【ADR120S(3750)】クロス取引コスト【2026年9月権利】

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【ADR120S(3750)】クロス取引コスト【2026年9月権利】

目次

この記事の結論

  • ADR120S(3750・旧サイトリ細胞研究所)の9月株主優待QUOカード2,500円分(100株保有・年2回のうち1回分)
  • クロス取引コストの目安: 約30〜80円(100株・一般信用5日保有の貸株料)
  • 必要資金(100株): 約104,000円(現物買い80,000円+信用売り保証金30%・2026年6月5日終値800円ベース)
  • 在庫の傾向: 必要資金が少額で人気のため、権利付最終日の数営業日前には枯渇しやすい
  • 継続保有条件: なし(保有株数による優待格差もなし)

ADR120Sの株主優待内容

ADR120S(旧サイトリ細胞研究所)は東証スタンダード市場上場の医療機器・細胞治療関連企業です。2025年9月権利分から株主優待制度が変更され、これまで年1回(3月)5,000円相当だったQUOカードが、3月・9月の年2回・各2,500円相当に分割されました。年間優待価額は同じく5,000円相当のまま据え置かれています。

項目 内容
証券コード 3750
上場市場 東証スタンダード
権利確定月 3月末・9月末(年2回)
最低必要株数 100株
優待内容 QUOカード 2,500円相当(1回あたり)
年間優待合計 5,000円相当(年2回合計)
必要資金(100株) 約104,000円(現物買い80,000円+信用売り保証金30%)
継続保有条件 なし
保有株数による格差 なし(100株以上で一律2,500円分)

QUOカードは全国のコンビニエンスストア・ドラッグストア・ガソリンスタンド・書店などで使える金券型優待のため、換金性・実用性ともに高いのが特長です。保有株数による格差がないため、クロス取引で取得する場合は最低単元の100株がもっとも資金効率に優れます。

保有株数別の優待内容

保有株数 優待内容 金額相当(1回あたり)
100株以上 QUOカード 2,500円相当
1,000株以上 QUOカード 2,500円相当(同額)

保有株数を増やしても優待が増えないため、優待目的のクロス取引では100株保有が最も合理的です。

クロス取引コスト試算と権利確定スケジュール

権利確定日スケジュール(2026年9月)

日付 イベント
2026年9月28日(月) 権利付最終日
2026年9月29日(火) 権利落ち日
2026年9月30日(水) 権利確定日(基準日)

権利付最終日までに「現物買い100株」と「一般信用売り100株」の両方を約定させ、権利落ち日以降に現渡しで決済します。一般信用売りの在庫は権利付最終日の数営業日〜2週間前ほどから減り始める傾向があるため、9月中旬以降は毎日19:00前後のSBI証券在庫補充をチェックしておくと安心です。

コスト自動計算

証券会社・株価・保有日数を入力すると、貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

■ 必要資金(売買資金の目安)

項目 計算式 金額
現物買い
信用売り保証金(30%)
合計(目安)

■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)
実質コスト ---

※株価は2026年6月5日の終値(800円)を使用しています。株価変動により実際のコストは異なります。

ADR120Sは現在、配当予想0円のため配当落調整金は発生しない見込みです。配当のある銘柄では配当金と同額が信用売り側で配当落調整金として相殺されるため、所得税の還付タイミングのずれが実質コストとなりますが、本銘柄ではその論点を気にせずにクロス取引を組めるのが特徴です(最新の配当状況は公式IRでご確認ください)。

一般信用在庫の傾向とクロス取引の実行手順

ADR120Sは100株あたりの必要資金が約10万円前後と少額で、優待利回りも高水準のため、QUOカード優待ファンの間で根強い人気があります。9月権利月は3月権利月と並ぶほどの「優待銘柄集中月」ではありませんが、年2回化された2025年9月以降は注目度が上がっており、直前の在庫枯渇には注意が必要です。

各証券会社の在庫傾向(一般論)

  • SBI証券: 一般信用(短期・無期限)ともに在庫数が最多になりやすい。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目
  • 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中。短期一般信用が中心
  • 三菱UFJ eスマート証券: 長期一般信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
  • GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。無期限一般信用の貸株料年率0.80%

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

実行手順

  1. 権利付最終日(2026年9月28日)の数営業日前までに、一般信用売りの在庫を確保
  2. 同じ日に現物買い100株を同数で発注(同時約定を心がける)
  3. 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備(証券会社の現渡し画面で予約しておくと翌朝の操作が楽)
  4. 権利落ち日(2026年9月29日)以降に現渡し決済を実行

成行寄付注文を使うと約定価格が読みにくいため、初心者の方は「指値で寄付」か「引け成行クロス」を組み合わせるなど、自分のスタイルに合った発注方法を選ぶのがおすすめです。なお現渡し決済は手数料無料の証券会社が多いため、無理に売却して益出し・損出しを狙う必要はありません。

注意点・リスク

  • 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生します(一般信用なら原則ゼロ)。一般信用でも例外的に発生する銘柄もあるため、必ず「一般信用売り」であることを確認してください
  • 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます。ADR120Sは現在配当予想0円ですが、最新の配当状況は公式IRで必ずご確認ください
  • 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケース(片建てリスク)があります。特に出来高が少ない時間帯では片方だけ約定し株価変動リスクをまるごと負うことになるため、注文後は約定通知を必ず確認してください
  • 在庫切れ: 人気銘柄は権利付最終日が近づくほど一般信用売りの在庫が枯渇します。9月権利では9月中旬以降の毎日チェックが基本。在庫補充タイミング(SBIなら19:00頃)を狙う行動も有効です
  • 最低取引株数: ADR120Sは100株単位での取引が基本です。1株単位の単元未満株(端株)はクロス取引の対象になりません
  • 財務状況の悪化に関する留意点: ADR120Sは近年、営業赤字・累積赤字が続いており、自己資本比率も低水準で推移しているなど、財務状況の悪化が懸念される状況にあります。クロス取引自体は短期取引のため株価変動リスクの影響は限定的ですが、保有期間中に重大な情報開示があった場合は信用売り側にも値動きが波及する可能性があります。長期保有や端株での継続保有を検討する場合は、最新の有価証券報告書・決算短信を必ず確認してください
  • NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA口座非対応です。特定口座または一般口座で実行してください

まとめ

  • ADR120Sの2026年9月優待は、実質コスト約30〜80円(一般信用5日保有・100株)でQUOカード2,500円分を取得可能
  • 必要資金は約10万円と少額で、QUOカード優待の入門銘柄として人気
  • 保有株数による優待格差も継続保有条件もなし。最低単元100株が最も効率的
  • 配当予想0円のため、配当落調整金の負担を気にせずクロスできる
  • 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券のいずれかで在庫状況をチェックしてみてください

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数値・優待内容の最新情報は必ず公式IRページでご確認ください。


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【出典・参考】
– Yahoo!ファイナンス ADR120S(3750)株主優待: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3750.T/incentive
– 大和インベスター・リレーションズ株主優待ガイド ADR120S(3750): https://yutai-guide.daiwair.co.jp/stock/detail/3750
– 日経会社情報DIGITAL「ADR120S 株主優待制度の一部変更及び特別記念優待に関するお知らせ」2025年7月2日適時開示: https://www.nikkei.com/nkd/disclosure/tdnr/20250701506502/
– 本記事の情報は2026年6月9日時点のものです。最新情報は必ず公式サイト・各社IRページでご確認ください。
– 本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いいたします。

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