【エルテス(3967)】株主優待のクロス取引コスト試算と取得の注意点【2026年8月権利】

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【エルテス(3967)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年8月権利】

目次

この記事の結論

  • エルテスの8月優待は デジタルギフト(R)5,000円分(800株・継続保有半年未満)または 10,000円分(800株・半年以上継続保有)
  • クロス取引コストの目安: 約3,400〜4,500円(800株・一般信用5日間利用の場合)
  • 最低必要資金が約46万円(800株)とやや高め
  • おすすめ証券会社: SBI証券・GMOクリック証券

エルテスの株主優待内容

項目 内容
証券コード 3967
権利確定月 8月末・2月末(年2回)
最低株数 800株
優待内容 デジタルギフト(R)
優待金額(800株・半年未満) 5,000円相当
優待金額(800株・半年以上継続保有) 10,000円相当
必要資金(575円×800株) 約460,000円
継続保有条件 半年以上(同一株主番号で2月末・8月末に連続2回以上、800株以上の保有が記載されること)

エルテス(3967)は、AIを活用したリスクインテリジェンス(SNS上のリスク検知・危機管理支援)事業を手がける東証グロース上場企業です。企業のデジタルリスク対策や炎上対策サービスを提供しています。

株主優待はデジタルギフト(R)として年2回(2月末・8月末)付与されます。保有期間によって金額が変わり、半年以上の継続保有で5,000円分→10,000円分にアップグレードされます。

デジタルギフト(R)は、Amazonギフトカード・Google Playコード・PayPayマネーライト・QUOカードPay・dポイント・au PAYギフトカード・Visa eギフト・Uberギフトカード・図書カードNEXT・PlayStation Storeチケット・すかいらーくご優待券など、多様な交換先から選択できます。

全ティアの優待内容

保有株数 継続保有期間 優待内容(1回分) 年間合計
800株以上 半年未満 デジタルギフト 5,000円分 10,000円
800株以上 半年以上 デジタルギフト 10,000円分 20,000円

継続保有条件:「株主名簿基準日(2月末日および8月末日)の株主名簿および実質株主名簿に保有者として同一株主番号で2回以上連続して記載されていること」

(出典: エルテス公式IR 株主優待ページ https://eltes.co.jp/ir/shareholder-benefits)

最低必要株数が800株と多いため、1単元(100株)単位での在庫を8枠分確保する必要があります。必要資金は約460,000円です。

クロス取引のコスト計算

証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。

■ 必要資金(売買資金の目安)

項目 計算式 金額
現物買い
信用売り保証金(30%)
合計(目安)

■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)

証券会社
株価(円)
株数
保有日数(日)
実質コスト ---

配当落調整金については、配当を実施している場合に別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。

一般信用在庫の取りやすさ

エルテスは800株単位での在庫確保が必要なため、証券会社ごとに在庫確認をこまめに行う必要があります。東証グロース上場の小型株であり、1枚ずつ在庫が消えていく傾向があります。複数の証券会社に口座を持って分散させることも有効な戦略です。

各証券会社の傾向(一般論)

  • SBI証券: 在庫数が最多。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目
  • 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中
  • 三菱UFJ eスマート証券: 長期信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
  • GMOクリック証券: 無期限一般信用の貸株料年率0.80%。長期保有前提での仕込みに向く

※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。

クロス取引の実行手順

  1. 権利付最終日(2026年8月27日)の数営業日前までに、一般信用売りの在庫を800株分確保
  2. 同じ日に現物買い800株を発注(同時約定を心がける)
  3. 権利付最終日の引け後、現渡し決済の準備
  4. 権利落ち日(2026年8月28日)または翌営業日に現渡し決済を実行

継続保有特典(半年以上)を狙う戦略

エルテスの優待は「同一株主番号で2月末・8月末の株主名簿に連続2回以上、800株以上の保有が記録されること」で半年以上継続保有と判定され、5,000円→10,000円にアップグレードされます。

⚠️ 純粋なクロスのみでは継続記録が積み上がりません

クロス取引は権利落ち日に現渡しで全株を決済するため、保有株数がゼロになります。ゼロになった期間に株主番号がリセットされる可能性があり、継続保有のカウントが途切れます。

継続保有特典を狙うには、基準日と基準日の間も株を保有し続けて株主番号を維持する必要があります。


戦略A:端株(1株)常時保有 + 各基準日に800株クロス

  1. SBI証券(S株)・楽天証券(かぶミニ)などで1株を現物購入・持ち続ける(株主番号の維持が目的)
  2. 各基準日の権利付最終日:800株をクロス(現物買い800株+一般信用売り800株)→ 合計801株(800株以上の優待条件を満たす)
  3. 権利落ち後:現渡しで800株を決済。1株は持ち続ける
項目 金額
1株購入(一時費用) 約575円
800株クロス 貸株料(5日)/回 約3,400〜4,500円
年2回(2月末・8月末)合計 約6,800〜9,000円

⚠️ 端株(1株)での継続記録カウント可否は条件文言によります。「同一株主番号で連続記載(株数不問)」の場合は有効ですが、「800株以上での記録2回」が条件の場合は無効になる可能性があります。実施前に株式事務代行会社への確認を推奨します。


戦略B:現物100株常時保有 + 各基準日に700株クロス

  1. 100株を現物購入・持ち続ける(株主番号維持)
  2. 各基準日の権利付最終日:700株をクロス(現物買い700株+一般信用売り700株)→ 合計800株
  3. 権利落ち後:現渡しで700株を決済。100株は持ち続ける
項目 金額
100株購入(継続保有・資金拘束) 約57,500円
700株クロス 貸株料(5日)/回 約3,000〜3,900円
年2回合計 約6,000〜7,800円

100株の継続保有により配当も受け取れますが、約57,500円が長期間拘束されます。


戦略比較

戦略A(1株+800株クロス) 戦略B(100株現物+700株クロス)
初期費用 約575円(1株) 約57,500円(100株)
クロスコスト/回 約3,400〜4,500円 約3,000〜3,900円
資金拘束 極小 約57,500円
継続保有の確実性 △〜◎(要確認)

推奨: 資金拘束を最小化するなら戦略A。クロスコストを抑えたいなら戦略B(ただし約57,500円の継続保有資金が必要)。

共通の注意事項

  • 継続カウント中に証券口座を変えると株主番号がリセットされます。端株・現物株の保有口座は固定してください。
  • 端株カウント可否は株式事務代行会社への確認を推奨します。

注意点・リスク

  • 逆日歩: 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。必ず一般信用売りであることを確認してから発注する
  • 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺される。所得税の還付タイミングのずれに注意
  • 約定不成立: 800株単位での売買は流動性に注意。特に信用売りが成立しない場合、現物買いのみが残るリスクがある
  • NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応。特定口座または一般口座で実行
  • 最低取引株数: 800株が優待の最低必要株数。100株では優待は付与されない

まとめ

  • エルテスの8月優待は800株保有でデジタルギフト5,000円分(半年以上継続保有で10,000円分)
  • 最低必要資金が約46万円と高めで、必要株数も800株と多い
  • 継続保有条件あり。端株戦略または現物保有との組み合わせで10,000円分に増額可能
  • 興味があれば、まずはSBI証券・GMOクリック証券の一般信用在庫状況をチェックしてみてください

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【出典・参考】
– エルテス公式IR 株主優待ページ: https://eltes.co.jp/ir/shareholder-benefits
– Yahoo!ファイナンス 株主優待: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3967.T/incentive
– 本記事の情報は2026年6月2日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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