【ウェルス・マネジメント(3772)】株主優待のクロス取引コスト試算【2026年9月権利】
この記事の結論
- ウェルス・マネジメント(3772)の9月株主優待は、自社グループ運営ホテルで利用できる優待券(200株保有で2,500円分)
- クロス取引コストの目安: 数十円〜200円程度(200株・一般信用5日保有の場合)
- 必要資金(200株): 約274,560円(現物買い211,200円+信用売り保証金30%・2026/6/4終値1,056円ベース)
- 在庫の傾向: 知名度はやや低く、比較的在庫を確保しやすい傾向
- 権利確定月: 年3回(6月末・9月末・12月末)
- 継続保有条件: なし
ウェルス・マネジメント(3772)の株主優待内容
ウェルス・マネジメントは、フォションホテル京都・サフィール那覇・ラビスタ函館ベイなど、個性的なホテルを複数運営する企業です。株主優待では、これら自社グループホテルや提携先で使える優待券を年3回(6月末・9月末・12月末)贈呈しています。
2026年の最新適時開示(2026年5月12日付)により400株ティアが新設・各ティアの優待額が拡充されました。最低優待発生単位は200株(単元100株のため、200株=2単元)からです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 証券コード | 3772 |
| 権利確定月 | 6月末・9月末・12月末(年3回) |
| 最低優待株数 | 200株(100株は単元株数だが優待は200株以上から) |
| 優待内容 | 自社グループ運営ホテル等で利用可能な株主優待券 |
| 優待金額(200株) | 2,500円相当/回(年3回で7,500円相当) |
| 必要資金(200株) | 約274,560円(現物買い211,200円+信用売り保証金30%) |
保有株数別 全ティア(2026年5月12日付適時開示による最新制度)
以下は2026年5月12日付適時開示(「株主優待制度の一部変更(保有区分追加および拡充)に関するお知らせ」)による最新の優待ティアです。
| 保有株数 | 1回あたり優待額 | 年3回合計 |
|---|---|---|
| 200株以上400株未満 | 2,500円相当 | 7,500円相当 |
| 400株以上600株未満 | 7,500円相当 | 22,500円相当 |
| 600株以上1,000株未満 | 10,000円相当 | 30,000円相当 |
| 1,000株以上2,000株未満 | 15,000円相当 | 45,000円相当 |
| 2,000株以上6,000株未満 | 30,000円相当 | 90,000円相当 |
| 6,000株以上 | 60,000円相当 | 180,000円相当 |
(出典: ウェルス・マネジメント 2026年5月12日付適時開示「株主優待制度の一部変更(保有区分追加および拡充)に関するお知らせ」/ Yahoo!ファイナンス・kabuyutai.com でも同内容を確認済み。なお、2026年6月時点で公式IRページのHTML表示は改定前の情報が残っているため、最新情報は必ず公式IRをご確認ください)
優待券の利用先は、ホテル宿泊・レストラン・スパなどの館内施設の他、フォションホテル京都の商品詰合せ・JA中野市ブランド農産物・OSMICフルーツトマト・バンヤンツリー・エッセンシャルズ商品詰合せといったギフト系メニューからも選択できます。
クロス取引のコスト計算
証券会社・株価・保有日数を入力すると貸株料・手数料の合計コストを自動計算できます。権利付最終日・権利落ち日は権利確定日から自動で表示されます。
■ 必要資金(売買資金の目安)
■ クロス取引コスト(貸株料+手数料)
| 証券会社 | |
|---|---|
| 株価(円) | |
| 株数 | |
| 保有日数(日) | |
| 実質コスト | --- |
クロス取引用の証券口座を開設する
一般信用売建(つなぎ売り)に対応した口座が必要です。口座開設・年会費は無料です。
- SBI証券 (短期・無期限対応・在庫最大級・ゼロ革命(手数料0円)) →
- 楽天証券 (短期・無期限対応・ゼロコース(手数料0円)) →
- 松井証券 (無期限一般信用・1日50万円以下手数料0円) →
- マネックス証券 (短期(15営業日)・無期限対応・貸株料1.10%) →
- 三菱UFJ eスマート証券 (無期限一般信用・貸株料1.10%・現物手数料0円) →
