【テモナ(3985)】クロス取引コスト試算【2026年9月権利】
この記事の結論
- テモナ(3985)の9月株主優待は デジタルギフト500円相当(100株保有時・年2回)
- クロス取引コストの目安: 約3〜10円(100株・一般信用・5日保有・前日終値174円ベース)
- 必要資金(100株): 約22,620円(現物買い17,400円+信用売り保証金30%・2026/6/8終値ベース)
- 在庫の傾向: 単価が低く必要資金も小さいため、人気は限定的で在庫は比較的余裕がある
- 継続保有条件: 半年以上(3月末・9月末の2回連続で同一株主番号での記載が必要)
少額で気軽にデジタルギフトを取得できる銘柄ですが、半年継続保有条件があるため、初回取得には事前準備が必要です。
テモナ(3985)の株主優待内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 3985 |
| 上場市場 | 東証スタンダード |
| 権利確定月 | 3月末・9月末(年2回) |
| 最低必要株数 | 100株 |
| 優待内容 | デジタルギフト(Amazonギフトカード/QUOカードPay/PayPayマネーライト/dポイント等から選択) |
| 優待金額(最低単元) | 500円相当 |
| 継続保有条件 | 半年以上(基準日を含む直近2回の株主名簿に同一株主番号で連続記載) |
保有株数別ティア一覧
| 保有株数 | 優待内容 | 金額相当 |
|---|---|---|
| 100株以上 | デジタルギフト | 500円相当 |
| 1,000株以上 | デジタルギフト | 5,000円相当 |
テモナはサブスクリプション型EC支援SaaS「サブスクストア」を提供する企業で、株主優待として汎用性の高いデジタルギフトを年2回(3月末・9月末)配布しています。受け取ったポイントはAmazonギフトカード・QUOカードPay・PayPayマネーライト・dポイントなどから自由に交換できるため、換金性・使いやすさともに優れた優待内容です。
100株保有では年間合計1,000円相当(3月末500円+9月末500円)、1,000株保有では年間合計10,000円相当となります。少額投資家にとって取り組みやすい単価の銘柄です。
クロス取引コスト試算
下記のシミュレーターで、各証券会社別の貸株料・手数料の合計コストを試算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で算出されます。
■ 必要資金(売買資金の目安)
■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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※株価は2026-06-08の終値(174円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。
参考までに、SBI証券の無期限一般信用(貸株料年率1.10%)で5日間保有した場合の貸株料は、174円 × 100株 × 1.10% × 5日 / 365日 ≒ 約3円と、ほぼゼロに近い水準です。売買手数料を含めても10円前後に収まり、500円のデジタルギフトを実質480円以上の手取りで取得できる計算になります。
なお、テモナは現状無配のため、配当落調整金は発生しません。最新の配当方針は公式IRでご確認ください。
2026年9月の権利確定スケジュール
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年9月28日(月) | 権利付最終日 |
| 2026年9月29日(火) | 権利落ち日 |
| 2026年9月30日(水) | 権利確定日 |
9月21日(月)が敬老の日、9月22日(火)が国民の休日、9月23日(水)が秋分の日のため、9月後半は連休が続きます。在庫の動きが急変しやすいので、早めの仕込みを推奨します。
一般信用在庫の取りやすさ
テモナは100株単価が約17,400円と非常に低く、必要資金が少ない反面、優待金額も500円と控えめなため、在庫競争は穏やかな傾向です。権利付最終日の数営業日前でも在庫が残っているケースが多く、初心者がクロス取引の練習銘柄として選びやすい銘柄と言えます。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 無期限一般信用の在庫が最多。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目
- 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中。低単価銘柄の在庫は比較的安定
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用で1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
- GMOクリック証券: サブ口座として補完。無期限一般信用の貸株料年率0.80%
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日(2026年9月28日)の数営業日前に、一般信用売りの在庫を確保
- 同じ日に現物買い100株を発注(同時約定を心がける)
- 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
- 権利落ち日(9月29日)に現渡し決済を実行
⚠️ 半年継続保有条件をクリアする戦略
