギフト1点選択 | 2,500円相当 |
| 200株以上 | 3年以上 | カタログギフト + QUOカード1,000円 | 3,500円相当 |
(出典: 株式会社キャピタル・アセット・プランニング公式IR 株式情報ページ・2026年6月時点)
注意: 2026年9月末日基準日より、継続保有期間が1年未満の株主への優待は廃止されています。0株からの新規取得・純粋なクロス取引のみでは、当該年の優待は受け取れません。
2027年9月末基準日以降: 株数要件が300株以上に引き上げられ、優待制度も多段階に変更される予定です。最新情報は公式IRでご確認ください。
クロス取引コスト試算と権利確定スケジュール
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
■ 必要資金(売買資金の目安)
■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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※株価は2026年6月8日の終値(801円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
配当落調整金については、配当を実施している場合に別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。
2026年9月の権利確定スケジュール
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年9月28日(月) | 権利付最終日 |
| 2026年9月29日(火) | 権利落ち日 |
| 2026年9月30日(水) | 権利確定日(記録日) |
クロス取引を実行する場合、権利付最終日(9/28)の引け時点で現物買いと一般信用売りのポジションが揃っている必要があります。在庫の確保は遅くとも前週から準備するのが安全です。
継続保有特典(1年以上)を狙う戦略
キャピタル・アセット・プランニングの優待は2026年9月末基準日より継続保有1年以上が必須となりました。100株保有のQUOカード1,500円を獲得するためにも、戦略的な長期保有が必要です。
⚠️ 純粋なクロスのみでは継続記録が積み上がりません
クロス取引は権利落ち日に現渡しで全株を決済するため、保有株数がゼロになります。ゼロになった期間に株主番号がリセットされる可能性があり、継続保有のカウントが途切れます。
キャピタル・アセット・プランニングの継続保有条件は「9月末日及び3月末日の株主名簿に同一株主番号で3回以上連続して記載(1年以上)、または7回以上連続して記載(3年以上)」とされており、9月末だけでなく3月末の株主名簿にも記載されている必要があります。
戦略A: 端株(1株)常時保有 + 9月に100株クロス
- SBI証券(S株)・楽天証券(かぶミニ)・マネックス証券(ワン株)などで1株を現物購入し、3月末・9月末の両基準日を跨いで保有し続ける(株主番号の維持が目的)
- 9月の権利付最終日: 100株をクロス(現物買い100株+一般信用売り100株)→ 合計101株(100株以上の優待条件を満たす)
- 権利落ち後: 現渡しで100株を決済。1株は持ち続ける
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 1株購入(一時費用) | 約801円 |
| 100株クロス 貸株料(5日)/回 | 約43円(SBI証券一般信用短期・年率3.90%) |
| 年1回(9月)合計 | 約43円 |
⚠️ 端株(1株)での継続保有記録カウント可否は公式IRに明記されていません。「同一株主番号で連続記載(株数不問)」が前提ですが、解釈は株式事務代行会社(キャピタル・アセット・プランニングのIRページに記載)への確認を強く推奨します。
戦略B: 現物100株常時保有(クロスなし)
- 100株を現物購入し、3月末・9月末の両基準日を跨いで保有し続ける
- 1年経過後、9月末基準日でQUOカード1,500円分を受領
- 3年経過後、9月末基準日でQUOカード2,500円分を受領
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 100株購入(継続保有・資金拘束) | 約80,100円 |
| クロス貸株料 | 0円 |
| 年1回受領可能になる時期 | 購入から約1年後 |
100株の継続保有により株価変動リスクは負いますが、クロスコストはゼロ。配当・株主議決権も得られます。
戦略C: 現物100株常時保有 + 9月に100株追加クロス(200株tier狙い)
カタログギフト(2,500円相当)を狙うなら、現物100株に9月時点で100株をクロスで上乗せして合計200株とする戦略です。
- 100株を現物購入し継続保有(株主番号維持+100株tier達成)
- 9月の権利付最終日: 追加100株をクロス(現物買い100株+一般信用売り100株)→ 合計200株
- 権利落ち後: 現渡しで追加100株を決済。元の100株は維持
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 100株購入(継続保有・資金拘束) | 約80,100円 |
| 追加100株クロス貸株料(5日)/回 | 約43円 |
| 年1回(9月)合計コスト | 約43円 |
| 取得優待(1年経過後) | カタログギフト2,500円相当 |
戦略比較
| 戦略A(1株+100株クロス) | 戦略B(100株現物) | 戦略C(100株現物+100株クロス) | |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 約801円(1株) | 約80,100円(100株) | 約80,100円(100株) |