- GMOクリック証券 (短期3.85%・無期限0.80%・手数料0円) →
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配当落調整金(信用売り保有者が支払う配当相当額)については、配当を実施している場合に別途発生します。最新の配当状況は公式IRでご確認ください。
一般信用在庫の取りやすさ
ウェルス・マネジメントは知名度がやや低い銘柄のため、一般信用の在庫は比較的確保しやすい傾向があります。ただし権利付最終日(2026年9月28日)が近づくにつれ在庫は減少します。早めに確保しておくと安心です。
各証券会社の傾向(一般論)
- SBI証券: 在庫数が最多。早朝(19:00頃の在庫補充後)が狙い目
- 楽天証券: 在庫補充タイミングが日中
- 三菱UFJ eスマート証券: 長期一般信用が使える選択肢。1ヶ月以上前から仕込み可能、貸株料年率1.10%
- GMOクリック証券: サブ口座として在庫を補完する使い方が一般的。無期限一般信用の貸株料年率0.80%
※在庫状況は日々変動します。直近の在庫情報は各証券会社のサイトでご確認ください。
クロス取引の実行手順
- 権利付最終日(2026年9月28日)の数営業日前までに、一般信用売りの在庫を確保
- 同じ日に現物買い同数を発注(同時約定を心がける)
- 権利付最終日の引け後、現渡し(現物株を差し入れて信用売りを決済する方法)決済の準備
- 権利落ち日(2026年9月29日)または翌営業日に現渡し決済を実行
2026年9月の権利日スケジュール
| 日付 | イベント |
|---|---|
| 2026年9月28日(月) | 権利付最終日 |
| 2026年9月29日(火) | 権利落ち日 |
| 2026年9月30日(水) | 権利確定日 |
注意点・リスク
- 逆日歩(ぎゃくひぶ:信用売りの需給逼迫時に発生するコスト): 制度信用を使う場合のみ発生(一般信用なら原則ゼロ)。クロス取引では必ず一般信用売りを使うことで逆日歩リスクを排除できます
- 配当落調整金: 配当のある銘柄は、配当金と同額が信用売り側で「配当落調整金」として相殺されます。所得税の還付タイミングのずれに注意が必要です
- 約定不成立: 寄り付き前注文でも、買い・売りの片方しか成立しないケースがあります。特に流動性が低い時間帯は注意が必要です
- 在庫切れ: 一般信用の在庫が不足した場合は取引できません。権利付最終日に近づくほど在庫は少なくなる傾向があります
- 最低取引株数の制約: 本銘柄の優待取得には200株以上が必要です。単元(100株)だけ買っても優待は発生しない点に注意してください
- NISA口座は使えない: クロス取引(信用取引)はNISA非対応。特定口座または一般口座で実行してください
まとめ
- ウェルス・マネジメント(3772)の9月優待は年3回の権利があり(6月末・9月末・12月末)、200株クロスで2,500円分(年間7,500円分)のホテル優待券が取得可能
- 必要資金は約27.5万円(200株・2026/6/4終値1,056円ベース)
- 在庫は比較的確保しやすい傾向があるため、初めての方にも取り組みやすい銘柄といえます
- 興味があれば、まずはSBI証券・楽天証券・三菱UFJ eスマート証券などで在庫状況をチェックしてみてください
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投資判断は読者自身の責任で行ってください。本記事は特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
【出典・参考】
– ウェルス・マネジメント株式会社 IR情報(株主還元): https://www.wealth-mngt.com/ir/return.html
– ウェルス・マネジメント 適時開示「株主優待制度の一部変更」(2026年5月12日付): https://pdf.irpocket.com/C3772/Kdx3/hYSg/ZRgb.pdf
– Yahoo!ファイナンス 株主優待ページ: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3772.T/incentive
– 本記事の情報は2026年6月4日時点のものです。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