テモナの株主優待を受け取るには、基準日を含む直近2回の株主名簿に同一株主番号で連続記載されている必要があります。つまり、2026年9月末の優待を受け取るためには、2026年3月末の株主名簿にもすでに同一番号で記載されていることが条件となります。
純粋なクロス取引のみでは継続保有条件を満たせません
クロス取引は権利落ち日に現渡しで全株を決済するため、決済後は保有株数がゼロになります。ゼロになった期間に株主番号がリセットされる可能性が高く、次回の取得時には新規番号が割り当てられてしまいます。
つまり「9月だけクロスして優待を取る」という運用では、3月末時点で株主名簿に名前がないため初回は優待を受け取れません。
戦略A:端株(1株)常時保有 + 各基準日に100株クロス
- SBI証券(S株)・楽天証券(かぶミニ)等で1株を現物購入し常時保有する(株主番号維持が目的)
- 3月末・9月末の権利付最終日に100株をクロス(現物買い100株+一般信用売り100株)→ 合計101株
- 権利落ち後、100株を現渡しで決済。1株は持ち続ける
- これを2回以上繰り返すと「直近2回の名簿に連続記載」の条件を満たす
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 1株購入(一時費用) | 約174円 |
| 100株クロス 貸株料(5日)/回 | 約3円 |
| 年2回(3月末・9月末)合計 | 約6円 |
⚠️ テモナの継続保有条件は「優待贈答の基準日を含む直近2回の基準日に連続して株主名簿に同一株主番号で基準対象の株式数以上を保有する株主」という二要件構成です(出典: Yahoo!ファイナンス株主優待ページ)。「同一株主番号での連続記載」だけでなく、「各基準日に基準対象の株式数(100株)以上を保有していること」が条件として明示されています。戦略Aは1株を常時保有して株主番号を維持しつつ、各基準日に100株クロスを上乗せして合計101株を保有する形になるため、両基準日とも「100株以上保有」の要件を満たし、理論上は条件を充足します。ただし、株主番号の同一性判定(端株1株保有期間を経た後に単元クロスを行った場合に同一番号が維持されるか)は、テモナの株式事務代行会社による運用判断に依存します。実施前に株式事務代行会社への問い合わせを推奨します。
戦略B:現物100株常時保有
- 100株を現物で購入し継続保有する
- クロス取引は不要。配当も受け取れる
- 約17,400円の長期資金拘束が発生するが、優待を自動取得できる(テモナは現状無配のため配当は発生しない)
100株単価が約17,400円と非常に低いため、戦略Bでも資金負担は限定的です。年間1,000円相当のデジタルギフトを確実に取得したいなら、シンプルな現物保有が最も確実な選択肢になります。
共通の注意事項
- 継続カウント中に証券口座を変えると株主番号がリセットされます。端株・現物株の保有口座は固定してください。
- クロス(信用売り)はどの証券会社でも構いませんが、常時保有する現物株の口座は変えないでください。
注意点・リスク
- 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生。一般信用なら原則ゼロですが、例外的に発生する銘柄もあるので、必ず一般信用であることを確認してください
- 配当落調整金: テモナは現状無配のため発生しません。一般論として配当のある銘柄では、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺され、所得税の還付タイミングにずれが生じる点に注意してください
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります(特に低出来高銘柄)
- 在庫切れリスク: 一般信用売りの在庫は先着順で消化されます。権利付最終日が近づくほど在庫減少リスクが高まります
- 最低取引株数: テモナの優待最低単元は100株です。これ未満では優待対象外となります
- 継続保有条件未達リスク: 半年継続保有が必須。初回取得時は3月末→9月末の保有計画を事前に立ててください
まとめ
- テモナ(3985)の9月優待はデジタルギフト500円相当、100株で取得可能
- クロス取引コストは約3〜10円と極めて低水準
- ただし半年継続保有条件があるため、純粋なクロス取引のみでは初回優待を受け取れない
- 端株(1株)常時保有戦略、または100株現物保有戦略を選択することで継続条件をクリアできる
- 在庫競争は穏やかなため、まずは SBI証券・楽天証券の在庫状況をチェックしてみてください
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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。
【出典・参考】
– テモナ株式会社 Yahoo!ファイナンス株主優待情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3985.T/incentive
– テモナ株式会社 Yahoo!ファイナンス基本情報: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3985.T
– 株価は2026年6月8日終値(174円)を使用
– 本記事の情報は2026年6月9日時点のものです。最新情報は必ず公式サイト・適時開示でご確認ください。
【免責事項】
投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