| 年間クロスコスト | 約43円 | 0円 | 約43円 |
| 資金拘束 | 極小 | 約80,100円 | 約80,100円 |
| 取得優待(1年後) | QUOカード1,500円 | QUOカード1,500円 | カタログ2,500円相当 |
| 継続保有の確実性 | △〜◎(要確認) | ◎ | ◎ |
推奨: 資金拘束を最小化するなら戦略A(ただし端株での記録カウント可否は要確認)。安全性重視なら戦略B。カタログギフトを狙うなら戦略C(追加コスト約43円で1,000円分上乗せ)。
共通の注意事項
- 継続カウント中に証券口座を変えると株主番号がリセットされます。端株・現物株の保有口座は固定してください
- クロス(信用売り)はどの証券会社でも構いませんが、常時保有する現物株の口座は変えないでください
- 端株カウント可否は株式事務代行会社への確認を推奨します
- 2027年9月末基準日からは株数要件が300株以上に引き上げられる予定です
一般信用在庫と実行手順
キャピタル・アセット・プランニング(3965)は時価総額が比較的小さい東証スタンダード銘柄であり、一般信用売りの在庫数は限定的です。例年、権利付最終日の数日〜1週間前には在庫が枯渇する傾向があります。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 在庫数が最多。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目。短期一般信用の貸株料は年率3.90%
- 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中。短期一般信用の貸株料は年率3.90%
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
- GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完。無期限一般信用の貸株料年率0.80%
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日(2026年9月28日)の数営業日前までに、一般信用売りの在庫を確保
- 同じ日に現物買い同数を発注(寄り付き前の同時約定が安全)
- 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
- 権利落ち日(9月29日)以降に現渡し決済を実行
注意点・リスク
- 継続保有1年未満は対象外: 2026年9月末基準日より1年未満の株主への優待は廃止。クロスのみの参加では当年の優待は受け取れません
- 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用でも例外的に発生する銘柄があるため、必ず一般信用での売建てを選択してください
- 配当落調整金: 配当のある銘柄では信用売り側で配当落調整金が発生。所得税の還付タイミングのずれに注意
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります(特に小型銘柄)
- 在庫切れ: 流動性が低いため、権利付最終日直前は一般信用の在庫が枯渇しやすい点に注意
- 最低取引株数: 単元株100株が必要。端株戦略を採る場合は1株単位での購入が可能な証券会社を選択
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応。特定口座または一般口座で実行
まとめ
- キャピタル・アセット・プランニング(3965)は9月権利でQUOカード1,500円〜(100株・1年以上保有)、200株なら2,500円相当のカタログギフトという優待構成
- 2026年9月末より継続保有1年以上が必須となったため、純粋なクロス取引のみでは優待を受け取れない点に注意
- 端株1株を常時保有して株主番号を維持しつつ9月のみ100株クロスする戦略(戦略A)が資金効率としては最も優れる
- 確実性を重視する場合は100株を現物保有する戦略Bが安全
- 200株tierのカタログギフトを狙うなら戦略C(現物100株+クロス100株)が追加コスト約43円で実現可能
端株(1株)を購入できる証券口座
継続保有で株主番号を維持するために、本人名義で端株を購入できる口座が必要です。
- SBI証券(S株) (売買手数料0円・スプレッドなし・本人名義・NISA対応) →
- マネックス証券(ワン株) (買付無料・売却0.55%・本人名義・NISA対応) →
- 楽天証券(かぶミニ®) (寄付取引は売買無料・本人名義・NISA対応) →
- moomoo証券(ひと株) (買付無料・本人名義・NISA対応・報酬2,400円) →
- 三菱UFJ eスマート証券(プチ株) (売買0.55%(最低55円)・本人名義・NISA対応) →
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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
【出典・参考】
- 株式会社キャピタル・アセット・プランニング公式IR(株式情報): https://www.cap-net.co.jp/ir/stock
- Yahoo!ファイナンス 株主優待ページ: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3965.T/incentive
- 本記事の情報は2026年6月9日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
- 本記事は情報提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

