【進和(7607)】株主優待のクロス取引コスト試算と取得の注意点【2026年8月権利】

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【進和(7607)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年8月権利】

目次

この記事の結論

  • 進和の8月優待はおこめギフト券2枚(100株保有)
  • 継続保有条件(同一株主番号で連続3回以上記録)が必須
  • 2026年8月末から保有開始した場合、初めて優待を受け取れるのは2027年8月末(連続3回:2026年8月末→2027年2月末→2027年8月末の記録が必要)
  • 2026年8月のクロス取引だけでは優待は受け取れないため、1年以上の継続保有計画が前提
  • クロス取引コストの目安: 約156円(100株・SBI証券一般信用5日保有の場合)
  • 必要資金: 約290,900円(株価2,909円×100株)
  • おすすめ証券会社: SBI証券・三菱UFJ eスマート証券

進和の株主優待内容

項目 内容
証券コード 7607
正式社名 株式会社進和
権利確定月 8月末(年1回)
最低株数 100株
優待内容 おこめギフト券
優待内容(100株・最低単元) おこめギフト券2枚
必要資金(株価×最低株数) 約290,900円(株価2,909円×100株 ※2026年6月2日時点)
継続保有条件 同一株主番号で2月末・8月末に連続3回以上記録が必要(1年以上相当)

⚠️ 最重要:継続保有条件と初回優待受領時期について

進和の株主優待には継続保有条件(同一株主番号で連続3回以上記録)が必須です。

具体的な条件: 「同一株主番号で2月末日および8月末日時点の自社株主名簿に連続3回以上記載または記録されること」

2026年8月末から保有を開始した場合のタイムライン:

記録回数 基準日 状況
1回目 2026年8月末 保有開始・記録
2回目 2027年2月末 継続保有・記録(優待なし)
3回目 2027年8月末 初回優待取得

つまり、2026年8月末のクロス取引だけでは優待を受け取れません。最初の優待受領は2027年8月末です。1年以上の継続保有計画を立てた上で取り組む必要があります。

この条件を満たさないと優待自体が付与されません。通常のクロス取引(権利付最終日のみ保有→現渡しで0株に戻る)を繰り返すだけでは継続記録が積み上がらないため、株主番号を維持する別の対策が必要です。

優待内容の詳細(保有株数別)

進和は機械工具・切削工具などの専門商社です。株主優待はおこめギフト券(全国共通おこめ券)が送付されます。

保有株数 優待内容
100株以上 おこめギフト券2枚
300株以上 おこめギフト券6枚
1,000株以上 魚沼産コシヒカリ5kg(1袋)

※おこめギフト券1枚は全国の米穀販売店・スーパー等で使用可能な金券です。換算価格は流通価格等により異なりますが、おおよそ440〜500円相当/枚とされています(2026年6月時点の参考値)。公式の確定金額は株主優待券の発行元でご確認ください。

なお1,000株以上の魚沼産コシヒカリ5kgは必要資金が約2,909,000円となり、本サイトの対象外(200万円超)です。

権利確定は8月末の年1回です。300株保有の場合は必要資金が約872,700円(200万円以内)で、おこめギフト券6枚が取得できます。

クロス取引のコスト計算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

■ 必要資金(売買資金の目安)

項目 計算式 金額
現物買い
信用売り保証金(30%)
合計(目安)

■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)
実質コスト ---

配当落調整金については、進和が配当を実施している場合に別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。

コスト目安(参考)

2026年8月の権利付最終日(2026年8月27日)から逆算して5営業日前に在庫を確保した場合の目安です。

証券会社 貸株料(年率) 5日間コスト目安(100株・2,909円)
SBI証券(一般信用・短期) 年率3.9% 約156円
楽天証券(一般信用・短期) 年率3.9% 約156円
GMOクリック証券(一般信用・無期限) 年率0.80% 約32円
三菱UFJ eスマート証券(一般信用・長期) 年率1.10% 約44円
SMBC日興証券(一般信用) 年率1.90% 約76円+現物手数料(要確認)

※手数料が別途発生する証券会社もあります。コストはあくまで目安です。

一般信用在庫の取りやすさ

進和(7607)は東証プライム上場の卸売業ですが、優待銘柄としての知名度はやや低めです。ただし継続保有条件があるため、クロス取引のターゲットとなりにくい面もあります。在庫は比較的余裕がある傾向ですが、権利付最終日の1〜2週間前に確保することをお勧めします。

各証券会社の傾向(一般論)

  • SBI証券: 在庫数が最多クラス。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目
  • 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中
  • 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
  • GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。無期限一般信用の貸株料年率0.80%

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

クロス取引の実行手順

  1. 権利付最終日(2026年8月27日)の1〜2週間前までに、一般信用売りの在庫を確保
  2. 同じ日に現物買い100株を発注(同時約定を心がける)
  3. 権利付最終日(8月27日)の引け後、現渡し決済の準備
  4. 権利落ち日(8月28日)または翌営業日に現渡し決済を実行

