【リンクアンドモチベーション(2170)】クロス取引試算【6月権利】

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【リンクアンドモチベーション(2170)】クロス取引試算【6月権利】

目次

結論:継続保有条件があるため端株戦略との併用が鍵

リンクアンドモチベーション(証券コード2170・東証プライム)の株主優待は、1,000株以上の保有で年2回(6月末・12月末)デジタルギフトがもらえる人気の優待です。ただし注意点として、1年以上の継続保有が条件であり、保有期間が長いほど優待額が増える仕組みになっています。

そのため、単純に権利月だけ単元株をクロス取引(つなぎ売り)するだけでは優待がもらえません。本記事では、端株(1株)保有で株主番号を維持しながら、権利月のみ単元クロスを行うことでコストを最小化する方法まで含めて、2026年6月権利の取得コストを試算します。

優待内容

項目 内容
証券コード 2170
銘柄名 リンクアンドモチベーション
上場市場 東証プライム
優待最低株数 1,000株
優待内容 デジタルギフト 2,500円相当 × 年2回
年間優待額 5,000円相当(1年超2年未満・1,000〜2,500株の場合)
権利確定月 6月末・12月末(年2回)
継続保有条件 1年以上の継続保有が必要

保有期間・株数により優待額は増加します。2年超3年未満で2倍、3年超5年未満で3倍、5年超で4倍となり、保有株数によっては最大200,000円/回まで増えます。

クロス取引コスト試算

クロス取引(つなぎ売り)では、現物買いと信用売りを同時に行い、権利付最終日を越えてから現渡しで決済します。これにより株価変動リスクを抑えつつ優待だけを取得できます。発生するコストは主に「貸株料」「信用取引の手数料」「逆日歩(一般信用なら発生しない)」です。

以下のショートコードで、1,000株を取得した場合の証券会社別コストを試算します。

■ 必要資金(売買資金の目安)

項目 計算式 金額
現物買い
信用売り保証金(30%)
合計(目安)

■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)
実質コスト ---

※株価は2026-05-26の終値(544円)を使用。株価変動により実際のコストは異なります。

優待価値が年間5,000円相当(初年度)であるのに対し、クロス取引コストがそれを下回れば実質的にお得に優待を取得できます。一般信用での売建が可能であれば逆日歩リスクを避けられるため、コストを事前に確定しやすくなります。

端株戦略で継続保有コストを最小化する方法

リンクアンドモチベーションの優待は1年以上の継続保有が条件です。継続保有は「同一株主番号で、各権利確定日に株主名簿へ連続して記載されていること」で判定されるのが一般的です。クロス取引は権利確定日をまたいだ翌営業日に現渡しで手放すため、そのままでは株主番号が維持されず、継続保有としてカウントされません

ここで活用できるのが端株(単元未満株)1株の保有です。

「端株1株 + 1,000株クロス」の手順

  1. 端株1株を現物で買い、長期保有する:単元未満株(S株・ワン株など)で1株だけ購入し、売らずに持ち続けます。この1株が株主番号を維持し続けます。
  2. 権利月のみ1,000株を単元クロスする:6月末・12月末の権利付最終日に合わせて、現物買い+信用売りで1,000株をクロス取引します。
  3. 権利確定後に1,000株分を現渡しで決済する:単元クロス分は手放しますが、端株1株は残るため株主番号が継続して記載されます

この方法のメリット

  • 端株1株を持ち続けることで株主番号が途切れず、継続保有年数がカウントされていくため、保有期間に応じた優待額アップ(2倍・3倍・4倍)も狙えます。
  • 1,000株を常時保有する必要がなく、権利月だけ単元クロスすればよいため、保有コスト(株価変動リスクや資金拘束)を大幅に抑えられます。
  • 端株1株分の購入コストはごくわずか(株価544円なら約544円)で済みます。

※継続保有の判定基準は企業ごとに異なる場合があります。端株保有で継続記載が認められるかは、必ず公式IRや証券会社で最新の規定をご確認ください。

権利日スケジュール(2026年6月権利)

項目 日付(目安)
権利確定日 2026年6月30日
権利付最終日 2026年6月26日(権利確定日の2営業日前)
権利落ち日 2026年6月29日

クロス取引は権利付最終日までに約定させ、権利落ち日以降に現渡しで決済します。具体的な日付は市場カレンダー(休場日)により前後するため、必ず最新の営業日をご確認ください。

注意点

  • 継続保有条件に注意:1年以上の継続保有が必須です。単発のクロス取引だけでは優待がもらえないため、端株戦略の併用を検討してください。
  • 逆日歩リスク:制度信用での売建ては逆日歩(品貸料)が発生する可能性があります。コストを確定したい場合は一般信用での売建てを利用しましょう。
  • 一般信用の在庫:一般信用売りは在庫に限りがあり、権利日前に枯渇しがちです。早めの建玉確保が重要です。
  • 優待額は保有期間・株数で変動:本記事の試算は初年度(1年超2年未満・1,000〜2,500株)を前提としています。

まとめ

リンクアンドモチベーション(2170)の株主優待は年2回・年間5,000円相当(初年度)と魅力的ですが、1年以上の継続保有条件がネックになります。クロス取引のみでは継続保有が認められないため、端株1株で株主番号を維持し、権利月だけ単元クロスする戦略がコスト最小化の鍵です。一般信用を活用して逆日歩リスクを避けつつ、長期保有による優待額アップも視野に入れて取り組みましょう。

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免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。株主優待の内容・権利確定日・継続保有条件などは変更される場合があります。掲載している株価・コスト試算はあくまで目安であり、実際の取引コストは株価変動・在庫状況・各証券会社の手数料体系により異なります。投資判断は必ずご自身の責任で行い、最新情報は公式IRおよび各証券会社でご確認ください。

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