2026年8月の権利スケジュール

日付 イベント
2026年8月27日(木) 権利付最終日
2026年8月28日(金) 権利落ち日
2026年8月31日(月) 権利確定日(基準日)

継続保有条件(1年以上・連続3回記録)を満たすための戦略

進和の株主優待を受け取るには継続保有1年以上(連続3回以上の記録)が必須です。この条件を満たすための戦略を解説します。

⚠️ 純粋なクロスのみでは継続記録が積み上がりません

クロス取引は権利落ち日に現渡しで全株を決済するため、保有株数がゼロになります。ゼロになった期間に株主番号がリセットされる可能性があり、継続保有のカウントが途切れます。

継続保有特典を狙うには、基準日と基準日の間も株を保有し続けて株主番号を維持する必要があります。


戦略A:端株(1株)常時保有 + 各基準日に100株クロス

  1. SBI証券(S株)・楽天証券(かぶミニ)などで1株を現物購入・持ち続ける(株主番号の維持が目的)
  2. 8月末の権利付最終日:100株をクロス(現物買い100株+一般信用売り100株)→ 合計101株
  3. 権利落ち後:現渡しで100株を決済。1株は持ち続ける
  4. 2月末・8月末の基準日を3回以上通過することで継続条件を達成
項目 金額
1株購入(一時費用) 約2,909円(2026年6月時点)
100株クロス 貸株料(5日)/回 約32〜156円
年1回(8月のみ優待)合計 約32〜156円/年

⚠️ 端株(1株)での継続記録カウント可否は条件文言によります。「同一株主番号で連続N回記載(株数不問)」の場合は有効ですが、「100株以上での記録」が各基準日の条件となっている場合は、2月末の基準日にも100株以上が必要になる可能性があります。実施前に株式事務代行会社への確認を強く推奨します。


戦略B:現物100株常時保有 + 継続記録積み上げ

  1. 100株を現物購入・持ち続ける(株主番号維持、かつ優待条件達成)
  2. 2月末・8月末の両基準日とも100株保有で記録される
  3. 3回連続記録後(1年以上)から優待を受け取れる
項目 金額
100株購入(継続保有・資金拘束) 約290,900円(2026年6月時点)
追加クロスコスト/回 0円(クロス不要)
資金拘束 約290,900円(持ち続ける間)

確実な方法ですが、約290,900円の資金が長期間拘束されます。配当がある場合は受け取れます。


2月末の基準日(優待なし)への対応

進和は8月末のみ優待付与ですが、継続保有条件の判定には2月末の基準日も含まれます

  • 戦略A(端株1株常時保有)の場合:2月末に1株または100株以上保有していること
  • 条件が「株数不問での記録」であれば1株保有でOKですが、「100株以上での記録」が条件の場合は2月末にも追加のクロスまたは現物保有が必要になる可能性があります

条件の詳細は進和の株式事務代行会社(IRページに記載)にお問い合わせください。


戦略比較

戦略A(1株+100株クロス) 戦略B(100株現物保有)
初期費用 約2,909円(1株) 約290,900円(100株)
クロスコスト/年 約32〜156円 0円
資金拘束 極小 約290,900円
継続保有の確実性 △〜◎(要確認)

推奨: 資金拘束を最小化するなら戦略A。継続保有の確実性を高めるなら戦略B(ただし約290,900円の継続保有資金が必要)。

共通の注意事項

  • 継続カウント中に証券口座を変えると株主番号がリセットされます。常時保有する現物株の口座は固定してください。
  • 端株カウント可否は株式事務代行会社(進和のIR情報ページに記載)への確認を推奨します。

注意点・リスク

  • 継続保有条件未達: 単純なクロス取引後に0株に戻ると優待を受け取れません。必ず株主番号を維持する戦略を採用してください
  • 逆日歩(ぎゃくひぶ): 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)
  • 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます
  • 約定不成立(片約定): 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります
  • NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応。特定口座または一般口座で実行してください
  • 最低取引株数の制約: 進和は100株単位です

まとめ

  • 進和(7607)の8月優待はおこめギフト券2枚(100株保有)
  • 2026年8月末から保有開始した場合、初回優待受領は2027年8月末(連続3回記録:2026年8月末→2027年2月末→2027年8月末)
  • 2026年8月のクロス取引だけでは優待は受け取れません。1年以上の継続保有計画が必要です
  • 端株1株常時保有または現物100株保有との組み合わせで継続記録を維持してください
  • 必要資金は約290,900円(100株)
  • まず株式事務代行会社に継続保有条件の詳細(株数要件等)を確認してから取引を検討することをお勧めします

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【出典・参考】
– Yahoo!ファイナンス 進和(7607)株主優待ページ: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7607.T/incentive
– Yahoo!ファイナンス 進和(7607)株価ページ: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7607.T
– 本記事の情報は2026年6月2日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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